住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

菅直人氏には、日本人観が無い…

2010年09月07日 | 日記

 9月2日、記者クラブによる党首候補者討論会、所謂『ディベート』の前の揮毫した書がネットに出ていた。

 『初心を貫く』と「初」に『コロモ篇』を書くべきところを『シメス篇』で書いてあった。 きっと、教えてくれる文科省の官僚が回りに居なかったのだろう。 小沢氏は、色紙の隅っこに自身の名を記しただけであった。

 カナダのG8のお披露目で、恥をかいたことと同じパターンではないのか・・・ 。 官僚が故意に行なった『ブリーフィリング』のサボタージュ。
『体裁第一』と考えていると思われる『菅首相』にとっては、まさに『アリの一穴、堤防壊す』のごとく、大いにその後、後ろ髪を引かれる思いが頭に強く、残ったであろう。

 左翼的立場の人々の特質は、主義主張をコロコロと変えるということは普通である。
考えを変えない左翼は、過去の『総括』と称する鉄パイプによって粛清されて、もはや残り少ないであろうことは、ある程度の年齢以上の方は、ご存知だろう。


 菅総理は、平成11年に制定された『国家国旗法案』に反対したにもかかわらず、その後の平成14年のラジオ放送で、国家斉唱時の態度を、平沢議員に正されて、あわてて否定している様子が、Sankei.Jp に記事として載っていた。


  *** 以下引用  Sankei.JP ‘10.8.22付より ***

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 3日の予算委で、自民党の平沢勝栄氏が安川氏から何度も聞いていた「菅さんは君が代は歌いたくないと言っていた」という問題を追及すると、質問の途中から首相は何度もヤジを飛ばしてこれを否定した。

 『ラジオ日本』には首相の出演当日の番組の音盤は残されておらず、安川氏も今年1月に死去したため、真偽確認は難しい。だが、平沢氏が入手した15年1月31日の番組録音テープによると、安川氏はゲストに次のように語っている。

 「菅さんがこの番組に出たんです。さあ(君が代を)歌えよと言ったら、『えっ、なに、国歌を歌うの。おれ歌いたくねえんだよな』と言って…」

 このエピソードは、作家の佐藤優氏も安川氏から聞いたとして6月5日付の「SANKEI EXPRESS」コラムで紹介している。
  ・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***


 『菅総理』を、エスタブリッシュメントと呼ぶのは、面歯がゆい所が残るが、
指導者層あるいはエスタブリッシュメントの心持ちが、敏感に庶民に伝播すると云うことは説明するまでも無く、その通りであろう。

 国民を、引っ張る責任ある立場に居る人が、心の奥底で『国歌』を歌いたくもなく、『国旗』に起立もしたくないのであれば、そもそも国の先頭を走ろうとする事が、間違いではないのか・・・・・ 。
よくも、その場その場で言葉を、コロコロと変えられるものだ。 
左翼の本質がその程度なのであろう。