本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

胡椒鯛のお造りで一献

2013-06-09 01:35:00 | 外で飲食





どうもムンムンした日が多くなってきました。



こんな日は「ビールが俺を呼んでいる!!」


お外飲みは毎度の出張帰り限定なんですが、(深夜早朝バイク通勤の為。)

久しぶりにチャンス到来!



と、言うわけで本日もまた八丁畷の界隈へ出没してまいりました。






「八丁畷」(はっちょうなわて)

京品急行沿線のヒトでも結構知らなかったりするマイナー駅なんですが、私は結構青春プレイバックなスポットなんです・・・。




江戸時代頃までは畷(あぜ道)が八丁分も続いていたんですかねぇ。


確かに旧東海道沿いで、多摩川と鶴見川に挟まれた平坦な地域。


実際に松尾芭蕉が詠んだ場所にある(割と貴重との話。)句碑がひっそりと線路脇にあったりします。


隣の京急川崎と比べると現在は十分過ぎる程に閑静な雰囲気。











本日も八丁畷と言えば・・・




おもてなしの心を感じます!


「おだい処 近次」


へまたリピートしちゃいました。










今晩は~。



今日は流石に中ジョッキです。

(いつもは旨いもんがたくさん食べて呑めるように小ジョッキね。)



しかし、お通しにサザエって!!

マスター、採算は大丈夫ですか!?



付け合わせの若芽煮も美味でした。







さてと、本日のお造りは何にするかな~knife

(飲み物はぬる燗二合ねsymbol4



どれどれ・・・



いつもの美麗手書きメニューを見ると・・・




何と「胡椒鯛」とな!




すかさず頼むとマスターの目がキラリと光りました。


何せ私も飲屋さんで見るのは初めてです。


今や高級魚とも聞いておりますが、マスターの仕込みも渋いですね~。








いかんいかん、つい写真を撮り忘れるところ。

突っついちゃって思い出しました。



ギュットしまった透明の身質に綺麗な桜色が差しています。

マスター自ら活け締めの千葉産、ということで本日も十分旨味有りですが、明日になったら一体どうなるのか?という感じ。

黒鯛とキントキの中間といった風味かな。


これは堪らず「塩」を所望しちゃいました。












そして、やはり酢の物が欲しくなります。



「じゅん菜おろし酢」




夏はヌルねば+酢でしょう!



う~む、最高。
(勿論、酒にですが、アツアツご飯に掛けたら至福かも。)





そしてお酒は進み・・・



この後揚げ物で


ほろ苦さが最高の「稚あゆ天麩羅」


そして「アスパラ天ぷら」。(太いのに柔らか~い何故?)


コシアブラはもう来年だってさ~残念。



天麩羅のボリュームが凄いんですが・・・



このブログ写真が4枚縛りなんです・・・。








締めの時間が近づいてまいりまして、


実は、畷のドン「ハマのアニイ」さんブログでご紹介されていました


裏メニュー「稲庭サンマー麺」


↓↓↓こちらに。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshi123_4100/folder/1822382.html?m=lc&p=1




予約もしてないのに・・・食べたいんだよなぁ・・・と思っていたら隣席の方が

注文している!



すかさず便乗:(;゙゚'ω゚'):








食べられちゃいました!


アリガトウございます。




稲庭饂飩を使ったサンマーメンって!

美味いや~。



細目ののどごし最高の麺でいくらでも食べられちゃいそうです。



銘柄は「後文」。わ~高級品なんですね~。






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35日間かけて旧東海道を歩いた著者が、通説を打ち破り、サンマーメン地帯は東京大田区京急梅屋敷駅周辺から静岡の富士川までであることを報告しています。

和歌山では8割が天麩羅ソース派とな!?




本日も御馳走様でした。







↓↓↓女将さんポチっと有難うございました。
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尺ギス夢見て昆布〆糸造りで一杯

2013-06-03 02:03:00 | 料理







「サンスポ大会」から日が経つにつれ、キス釣について色々考えたりしました。



まあ、一杯やりながらですけど・・・。










↑シロギスの昆布〆糸造り



大きめのキスを何本か昆布〆にしておきましたsymbol4

「帰ったら昆布〆が待っている」と思うと小さなシアワセ。





時間が経つ程に味わいも変わってくるのがまた楽し。











近所のオッチャン作成のナイフで造ります。



毎日、一生懸命にナイフビルド。

物珍しそうに見ていたら一本呉れました。

(コチがナイフに化けた!?)







もらってビックリ本格派!!

ATS-34という鋼材にHRC(62)の焼入れ硬度・・・だそうです。eq

ハンドルは黒檀でシースがまた皮で自作!





流石にハゼ・キスは鯵切り包丁でも身が厚すぎて調子悪いので、いつも貝印のフルーツナイフをよく研いで使っていたんですが・・・。




コレは天国の切れ味でした。







「切れ味」と、云えば・・・






↓やはりコチラも欠かせません。





S&Bの缶入り「粉わさび」




そりゃ、本わさびにゃ敵いませんが、チューブの山葵に比べりゃ文句なし!揮発成分の抜け方が違いますよ。



クリクリっと混ぜて小鉢をひっくり返しておきますと5分もすりゃ「パラダイス」。



(チョット箸でつまんで醤油をつけて食べるのも結構好きなんですナ・・・。)










で、もって


本日のメインは↑↑↑「J.D.」



ハイボールに、ロックに魅惑の香り。



開高さんも「輝ける闇」の中で、

ウェイン大尉の口を借りてこうのたまわっています・・・



「スコッチはメタリック・スメルがするが、バーボンはワイン・スメルですよ。とりわけこれ(J.D.)は特別です。」



「すすって飲む唯一のバーボンだ」と。






いいですね~。








あれ、キス釣りについて考えたことは・・・!?




端的に言うと「数釣りと大型狙いは別物」ということですかね!?


「尺」ともなれば正に「交通事故」




先ずは人並みに数が釣れることが第一ですかね?








↓↓↓本日もアリガトウございます。ひと押しヨロシクkirakira
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