先日、変形した鍋を3個ほど私に見せて、「どうしてなの、これ?」と言う奥様が居られました。 明らかに、高温による鍋底の変形と見られました。
結論から言えば、 IHヒータの温度センサーの誤検知によるものと思われますが、ボコボコの程度から言うと、火災に対してかなり危ないような感じと見てきました。 これなら、「料理時間が新品の時の、倍以上かかるでしょう」と聞いたら、その通りだと言う返事。 仙台の行商(田舎に高額商品を売り込む)から買ったとのことでしたが、『長○』と言うメーカーの機械でした。 後が心配なので、加熱しすぎて危ない旨の説明はして来ました。
言訳をして置きますが、私が売った数少ない『パナソニック社』製のものは、このような事例は見た事がありませんと申し述べて、早々に買い換える事の必要性を説明してきました。 私は、若い時から押しが足りないと良く言われて来ましたが、帰りの車の中で、「新品のIHヒーターを決めてくれば、良かったのかなー」と反省すること、しきりでした。
エコをうたい文句にして、ムダ使いを勧めている産業界、政府に申し分け無いが、 IHヒータは本当にエコなのか、自分自身に納得の行く結論を未だ見出せずに居る電気工事屋さんが、ここに居ります。
石油による火力発電で電気として使えるのは、石油本来持つエネルギーの40%位で有るだろうか。 送電効率を加味しなくても、本来の資源そのものの熱エネルギーの半分も、電気の場合使えないこととなり全然『エコ』でないということが分かると思います。
電気自動車にしてもそうです。 私達が子供時代から、石油の埋蔵量は20~30年しかないと言われ続けてきました。 それから、30年くらい過ぎましたが、未だ持って石油の埋蔵量は20~30年くらいと言われている。
意地悪く考えれば価格低下を防ぐ為、石油の国際メジャーの戦略で、石油の枯渇が言われ続けてきたのではないか。
古い油井を2000Mくらい深く掘り直せば半分以上の油井は、まだまだ使い物になるのではないかと個人的には思っております。
もし自動車の為、火力発電だけで電気を起こすのなら、やはり発電効率と充電効率、変換効率などを考えれば、やはり石油、ガス類を直接エンジンで力に変えたほうが、その使用料は少なくてCO2排出も少なくて済むのです。
ただ、発電は、水力と原子力も有りますし、燃料の小分け輸送費など総合的なデータを出した物の数値にお目にかかった事が無く、正直な所は分かりません。 故意にデータを隠しているとは思いたくありませんが、トータルで見ると云うことは、案外面倒くさい物なのです。
私達は、『エコ』『エコ』と言う言葉の情緒的なものに流されて、本当は資源の無駄使いに協力する事は避けなければなりません。 よく考えなければいけないことです。
私の個人的問題ですが、デジタルテレビも何等必要性を感じておりませんので、これからNHKの視聴料の半年の予納について、何らかの行動を起こさなければならないと思っております。
来年の7月前には、一度前払い金を辞めてみようと思っているのですが・・・ 。
最後に一つ,異議申し立て !
『NHK』はニュースを、事実に基づいて淡々と放送してくれれば良いのですが、論評を入れるのは何故ですか、 『世論操作』の下心があるといわれても、還す言葉が無いでしょう。
私に言わせれば、論評は『ニュース解説』で思いっきり言えば良いだけで、ニュースにはNHKの『主観』を入れてもらいたくないと思うのは、私だけでしょうか 。 大越さん・・・。