STEP UP その一歩一歩を応援します

人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

■コラム■一歩踏み出す一言

2023-06-16 07:39:00 | 人事マネジメントの視点
会話でのひっかかり
職場でも家庭でも、会話でひっかかりを感じることはある。ひっかかりが例え小さくても、塵も積もれば山となる。そのことを伝えないと、相手はそれでOKなんだ、了解をしてくれて問題なしと考えてしまう。しかし、違うと伝えることができていない人は少なくない。ストレスになる。溜めて、溜めきれず大爆発ということも。そのとき相手は理解できない。なぜ怒っているの?と。
ひっかかりがそのうち消えてなくなることもあるが、消えないときもある。その区別として、消えないものは自分にとって大切にしているもの。それを否定されたり、攻撃されたりしたとき。例えば、上司や同僚から「家庭より仕事を大事にすべき」と言われた。もちろん、手抜きせずに仕事にも力を入れたいが、同時に家庭も大事にしたい、家族のためにしっかり時間を使いたいと思う時期もある。

相手に伝えよう
その時にすぐ気持ちを伝えられるとよい。「私は今、仕事と同じ程度に家庭も大事にしたいと思っているので、仕事だけを優先しろと言われると辛いです」 そのときに伝えられなくても、できるだけ早めに伝えた方がよい。“そのうちに言おう”は、結局伝えられない。
伝えるといっても、相手に勝つ、負けるということではない。人は相手よりも優位に立ちたいと考えてしまいがち。そう考えると立ち位置が自然、相手にも伝わってしまい、違う形に話しが向いてしまう。勝ち負けの土俵には乗らない。相手の考えを受け止める。受け入れることではない。受け入れとは相手の言うことに承諾してしまうことで、自分の気持ちを封じてしまうことになる。

Iメッセージで
自分の素直な気持ちや考えをIメッセージ(「私は…」を主語にして)を使って伝える。簡単なようで実は難しい。意識を持ち続けることに加え、練習が必要。
または、自分の気持ちや考えがズレていることもある。こちらの思慮が足りなかった。そのときは率直に謝る。「私の考えが十分に及ばずごめんなさい」 言い訳を重ねない。自分も苦しくなるし、相手も距離をとり離れていってしまう。
ひっかかりは、大切にしていることと違う状況が起きていることの表れ。自分に正直になって、気持ちを伝えてみよう。こちらが思うような反応ではないかもしれないが、それでも一言言えた自分をほめてあげよう。
 
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厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム/ 2023年6月これだけは押さえておきたい!人事労務の最新情報~人事コンサルタント鷹取

2023-06-01 07:39:00 | 人事労務最新情報
■労働保険年度更新に係るお知らせ/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/roudouhoken21/index.html

■年度更新申告書計算支援ツール、ダウンロード/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouhoken.html

■2023年度の雇用関係助成金パンフレットと支給要領を公表/厚労省
(簡略版)https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000758206.pdf
(詳細版)https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000763045.pdf

■「雇用関係助成金ポータル」を公開/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/index.html#hid1


■有期契約労働者に対する労働条件明示のルール改正のリーフレットを公表/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001080267.pdf

■新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の療養期間の考え方等/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T230501Q0031.pdf

■男女の賃金の差異の算出及び公表の方法について/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000962287.pdf

■男女間賃金格差は75.7「2022年 賃金構造基本統計調査」/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/12.pdf

■正規雇用労働者の中途採用比率の公表/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000737262.pdf

■企業選択・行きたくない会社「2024年卒 大学生就職意識調査」/マイナビ
https://saponet.mynavi.jp/column/detail/20230425094226.html

■労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト(2023年改正版)を公表/中災防
https://www.jisha.or.jp/research/pdf/202304_02.pdf

■厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム/厚労省
https://stresscheck.mhlw.go.jp/

■母親の有職割合、9年前より7ポイント上昇「21世紀出生児縦断調査」/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/21/index.html

■パートナーへの育休満足度、男性は平均83.8点、女性は69.8点/マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2023/05/post_38608.html

■仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000200711_00006.html

■2023年度「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン/厚労省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32043.html

■企業の正社員不足感は全体で58.2%、求職者の3割超が年収交渉/マイナビ
https://www.mynavi.jp/news/2023/05/post_38634.html

■非正規職員・従業員、前年同期比39万人増「労働力調査」/総務省
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.html

■異業種へ転職希望するミドル人材、7割が「増えている」と回答/エン・ジャパン
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2023/33000.html

■2023年版 中小企業白書・小規模企業白書/中小企業庁
https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230428003/20230428003.html

■2022年度報告書「産学連携で取り組む人材育成としての『人への投資』」/産学協議会
https://www.sangakukyogikai.org/230426report2022

※発信者によりリンク先を変更している場合はお許しください。



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