青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

異常

2010年10月02日 | 人生設計
「10年以内に難病治療薬を」=iPS細胞の山中教授が講演―東京(時事通信) - goo ニュース

今日世の中では、社会の中で、世界では、例えば「検察によるデータ改ざん、隠ぺい」とか、「高齢者の行方不明」。この「高齢者の行方不明」というものもただの行方不明ではなく、亡くなっているのを知りながらそのまま隠ぺいしておいて、本人の振り込まれている年金を勝手に引き出して私用に使っている。
また行方不明なのは高齢者ばかりではなく、乳幼児までもが多数行方不明になっている。

こういった社会や世の中に、この「iPS細胞開発」が役に立つかと言うと、どう考え、どう見ても役に立ちそうにない。ノーベル賞を取った科学技術であっても、である。
そういう役に立たないことに、異常なほどに打ち込み、また世間やマスコミまでもが関心を持っていて、身近なことの、緊急に取り組まなければならないことはなおざりにしている。
こうした事とか、宇宙開発とか、臓器移植とか、演劇ドラマとか、容姿、容貌、服装とかの「もの」というものには拘っても、「精神的」に絆を持つことには「異常」なほど疎い。

こういう「iPS細胞開発」などに異常なほど打ち込むがゆえに、「精神的絆」を求めて、「占い」とか「何とかいう霊能」とかいうようなものが、異常なほど流行している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな同じ

2010年10月02日 | 短歌に政治や社会
「検事人生否定された思い」=捜査、公判への影響も懸念―特捜幹部逮捕に衝撃(時事通信) - goo ニュース

厚労省の元局長が誤認逮捕され裁判にかけられたのも、また元民主党の幹事長の資金管理団体の疑惑関連にしても、根元自体は同じようにこうした不祥事が絡んでいることによる。

今度の検察幹部逮捕は、「証拠改ざん、隠ぺい」ということに発していたように、上のものは「知っていたか、知らないでいたか」という際どいもののうちに、下の者、現場のモノばかりが責任を取らされて終わりになろうとしている。
こういうことが、これまでと同様に「みんな同じ」ようにして始末されてしまう。

灰色は、いつーまで経っても晴れることはない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする