本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

濱生丸マゴチ道場@大貫沖(追記あり)

2012-07-08 03:06:00 | マゴチ


平成24年7月6日(金)


梅雨真っ盛りの曇天に、現在潮回りも大きくモンスタークラス絶好調の大貫沖を攻めに濱生丸から出漁です!




いつものごとく夜勤明けだけれど、先日より午前船・午後船の二部制スタートしたために十分睡眠とっての出漁です。これで集中力も持続可能!?




ハゼ釣りする時間にはさすがに到着できずに正午頃乗船・・・。


午前から通しの方がハゼ釣りしています。


「どうですか?」

「ダメです。」※その後、小1尾ゲットした様子。


堀割川のハゼはもう少しかも・・・です。












望月船長操船の第一鴨下丸は一路大貫沖を目指します。


時折ポツリポツリとくる雨に皆さんキャビンに退避。日が差さないと沖は案外涼しいのです。この時期カッパはまだあったほうがよいですね・・・。









「指写ってますけど・・・」



この日の釣り座は右舷大ドモ。

午後はずっと上げ潮。風は弱いが場所により南東か南西か。席は悪くないはず・・・。


先日味をしめた二本竿。右舷は3名。もちろん出しますとも。
(左舷も2名ですが。)


ただし、前回とは逆にニットウを右巻きエスブレイドセットし置き竿に。幻波マゴチをスマック左巻きセットし手持ち用にしました。(手持ち竿に集中しスーパーモンスターゲットの皮算用。)













餌は手持ちはサイマキ、置き竿はハゼでチャレンジ。
(エビは喰いは良いが消耗がかなりが激しいとのこと。チビ太が多いのかな?現在、ハゼ餌もしっかり入荷しているので希望によりどちらでチャレンジも可能です。)



30分程の航行で大貫沖に到着。


水深は10メートル程。「やってみて。ここは大きく流していきますよ。」と船長の声に置き竿、手持ち、両仕掛け投入しスタート。抜かりはないですよ。(今のところ。)




10分経過・・・。





20分経過・・・。




30分経過・・・。





船内ではやっとポツーリポツリとアタリが出始めました。


程なくウチ●の竿にもやっとアタリが(手持ちの方に)!!





「クッ・・・クッ」とまさに本命アタック。

グイーンと引き込み待つが中々竿先が入らない・・・。




待ちきれずに聞きあげてみると中途半端な重み・・・。



「ままよ!」とアワすと見事にスカっと尻もち。

あらら~。








気を取り直して速やかに続行するとほどなく次のアタリが・・・。


しかし、これも同様に「スカっと」空振り。






ここでついにM船長の教育的指導・・・。

(自分の忘備録としてここに書き留めておきます。あくまで教育的指導は知識としては分かったつもりでも実行に移すのは場数とセンスが重要!?)



「流れのある時は聞くな!送れ!!」

※考えてみればナルホド・・・なのですが、視界に目標物のない時は流れはそんなでもないと思ってたら「流れてる」と船長に言われて気づいたり、逆に流れはどうかな~と思ってたら「潮ない」といわれたり・・・。流れ具合は竿先に伝わる抵抗感で感じられるときもあるが正直よくわからないときもあります。まあ、望月船長の場合、結構アナウンスしてくれる場合も多いですがね。



「ウイ~す。」


程なく次のアタリ(船長の「置き竿~っ!!」の雄叫びで気づく・・・。Σ(゚д゚lll))でこれを実行します。


「クン・・・クン・・・」の後、魚に違和感を与えないようにそ~っと竿掛けから竿を外し、竿先を送り込みます。



十分すぎるくらい送り込むと、徐々に重量感を感じ・・・魚がしっかりエサをくわえ込んだのを確信し・・・


「ギュッ」と渾身の片手アワセ!!




「乗ったーっ!!」





これは中々の重量感ですよ!


魚の引きに合わせ、いなしとポンピングで無理せず巻き上げます。




あがってきたのはナイスサイズ!




船長のタモとりであがったのはのちの検量で56センチ1.2キロの美しい魚体でした(^Д^)。





この時点で時刻は3時過ぎ。



しかし、このあとは場所により全く流れなかったり急激に二枚潮だったりでに徐々にアタリも減ってしまい・・・


場所によっては魚が小さいのか、アタってもエビが魚の口に入りきってないようなアタリがポチポチ。(重量感のない引き込みに合わすとエビだけもっていかれる・・・。)

まあ、サイマキは12~13cm程あるし、35センチ以下のコチの口には結構キビシイかも・・・です。





手持ちと置き竿両方に一生懸命目配りしているんですが、手持ちにアタルと・・・竿先に集中・・・知らないうちに置き竿にもアタり・・・船長の「置き竿~!」の怒声にあたふたするうちアブハチ取らずに・・・何度かこのドツボのパターン繰り返し。







追加なしのまま4時半に「遠いんでこの流しで上がってきます・・・。」のアナウンス。





結局、追加無しのまま沖上がりに。







帰途ではM船長からのコメント・・・


「悪い二本竿の見本だな。」

「バラすべくしてバラしてる。」



いや、まったくもってそのとおり・・・。




逆に聞きました。



「二本竿は広く探れるようにできるだけ離して置きたいんですが、両方しっかり見ているつもりでも、見てないときに限ってアタるんですよ・・・。」




「ダメだめ。両方見てるようじゃ。」


「9割は置き竿に視線集中しなきゃ。手持ちは見ないでもアタりゃ分るだろ?」






確かにそうかもしれないが、手持ちにアタったらやはりどうしても置き竿見続ける自信はナイ・・・です。





何とかボウズは免れたが本日午後船はトップ4本、スソ1本(2名)で全員マゴチゲットできました。



型モノが1本というのは半日ではまあ悪くない・・・と、負け惜しみをいっておきます・・・(笑)  (~_~;)。


(乗船時にMさんからブログみてますよ~、のお声掛け。アリガトウございます。とても励みになりますネ。)





















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