読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

春を待つ新宿御苑

2009-02-08 20:46:30 | フォトギャラリー
昨日映画を見に行ったとき、上映まで時間があったので散歩に出かけました。
新宿御苑に行くことにしました。
「夜光曲」という小説で、新宿御苑が舞台になっていたので、どんな場所なのかいずれ見てみたいと思っていました。
晴天だったのでとても良い散歩となりました


---------- 春を待つ新宿御苑 ----------


新宿御苑の入り口に到着。
新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門の三つの門があり、私は新宿門から入りました。


天気にも恵まれ、多くの人が来ていました。


質素ながらも風流のある花。
名前は何というのでしょうか。




松の木。
太陽の光を浴びて輝いていました




梅の木。
既に花が咲いていました


良い感じに咲いていますね^^


こちらも梅の木です。


こちらは白い花が咲いています。


太陽の光によく映えて、綺麗だと思います


新宿御苑の向こうには新宿のビル群が見えます。


かなり大きな木もありました。


ずっと向こうまで芝生が続いています。
フワフワとしていて歩きやすかったです^^


春になればこれらの木も緑が生い茂ることと思います。


こちらは「カンザクラ」という桜です。
見事な花を咲かせていました


写真中央に鳥がいます。
ヒヨドリでしょうかね。




カンザクラの花を見たのは初めてだと思います。
桜といえばソメイヨシノや枝垂桜のイメージが強く、早咲きの桜とは今まであまり縁がありませんでした。
このカンザクラを見ていたら、一歩一歩近づく春を実感しました。
とても綺麗な花を見られて良かったと思います


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

20世紀少年第2章 最後の希望

2009-02-08 00:21:18 | 音楽・映画
今日は「20世紀少年第2章 最後の希望」を見てきました
前回と同じく新宿マルイのバルト9に行きました。
前回2月1日に来たときはあまりの盛況ぶりでチケットが買えず、見るのを諦めることになりましたが、今日は無事に買うことが出来ました。

※第1章のレビューはこちらをどうぞ。

物語は、西暦2015年を舞台に進んでいきました。
第1章のクライマックス・西暦2000年12月31日の「血の大晦日」で、人類を滅亡の危機から救った救世主として、みんなから崇められている”ともだち”の姿がそこにはありました。
明らかに第1章のときより権力が強大になっていました。
いつの間にか”ともだち”の影響力は日本だけでなく世界中に広がっていました。

一方、第1章ではまだ小さな子供だったカンナが、第2章では女子高生になっていました。
最後の希望として、”ともだち”が支配する世の中に抵抗するカンナ。
高校の授業では、「血の大晦日」のことも教科書に載っていて、ケンジたちが事件の犯人に仕立て上げられていました。
これに猛抗議をするカンナの姿が印象的でした。
カンナはかなり直情的な性格のようです
カッとなったらそのまま突っ走ってしまう感じですね。
なかなか存在感があり、さすが最後の希望だと思いました。

そして第2章では、「しんよげんの書」というのが出てきます。
第1章の「よげんの書」は2000年12月31日で人類が滅亡するというものでしたが、それには続きがあったのです。
物語後半ではこの「しんよげんの書」の内容がかなり重要になってきます。
またしても人類に滅亡の危機が…

第1章で謎だった人物の正体が明らかになってきましたが、それでも”ともだち”が誰なのかはベールに包まれたままです。
”ともだち”は誰なのか、なぜそこまでして人類を滅亡させようとするのか、これらの謎は第3章で明らかになるようです。

また、色々な役者が脇役として登場していたのも印象的でした。
徳光和夫さん、研ナオコさん、小池栄子さん、宇梶剛士さん、ユースケ・サンタマリアさん、日テレの羽鳥アナなど、豪華な顔ぶれでした
場面が変わるたび、次は誰が出てくるのか楽しみにしながら見ていました^^

話の展開はかなり早かったものの、全体として楽しめる作品でした。
原作を読んでいないと名前もわからない人が何人もいましたが、名前がわからなくても話は楽しめる、そういった作りになっていたと思います。
全速力で進んでいく物語に少し緩急をつけるために、上記のように色々な役者さんを配したのかも知れません。
特に小池栄子さんは強烈な演技をしていて印象に残りました。
原作も読んでおいたほうがより物語を理解できると思いますが、読んでいなくても楽しめるように仕上がっていたのは良かったです。
最終章となる第3章は8月29日の公開とあったので、今から楽しみです