◆ 「頑張っていこう」でモチベーションは上がらない
「今日も頑張っていこう」「期待してるよ」「普通にやればいいから」と、部下や後輩のモチベーションを上げるために声掛けをしている上司や先輩は多いのではないでしょうか。まったくコミュニケーションをとらないよりはマシかもしれませんが、それだけでは抽象的でわかりません。「何を」「どのように」やればよいのか理解できていない者にとっては雑音程度にしか聞こえていません。
◆ 「教えた」「教えたつもり」
「何を」「どのように」は具体的にしなければなりません。もっといえば、やるべき行動を小さく、こと細かくしていくことです。上司や先輩が思っている以上にです。
「教えた」というのは相手が出来て初めてそういえるのであって、相手が出来ていなければ「教えたつもり」といわれても仕方ありません。