読書日和

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機械設計の真骨頂

2009-02-05 21:19:29 | ウェブ日記

先日「20世紀少年第二部」を見るべく新宿を訪れた際、写真のようなものを見かけました。
建設作業用のクレーンなのですが、注目すべきはその足の細さです。
この細さで、上にあるもの全てを支えているなんて。。。
普通は土台のほうが幅が広いはずなのですが、これは全く逆の造りになっています。
地震でも来たらひとたまりもないのではと思いました。
しかしそこは、技術大国日本。
当然地震が来ても大丈夫なように設計されているはずです。
写真を見た限り、クレーンの曲がる角度はそれほど大きくはならないように見えます。
もし80°や90°になってしまったら、バランスが失われてクレーンが破壊されるような気がしますし。
一見アンバランスな造りに見えますが、きっと緻密な計算をしていると思います。
計算した結果、この細さでも大丈夫という結論になったのでしょう。
機械設計の真骨頂を見た気がしました

ちなみに、足の部分には梯子があり、上まで上っていけるようになっています。
作業する人はこれを上っていくのですから、すごいなあと思います。