![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f6/b1ff6ba2a4fe10117f45cd15b0518d4a.jpg)
先日「20世紀少年第二部」を見るべく新宿を訪れた際、写真のようなものを見かけました。
建設作業用のクレーンなのですが、注目すべきはその足の細さです。
この細さで、上にあるもの全てを支えているなんて。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_hat.gif)
普通は土台のほうが幅が広いはずなのですが、これは全く逆の造りになっています。
地震でも来たらひとたまりもないのではと思いました。
しかしそこは、技術大国日本。
当然地震が来ても大丈夫なように設計されているはずです。
写真を見た限り、クレーンの曲がる角度はそれほど大きくはならないように見えます。
もし80°や90°になってしまったら、バランスが失われてクレーンが破壊されるような気がしますし。
一見アンバランスな造りに見えますが、きっと緻密な計算をしていると思います。
計算した結果、この細さでも大丈夫という結論になったのでしょう。
機械設計の真骨頂を見た気がしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
ちなみに、足の部分には梯子があり、上まで上っていけるようになっています。
作業する人はこれを上っていくのですから、すごいなあと思います。