前回、大町市市民の森にある「宇宙桜」について書きました。
「宇宙桜」については初耳だったので、あれからちょこっと調べてみました。
2000年2月に発射されたスペースシャトルエンデバー号に宇宙飛行士として搭乗した毛利衛さんが、
毛利さんの出身地である北海道のエゾヤマザクラの種160粒を持って宇宙へ。。
その後、宇宙から持ち帰った種子は北海道の試験場で苗木となり、
2005年10月に「子供たちが宇宙に興味をもつきっかけになれば」という思いから、全国各地の科学館36施設に配布されました。
宇宙を旅してきたサクラは、発芽しないはずの種が発芽したり、
通常は1年で50cmくらいになるのが1年経たずに90cm以上になったり、と異常な急成長をしたものもあったとか。。
宇宙の神秘ですね♪♪
大町市市民の森にある「宇宙桜」は、2006年に八ヶ岳自然文化公園から枝を分けていただいたものを植樹したそうです。
なんとなく春の大町で新名所になる予感・・・♡
※宇宙桜についての補足を記事の最後に載せています
宇宙桜のある辺りから西の方角を見たところ。
蓮華岳や爺ヶ岳が見えます。
もう少し北側に目を向けると、岩小屋沢岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳などが見えます。
桜の向こうに見えるのは北葛岳と蓮華岳。
ここは色んな種類の桜が咲いています。
枝垂れ桜も美しく風景とマッチしていました。
これからの季節、よく晴れた日には北アルプスを一望できるポイントが信州にはいくつもあります。
ここもチェックポイントのひとつですね(*^^)v
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「宇宙桜」についての補足。
大町市市民の森と同じ説明のもの。
毛利衛さんの「宇宙桜」、8年半かかってようやく開花(産経WEST)
その他の記事では2008年に日本各地の桜の種(約200粒)が若田光一さんと宇宙へ。。
というのが「宇宙桜」の説明となっています。