◇ 批判・否定に覆われる雰囲気
「ダメだ」「けしからん」「間違っている」などの言葉で政府などを批判するニュースや報道番組をよくみます。番組の性格やマスコミという役割上、致し方ないのですが、日常の中で同じような考え方になり表現を使っていないでしょうか。
あなたが相手から批判や否定されただけのとき、どう思うでしょう? 決していい気持ちはしません。相手との関係に距離を置いたり、関係を切ってしまいたいと考えるのが普通です。その関係のまま職場で一緒にいれば、ギスギスした雰囲気がその場を覆い尽くでしょう。
◇ プラスの相乗効果、マイナスの相乗効果
突然ですが、人が何人も集まってなぜ組織を組むのでしょう。答えは相乗効果を期待しているからです。1人+1人が、2人の合わせた以上の力を生み出すことができるからです。しかし、先ほどの人間関係のよくない状態、ギスギスした雰囲気に包みこまれていると、1人+1人が2人よりも小さくなってしまいます。マイナスの相乗効果です。
◇ プラスで物事をみる
そうならないためには、職員、特に管理職がプラスで物事をみていくことがひじょうに大事です。その癖をつけましょうということ。
もちろん、なんでもかんでもOK、100点満点ではいけません。俯瞰して眺めきちんと分析し、不十分な点を改善することも欠かしてはなりませんが、日本人は真面目な性格なのか、つい不十分な点、欠点に目がいってしまいます。
では、次の事をやってみてください。
・最近、どんな喜びがありましたか?
・最近、なにに幸せを感じましたか?
・最近、どこで笑顔に出会いましたか?
さあ、いますぐ10個書き上げてみましょう。
◇ 小さな幸せ、ありがとうの言葉
これを研修でやってもらうと10個までなかなか到達しません。手が止まり、考え込んでしまう人が多いようです。普段からプラスで物事をみることに慣れていないからです。出来る人は視点を小さくおいています。小さな喜び、小さな幸せ、微笑みなど何気ないささやかなことにも喜びや幸せを感じ、感謝のことば「ありがとう」を使っています。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。
組織の相乗効果を生み出す、その前提はプラス表現を、職場のみんながたくさん使うことです。
「ダメだ」「けしからん」「間違っている」などの言葉で政府などを批判するニュースや報道番組をよくみます。番組の性格やマスコミという役割上、致し方ないのですが、日常の中で同じような考え方になり表現を使っていないでしょうか。
あなたが相手から批判や否定されただけのとき、どう思うでしょう? 決していい気持ちはしません。相手との関係に距離を置いたり、関係を切ってしまいたいと考えるのが普通です。その関係のまま職場で一緒にいれば、ギスギスした雰囲気がその場を覆い尽くでしょう。
◇ プラスの相乗効果、マイナスの相乗効果
突然ですが、人が何人も集まってなぜ組織を組むのでしょう。答えは相乗効果を期待しているからです。1人+1人が、2人の合わせた以上の力を生み出すことができるからです。しかし、先ほどの人間関係のよくない状態、ギスギスした雰囲気に包みこまれていると、1人+1人が2人よりも小さくなってしまいます。マイナスの相乗効果です。
◇ プラスで物事をみる
そうならないためには、職員、特に管理職がプラスで物事をみていくことがひじょうに大事です。その癖をつけましょうということ。
もちろん、なんでもかんでもOK、100点満点ではいけません。俯瞰して眺めきちんと分析し、不十分な点を改善することも欠かしてはなりませんが、日本人は真面目な性格なのか、つい不十分な点、欠点に目がいってしまいます。
では、次の事をやってみてください。
・最近、どんな喜びがありましたか?
・最近、なにに幸せを感じましたか?
・最近、どこで笑顔に出会いましたか?
さあ、いますぐ10個書き上げてみましょう。
◇ 小さな幸せ、ありがとうの言葉
これを研修でやってもらうと10個までなかなか到達しません。手が止まり、考え込んでしまう人が多いようです。普段からプラスで物事をみることに慣れていないからです。出来る人は視点を小さくおいています。小さな喜び、小さな幸せ、微笑みなど何気ないささやかなことにも喜びや幸せを感じ、感謝のことば「ありがとう」を使っています。「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。
組織の相乗効果を生み出す、その前提はプラス表現を、職場のみんながたくさん使うことです。