財務省調査に疑問・批判=閣僚からも―セクハラ疑惑
国会は、こういう風にいつまでもごたついている。
それというのも、国の指導者である安倍首相が、「行政の長として、自衛隊の最高司令官として」などと言いながら、少しも決着を図ろうとしていないことにある。ただ「うみを出さなければならない」などと言って指示したというだけで済ませている。
この財務次官のセクハラ問題に対して、次官の人権にかかわるといって真相解明に熱意が、それはまるで被害者の女性覇者には人権などないという論理になっている。
そればかりか先月成立した本年度予算には、まるで公務員には人権があるかのようなお手盛りになっているが、か弱い弱者たちには遠慮会釈もなく人権を無視したようになって、社会保障費を減額していっている。
中には政治家には、国民から選出されたものという気になっている者もいるが、そういった者たちは孤独にならなければならない。
悪戯に人や仲間内と会食などするのは、以ての外のこと。そういうことをしているから、すぐに疑いり目で見られていく。