STEP UP その一歩一歩を応援します

人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

新入とのコミュニケーションは共通話題と気楽さ

2016-09-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点
◇ 新人(若者)とのコミュニケーション
初めて会う人やあまりお付き合いのなかった人と関係を持つときには不安はつきものです。苦もなくスムーズに入っていける人もいますが、多くの人はハードルを感じます。
中でも、閉じこもりがちで他人との関係を持ちたがらない新人との関係を作るのは難しいとお感じになっている人も多いと思いますが、諦めてしまっては、変化は起きません。新人の方から積極的に話しかけて来いといっても、新人から見ると上司や先輩大きなカベのように見えるため、乗り越えるのは極めて難しいでしょう。こちらから働きかけることが基本です。

◇ 共通の話題
どのように働きかけるかですが、共通の話題を見つけることが早道です。
新人の興味ありそうなものを知り、それを話題にしてみるとよいでしょう。例えば、自分の子どもがしていることや見ているテレビ番組などを話題にしてみてください。例えば、最近私の息子は近くの河川敷で友人の持っているドローンを飛ばし遊んでいましたが、ドローンはどんな飛び方をするのか、コントローラーは操作しやすいのか、スマホと連動するのかなど質問することはたくさん浮かんできます。こちらが知らなくても、共有できる情報で盛り上がることができます。

◇ 気楽なつぶやき
また、新人の興味ありそうなものが思いつかなければ、自分の疑問や思っていることを自然な感じで口に出してみるのもいいでしょう。反応の良し悪しはあると思いますが、新人につぶやきかけてみると何らかの言葉が返ってくることもあります。ただし、返答を期待しすぎると相手にプレッシャーを与えてしまいますのでよくありません。10回のうち1,2回でも返ってくればよしと気楽に考えてください。

◇ 関係づくりの前提
その時、次のことに注意が必要です。相手を否定したり、そのように感じさせたりするような言葉はNGです。具体的には「でも」「しかし」「それじゃあダメだ」などです。
そのような発言はしていないと思っていても、出てしまいがちなので意識をもつことが重要です。これらの言葉が出てしまうと、新人は次からはあなたとの間にバリアを張ってしまいます。
自分ではちょっと違うなぁと思っても、相手の新人はそう思っているのですから「そう思っているんだね」と受止めることが大事です(受入れではありません)。そして、「そのことについて詳しく聞かせて」と寄り添う。そこからです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人事コンサルタント鷹取が贈る~(2016年9月)これだけは押さえておきたい!人事労務の最新情報

2016-09-01 00:00:39 | 人事労務最新情報
■ 最低賃金・全国平均額823円、昨年度から25円引上げ/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000134251.html

■ 平成28年10月より短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大/日本年金機構
http://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2016/0516.html

■ 労働契約法に基づく「無期転換ルール」への対応を促すための支援策紹介/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000122934.html

■ 教育訓練給付金対象、専門実践教育訓練、152講座を指定/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000131376.html

■ 介護職員の離職率が16.5%/介護労働安定センター
http://www.kaigo-center.or.jp/report/h27_chousa_01.html

■ 転職成功者の平均年齢32.3歳、男女共に過去最高/インテリジェンス
http://www.inte.co.jp/library/recruit/20160802.html

■ 男性の育休取得者、過去最高の2.65%/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-27.html

■ 男性の育児休業取得実績がある企業 15%/エン・ジャパン
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3346.html

■ 雇用保険の継続給付に関するリーフレット更新/厚労省
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_continue.html

■ 「両立支援等助成金の支給申請手引き」/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/tebiki-1.pdf

■ 外国人技能実習生に対する法令違反が過去最多/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000133506.html

■ 労働相談事例解説(平成28年8月分)/大阪府総合労働事務所
http://www.pref.osaka.lg.jp/sogorodo/konngetu/ 

■ 医療保険者等における番号制度導入に関する説明会/厚労省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/mynumber/index.html

■ 「働き方の未来2035:一人ひとりが輝くために」懇談会/厚労省
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=224071

■ 非正規割合37.1%、前年同期と同率・労働力調査/総務省
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/4hanki/dt/index.htm

■ 「経済の好循環確立に向け人材力の強化等を分析」16年度経済財政白書/内閣府
http://www5.cao.go.jp/keizai3/whitepaper.html

■ 「経営トップによる働き方改革宣言」を発表/経団連
http://www.keidanren.or.jp/policy/2016/056.html

■ 「新産業革命による労働市場のパラダイムシフトへの対応」を発表/経済同友会
http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2016/160801a.html

■ 大学生等が働きたい組織の特徴は「コミュニケーションが密」/就職みらい研究所
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2016/160725-01/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする