どうもムンムンした日が多くなってきました。
こんな日は「ビールが俺を呼んでいる!!」
お外飲みは毎度の出張帰り限定なんですが、(深夜早朝バイク通勤の為。)
久しぶりにチャンス到来!
と、言うわけで本日もまた八丁畷の界隈へ出没してまいりました。
「八丁畷」(はっちょうなわて)
京品急行沿線のヒトでも結構知らなかったりするマイナー駅なんですが、私は結構青春プレイバックなスポットなんです・・・。
江戸時代頃までは畷(あぜ道)が八丁分も続いていたんですかねぇ。
確かに旧東海道沿いで、多摩川と鶴見川に挟まれた平坦な地域。
実際に松尾芭蕉が詠んだ場所にある(割と貴重との話。)句碑がひっそりと線路脇にあったりします。
隣の京急川崎と比べると現在は十分過ぎる程に閑静な雰囲気。
本日も八丁畷と言えば・・・
おもてなしの心を感じます!
「おだい処 近次」
へまたリピートしちゃいました。
今晩は~。
今日は流石に中ジョッキです。
(いつもは旨いもんがたくさん食べて呑めるように小ジョッキね。)
しかし、お通しにサザエって!!
マスター、採算は大丈夫ですか!?
付け合わせの若芽煮も美味でした。
さてと、本日のお造りは何にするかな~
(飲み物はぬる燗二合ね)
どれどれ・・・
いつもの美麗手書きメニューを見ると・・・
何と「胡椒鯛」とな!
すかさず頼むとマスターの目がキラリと光りました。
何せ私も飲屋さんで見るのは初めてです。
今や高級魚とも聞いておりますが、マスターの仕込みも渋いですね~。
いかんいかん、つい写真を撮り忘れるところ。
突っついちゃって思い出しました。
ギュットしまった透明の身質に綺麗な桜色が差しています。
マスター自ら活け締めの千葉産、ということで本日も十分旨味有りですが、明日になったら一体どうなるのか?という感じ。
黒鯛とキントキの中間といった風味かな。
これは堪らず「塩」を所望しちゃいました。
そして、やはり酢の物が欲しくなります。
「じゅん菜おろし酢」
夏はヌルねば+酢でしょう!
う~む、最高。
(勿論、酒にですが、アツアツご飯に掛けたら至福かも。)
そしてお酒は進み・・・
この後揚げ物で
ほろ苦さが最高の「稚あゆ天麩羅」
そして「アスパラ天ぷら」。(太いのに柔らか~い何故?)
コシアブラはもう来年だってさ~残念。
天麩羅のボリュームが凄いんですが・・・
このブログ写真が4枚縛りなんです・・・。
締めの時間が近づいてまいりまして、
実は、畷のドン「ハマのアニイ」さんブログでご紹介されていました
裏メニュー「稲庭サンマー麺」
↓↓↓こちらに。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshi123_4100/folder/1822382.html?m=lc&p=1
予約もしてないのに・・・食べたいんだよなぁ・・・と思っていたら隣席の方が
注文している!
すかさず便乗:(;゙゚'ω゚'):
食べられちゃいました!
アリガトウございます。
稲庭饂飩を使ったサンマーメンって!
美味いや~。
細目ののどごし最高の麺でいくらでも食べられちゃいそうです。
銘柄は「後文」。わ~高級品なんですね~。
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35日間かけて旧東海道を歩いた著者が、通説を打ち破り、サンマーメン地帯は東京大田区京急梅屋敷駅周辺から静岡の富士川までであることを報告しています。
和歌山では8割が天麩羅ソース派とな!?
本日も御馳走様でした。
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