読書日和

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瞳を閉じれば…

2008-10-09 23:07:36 | ウェブ日記
ここ最近、高校生だった頃をよく思い出します。
ふとした瞬間に脳裏をよぎる、校舎へと続く道。
いちょう並木があり、駐車場があり、なかなか長い道でした。
その道を三年間歩きました。
あるときは春の日差しが心地よく、あるときは秋の日差しに哀愁を感じました。
雪が降り積もって歩くのに一苦労、なんてこともありました。

昇降口で上履きに履き替え、教室に行くと…そこに待つのはとても騒がしいある日の風景。
みんな喋るのが生きがいみたいにたくさん喋っていました。
それは意外と悪くない光景だったのかも知れません。
瞳を閉じれば、鮮明に思い出されます。
あいつは痩せていて、あいつは太り気味で、あいつは眼鏡をかけていて、あいつはテンションが高めで。。。
みんな、記憶の中に生きているんだなと思います。

目を開けると、そこには当然、あの頃の人たちはいません。
高校以来会っていない人もたくさんいますが、みんなどうしているのだろうと気になることがあります。
そんな風に思うのは、やはり秋だからだと思います
秋はこういう気持ちになりやすいですしね。
高校には卒業以来一度も行っていないので、いつかまた行ってみたいものです。
きっと行き交う生徒たちを見て、懐かしい記憶がたくさん呼び起こされるのではと思います