◇ ますます拡がるジェネレーションギャップ
ジェネレーションギャップで、コミュニケーションが取りにくい、取れないというベテラン社員がますます増えてきている。私もその一人だ。見たり聴いたりするものが違ってきていて、若者の間では、SNSで「り」一文字で十分分かり合えるなど、さまざまな表現が出てきている。また、子どもの将来なりたい職業にYouTuberがランキングトップクラスに上がるのは時代の変化を強く感じる、と価値観が多様化しているのは事実。
表現の幅は拡がり、表現の方法も多種になってきているため、以前と同じようにコミュニケーションを取ろうとすると、ズレるのは当然と言えば当然。そんな若者のことは理解できない。コミュニケーションが取れない。単純に、価値観の違いととらえがちだが、それで諦めてしまうと、何も伝えられない、教えられない、指示ができない、そして、叱れないとなってしまう。これでは会社の組織は維持できない。
◇ ベテラン・先輩側も反省すべきコミュニケーション
では、諦めないコミュニケーションは何か? 職場の身近なところで言えば組織や業務についてのルール。
数の多い少ないはあるものの複数の者が集まった組織を維持するためには規範や基準は欠かせない。規範や基準が時代によって変わることはあっても、その時点、時点では、ベテランであろうと新入社員であろうと守らなければならない。反すると、罰せられ、最悪の場合は組織から追放されることにもなる。
組織や業務についてのルールについて、説明することも立派なコミュニケーション。ただし、教える側の各人がルールを勝手に決めてしまっていてはいけないのだが、実際は結構ある。ベテラン・先輩側も反省しなければならない。全員が守るべきルールという前提があるからこそ、コミュニケーションを諦めてはいけないし、若手の新入社員も聴く姿勢を取る。
また、一度説明すればよいというわけではない。伝えたことを理解しているか、ルールに基づいて行動しているかという点に対するフィードバックが必要である。
◇ 組織のルールとフィードバック
組織や業務についてのルールで指導したり指示したりしている、その反応に対して、部下へフィードバックをするところは、コミュニケーションの肝である。単に、思いついたこと、感じたことを言えばよいと思っていないだろうか。それではダメ。形式ではないし、頭で理解しているだけでもダメ。
研修で演習をするとフィードバックが出来ていない、やり方を間違っていたという声がたくさん出てくるが、一方でやり方がわかった。実践してみたいと、ほとんどの方が反応を返してくれる。実践で変わる!
ロールプレイを取り入れたフィードバック研修、「諦めないコミュニケーション」あなたの職場でも実施してみませんか?
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社員のやる気創造業!人事コンサルタント・社会保険労務士の鷹取が記事を書いています。
・従業員の定着はここから!~「挨拶」漢字の意味って?
・昔話『桃太郎』で、コミュニケーション力は格段にアップ!
・悩まない!組織のレベルアップは、1テーマの繰返し~「階層別」研修
・簡単!他人との関係が楽になる『アンガーマネジメント』、ついでにハラスメントも予防
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組織や業務についてのルールについて、説明することも立派なコミュニケーション。ただし、教える側の各人がルールを勝手に決めてしまっていてはいけないのだが、実際は結構ある。ベテラン・先輩側も反省しなければならない。全員が守るべきルールという前提があるからこそ、コミュニケーションを諦めてはいけないし、若手の新入社員も聴く姿勢を取る。
また、一度説明すればよいというわけではない。伝えたことを理解しているか、ルールに基づいて行動しているかという点に対するフィードバックが必要である。
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