◇ 目標に対する意識が薄れていませんか?
実は私も今、意識が薄れていたと反省しています。日々や月々のルーチン業務は期限を考えてこなしているのですが、それが目標につながっているのかを十分意識していませんでした。意識していないとただ漫然と行うだけで、やった気になってしまっていました。そうすると、ほぼ成果や効果はでません。成果や効果が出ていなければ、やり方を変えたり工夫したりしなければなりませんが、そういう発想にも至りません。振り返ると残念な気持ちになります。
同じように思った方もおられるのではないでしょうか。
◇ 目標は厳しさを求められる
目標を持つことはある意味厳しいことです。目標を実現するために実行計画を立てなければなりません。実行計画には、なにを、いつ、どのようにするのか具体的に書きあげ、その進捗をチェックします。
進捗が予定どおりであればよいのですが、思わしくなければ「ダメだ」と凹んでしまうこともあります。
しかし、成果は十分に出ていなくても、目標と実行計画を立てること、それを習慣化し、見える化することが大事です。漠然と凹むだけではなく、何がどうダメだったのか分析する力が身につき、いろいろなことを客観視できるようになります。
◇ 目標対し自らを律しながら
目標は小さくてもよいし、実行計画もすぐできるものからでよいと思います。日々意識し継続していくことで、目指している一段上のことが「あたり前」にできりょうになるでしょう。ベースのレベルが上がります。
そうすれば、次なる高みの目標に進むことができます。一気に飛躍して高みに行けることはまずありません。【目標を立てた上での】小さなことの積み重ねです。
では、ここからが大事です。行動すること。
まず、ペンとメモ用紙を準備して書いてみましょう。
「いまやっている仕事」…
「目標として掲げていること」…
どうです、書けましたか? また、意図したつながりになっていますか?