流行り病はやはりやばい。
作家の綿矢りささんが昔作った薬屋のキャッチコピーです。
このキャッチコピー、新型インフルエンザが発生した今では、かなり説得力がありますね。。。
以前「村上春樹のチルドレン」について触れましたが、綿矢りささんも春樹チルドレンのような気がします。
表現に独特なものがあって、読んでいて上手いなあと感心させられます
「夢を与える」という作品から引用すると、
「夜空を見上げると月が出ていて、月は薄く硬く、遠い異国の硬貨のようだ。」
という表現がありました。
この比喩的な言い回しは、村上春樹さんの小説でもよく見かけます。
何となく綿矢りささんも村上春樹さんの影響を受けているような気がするのですが、果たしてどうなのでしょうか。
綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読んだときの衝撃は今でも印象に残っています。
当時は漫画を読むことのほうが多かったのですが、この作品がきっかけとなり少しずつ小説も読むようになっていきました。
その部分が他の作家さんと大きく違うところです。
きっかけになったということで、別格のような存在となっています。
最近では三浦しをんさん、伊坂幸太郎さんなどの作品をよく読んでいますが、これも当時のきっかけなしには成り立たないので。
どんな分野にせよ、きっかけになる存在というのがいるのだろうなと思います。
二年前の「夢を与える」以来、新刊が出ていないので、そろそろ出ないかなと期待しています。
すごく力のある作家さんなのでこの先の活躍がとても楽しみです
作家の綿矢りささんが昔作った薬屋のキャッチコピーです。
このキャッチコピー、新型インフルエンザが発生した今では、かなり説得力がありますね。。。
以前「村上春樹のチルドレン」について触れましたが、綿矢りささんも春樹チルドレンのような気がします。
表現に独特なものがあって、読んでいて上手いなあと感心させられます

「夢を与える」という作品から引用すると、
「夜空を見上げると月が出ていて、月は薄く硬く、遠い異国の硬貨のようだ。」
という表現がありました。
この比喩的な言い回しは、村上春樹さんの小説でもよく見かけます。
何となく綿矢りささんも村上春樹さんの影響を受けているような気がするのですが、果たしてどうなのでしょうか。
綿矢りささんの「蹴りたい背中」を読んだときの衝撃は今でも印象に残っています。
当時は漫画を読むことのほうが多かったのですが、この作品がきっかけとなり少しずつ小説も読むようになっていきました。
その部分が他の作家さんと大きく違うところです。
きっかけになったということで、別格のような存在となっています。
最近では三浦しをんさん、伊坂幸太郎さんなどの作品をよく読んでいますが、これも当時のきっかけなしには成り立たないので。
どんな分野にせよ、きっかけになる存在というのがいるのだろうなと思います。
二年前の「夢を与える」以来、新刊が出ていないので、そろそろ出ないかなと期待しています。
すごく力のある作家さんなのでこの先の活躍がとても楽しみです
