不便さ解消へ「病院に薬局」厚労省が反発するワケ(JIJICO) - goo ニュース
現在の医薬分業の在り方は、患者にとってはかえって重荷になる。
病院から出て、院外の薬局まで薬を取りに行かなければならない。
これが老人や障害者にとっては、煩わしい。
何せ病気を持っているのに、こんな手間暇かけさせるという制度そのものが間違っている。
その上病院内で出されるような医療費とは、多くの負担にもなっている。
もちろん調剤薬局の制度には、制度なりの長所はある。
薬の管理、危険な薬の重複を避ける、医師がむやみやたらに投薬しないようにするなどの、メリットがある。
しかしながら、あまりにも患者に負担をかけ過ぎている。
私の在所では、診療所といっていい病院の側にも、ちゃんと調剤薬局がある。
それを見ると、調剤薬局とはそんなに儲かるのかと思うし、薬にはそんなに利益分が込められているのかと、益々こんな医療制度には幻滅してしまう。
それで医薬分業の一つの提案・・・・・・・
私は医大に通院しているが、そこで出された処方箋は、院内に設置されているFAXで、患者さんそれぞれの掛り付け薬局当てに送信している。私の場合は、近くの薬局当てに、診察台自動振り込み機やこのFAXの扱いを教えてくれる職員さんに送信してもらっている。
それでだ。
FAX送信を終えた患者さんはその後、待合室の一角にしつらえた薬受け取りスペースに居て、調剤が済んだ薬局から配達してもらえるようにして、ここで待っているようにするといい。勿論その時に、薬代を払うことになる。
この医大病院の側には、調剤薬局が3つほど軒を連ねている。しかし一つ一つの薬局が病院へ薬の配達をするのは面倒になるから、約1時間ごとにと化して順番に交代しながら、各薬局の薬を取り纏めて配達するといい。
私の掛り付けの薬局も、そば近くの私の家まで配達してくれると、助かる。第一車いす生活の私、薬を取りに行くには電動車いすで取りに行く。雨風や雪の中では、難儀してしまう。
薬局にとっては配送料の問題もあるだろうが、薬の処方料を取るからには、患者に直接手渡しする義務と責任があるだろう。
しかし行政は官僚的な考えてしかなく、患者本位にはなっていない施策はしない、
http://news.goo.ne.jp/article/jijico/life/jijico-17082.html