京都府と大阪府の県境に位置する天王山には、殆どの地図には載っていないもう一つの
頂上があります。それがこの十方山です。
この山域の三角点は、昔、標高270㍍の天王山の頂上にありましたが、
いつしかこの十方山に移設されたそうです。
それもそのはずで、この十方山の標高は304.4㍍、で35㍍も天王山を上回っています。
しかしこの頂上は不遇というのか、地図にも登山口のコース案内図にも書かれていません。
一般的なコースは、天王山登頂後、元の道を少し戻り、山頂東面の平坦な竹林を通って
小倉神社分岐点と呼ばれる分岐点から、柳谷か小倉神社へ下山します。
問題の十方山へは、この分岐点の100㍍ほど手前、丁度ここを左に入りますが、ご覧の通り
正式の案内標識には何も書かれていません。
地元のボランティアの手によるものと思われる案内標識、十方山の方向を示すものはこれだけです。
標識に従って、薄暗い林の中の緩やかな上りを辿っていきます。
15分ほど登った所、右の藪の中の空き地に、かなり賑やかな形の標識らしきものが見えます。
これが噂に聞く、十方山の頂上を示す名物標識です。色々賑やかに書かれていますが「モンブラン」「マッキンリー」
「アコンカグア」「コロンビア」からはては「南十字星」まで凡そ意味のないことばかり・・・
しかしこれがなければ、ここが頂上であることに誰も気づかないかも知れません。
お~っと、うっかり撮るのを忘れていましたが、この奥に天王山から移設された三等三角点の
標識は確かにありました。
頂上があります。それがこの十方山です。
この山域の三角点は、昔、標高270㍍の天王山の頂上にありましたが、
いつしかこの十方山に移設されたそうです。
それもそのはずで、この十方山の標高は304.4㍍、で35㍍も天王山を上回っています。
しかしこの頂上は不遇というのか、地図にも登山口のコース案内図にも書かれていません。
一般的なコースは、天王山登頂後、元の道を少し戻り、山頂東面の平坦な竹林を通って
小倉神社分岐点と呼ばれる分岐点から、柳谷か小倉神社へ下山します。
問題の十方山へは、この分岐点の100㍍ほど手前、丁度ここを左に入りますが、ご覧の通り
正式の案内標識には何も書かれていません。
地元のボランティアの手によるものと思われる案内標識、十方山の方向を示すものはこれだけです。
標識に従って、薄暗い林の中の緩やかな上りを辿っていきます。
15分ほど登った所、右の藪の中の空き地に、かなり賑やかな形の標識らしきものが見えます。
これが噂に聞く、十方山の頂上を示す名物標識です。色々賑やかに書かれていますが「モンブラン」「マッキンリー」
「アコンカグア」「コロンビア」からはては「南十字星」まで凡そ意味のないことばかり・・・
しかしこれがなければ、ここが頂上であることに誰も気づかないかも知れません。
お~っと、うっかり撮るのを忘れていましたが、この奥に天王山から移設された三等三角点の
標識は確かにありました。