「われもこう」という呼び名、私はこの優しい言葉の響きが好きです。
「われもこう」を検索してみると、杉本真人の歌「吾亦紅」に関する項目がずらり・・・
その後におもむろに登場するのが、我らが植物の吾亦紅なんです。
何か本末転倒のように思えるのは、私のような山野草オタクだけでしょうか。
話題性を比較すれば、この地味な花は、到底売れっ子の歌手には勝てないのかもしれません。
事のついでということもあるので、歌も聞いてみました。しんみりさせる中々いい歌でした。
ところで、ワレモコウの名前の意味ですが、正直言ってよく分かりません。
「吾もこう在りたい」が縮まったという人もいますが、実際はどうなんでしょうか。
ワレモコウ<バラ科 ワレモコウ属>
なんとも奇妙な形の花ですが、小さな花が集まって円筒状の花穂になっています。
個々の花には花弁が無く4個の萼片が有って、上から下へと咲き進んでいきます。
ルコウソウの仲間は、熱帯アメリカ原産で、元々観賞用に輸入されたものですが、こぼれ種などから
野生化したものも見られます。
現在、日本国内で見られる代表的なものは以下の3種です。
ルコウソウ<ヒルガオ科 ルコウソウ属>
3種の中でも一番最初に移入された品種で、記録では1634年(寛永11年)というのがあります。
根強い人気があり、栽培されている大部分はこの品種で、他に赤い花や、白い花のものがあります。
マルバルコウソウ<ヒルガオ科 ルコウソウ属>
江戸末期(1850年ごろ)に移入された品種です。現在ではあまり人気がなく、野生化の最も進んでるのが
この品種、花の色は濃いオレンジ色のみです。畑地の脇や、鉄道の線路沿いで繁殖しているのをよく見ます。
ハゴロモルコウソウ<ヒルガオ科 ルコウソウ属>
米国オハイオ州で開発されたルコウソウと、マルバルコウソウの人工交配種です。
葉は羽根型ですが幅が広く、母種に白花が使われていないのか、花は緋紅色のみのようです。
畑地の近くで、半野生化したものをよく見ます。