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読書日和

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第55回有馬記念

2010-12-26 20:48:51 | ウェブ日記



何となく予感はしていたものの、実際そうなってみると寂しい心境になりました。
第55回有馬記念の結果は以下のとおりです。

1着  ヴィクトワールピサ
2着  ブエナビスタ
3着  トゥザグローリー
4着  ペルーサ
5着  トーセンジョーダン
6着  ルーラーシップ
7着  エイシンフラッシュ
8着  ネヴァブション
9着  ダノンシャンティ
10着 フォゲッタブル
11着 オウケンブルースリ
12着 メイショウベルーガ
13着 ドリームジャーニー
14着 レッドディザイア
15着 ジャミール

というわけで、勝ったのはヴィクトワールピサ!
外から猛追してきたブエナビスタをハナ差抑えての勝利でした。
やっぱり中山競馬場との相性が抜群ですね☆
2着か3着に粘りこむイメージはありましたが、ジャパンカップのレースぶりからさすがにブエナビスタを逆転するのは厳しいと見ていました。
それがこの大金星です。
この結果、年度代表馬のタイトルが大混戦になりそうですが、もしかするとヴィクトワールピサにもチャンスがあるかも知れません。
三歳世代の元祖エースの完全復活、さらにはネオユニヴァース産駒の早熟イメージの払拭と、この勝利の意味は大きいと思います。

一方、ブエナビスタは追い込み届かずの2着。
ゴール前でヴィクトワールピサに並ぶところまでいきましたが際どい差で負け、またしてもタイトルを掴むことはできませんでした。
どうも中山のような小回りコースだと勝ち切れないですね。
それと、ジャパンカップの後にわかに懸念していたのがブエナビスタの運の悪さです。
ここぞの場面で記憶に残るような勝利を挙げたウオッカと比べると、可哀想になるくらいの運のなさ。
最後の直線でのヴィクトワールピサとの大激戦で、あれをハナ差で勝つのがウオッカ、ハナ差で負けるのがブエナビスタなのかなという印象を持ちました。
でも、これで終わってしまったわけではありません。
来年はまたドバイ遠征に行くようですし、ぜひ頑張ってほしいと思います

トゥザグローリーが3着に健闘したのには驚きました。
いくら何でもローテーションがきつすぎると思って軽視していましたが、まさかまさかの大激走。
この馬も三歳世代の一角ですし、今年最後のレースで他の三歳勢と互角に戦えるところを見せたのは大きいです。
来年の活躍に期待したいと思います。

ペルーサは、ついにスタートで出遅れることなくレースを運べました。
変わりに3連複に入れていたエイシンフラッシュが出遅れて、「お前が出遅れるんかい!」というオチがありましたが(笑)
ペルーサ、結果は4着でしたが、収穫のあるレースだったのではと思います。
この秋の4戦全てを古馬相手に戦ってきた経験は、必ず来年生きてくると思います。

トーセンジョーダンは積極的に先行してレースを引っ張り、5着に粘りました。
お祭り気分で買った「尖閣馬券」は外れましたが、このメンバー相手に5着なら十分健闘したのではと思います。

2010年の中央競馬もこれで終わり。
結果的にジャパンカップも有馬記念も三歳馬が制することになりました。
ブエナビスタは来年果たして混合GⅠを勝つことが出来るのか、分からなくなってきました。
久しぶりに牡馬の強い時代が訪れそうな気がします。
何はともあれ、どの馬も一年間お疲れさまでした。
また来年、楽しませて頂きたいと思います