読書日和

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有馬記念展望その2

2010-12-22 22:15:34 | ウェブ日記
今回は、有馬記念に出る馬たちが今年出走したいくつかのGⅠレースを振り返ってみます。

皐月賞

1着 ヴィクトワールピサ
3着 エイシンフラッシュ
4着 ローズキングダム

ヴィクトワールピサは皐月賞と弥生賞を勝っていて、中山競馬場では2戦2勝です。
昨年末のラジオNIKKEI杯も勝っており、小回りコースとの相性の良さがうかがえます。
前目につけて早めに先頭に立てば、上位に粘り込むチャンスがありそうです。

NHKマイルカップ

1着 ダノンシャンティ

骨折休養明けのダノンシャンティがまさかの参戦表明をしたのには驚きましたが、全く勝ち目がないと見ればいきなりこの大舞台には出走させないはず。
そこを出走に踏み切ったということは、ぶっつけ本番でもある程度は勝負になるのかも。。。
強い馬だし、来年につながるような走りを期待したいと思います。

日本ダービー

1着 エイシンフラッシュ
2着 ローズキングダム
3着 ヴィクトワールピサ
5着 ルーラーシップ
6着 ペルーサ
7着 トゥザグローリー

今年の日本ダービーに出走した馬のうち、上記の6頭が有馬記念に参戦。
この6頭はその後も活躍しており、三歳世代の層の厚さを物語っています。

天皇賞(秋)

1着 ブエナビスタ
2着 ペルーサ
5着 ネヴァブション

ブエナビスタがGⅠ通算5勝目を挙げたこのレース。
改めて見てみると、やはり強いなと思います
最後にペルーサがすごい勢いで突っ込んできていますが、ブエナビスタはゴール前は流していました。
見た目以上の圧倒的な勝ちっぷりだと思います。

ジャパンカップ

1着 ローズキングダム
2着 ブエナビスタ
3着 ヴィクトワールピサ
5着 ペルーサ
6着 メイショウベルーガ
7着 オウケンブルースリ
8着 エイシンフラッシュ

ブエナビスタが1位入線から一転、2着に降着となった因縁のレース。
このレースで唯一ブエナビスタに勝つかもという一瞬があったのがローズキングダム。
フェアな戦いを見られなかったのがとても残念でした。
この有馬記念で、決着をつけてほしいと思います。

また、実力的にローズキングダムと互角と見ているエイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサも、中山競馬場が得意そうなだけに怖い存在です。
それと、ずっとスタートで出遅れているペルーサがもし奇跡の勝利を挙げるとしたら、スタートがばっちり決まって、道中は好位のインコースで折り合って、最後の直線手前でスパートしてそのまま押し切る、これしかないのでは。
さすがに厳しそうですが。。。^^;
レッドディザイアとか、フォゲッタブルとか、ルーラーシップとかも、ブエナビスタより後ろにいたのでは勝ち目なしと見て前目のポジションを取りにいく気がします。
今回はスローペースが予想されていますし、やはり前が有利になりそうです。
ブエナビスタも中団くらいにはいてほしいなと思います。

もうあと4日後には有馬記念当日となります。
泣いても笑っても今年最後の大一番、盛り上がっていきたいと思います