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岩国駅近くにある「天亀茶屋」という和食のお店に行きました。
初めて訪れた今回は「岩国六万石定食」というのを注文しました。
メニューに書かれていた紹介文によると、その昔、岩国藩のお殿様吉川広家氏(毛利元就の次男である吉川元春の息子)は六万石の領地を治めていたと伝えられているとのことで、そこから「岩国六万石定食」という名前になったようです。
『天ぷらにお刺身、焼き物、小鉢、漬物、白米―
当店自慢の6種に季節のフルーツを添えた、お得な定食』とありました。
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刺身はマグロの赤身とアカアジ。
わさび醤油で美味しく頂きました
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焼き肉は甘いタレで味付けされていました。
この味付けを食べるのは久しぶりでした。
やはりこういう甘ダレでの味付けも良いなと思います。
小鉢のひとつはいわしなどを揚げたものをお浸しにしていました。
なかなか酸っぱく酸味が効いていて、これも最近はあまり食べていない味でした。
品数がたくさんある定食を食べると普段遠ざかっている味に巡り会うものだなと思います。
もうひとつの小鉢は揚げ豆腐でした。
揚げ豆腐は味を控え目にする印象があるのですが、この揚げ豆腐は塩とダシで積極的に味を付けているようで、意外と味に深みがありました。
天ぷらはオクラ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ、ナス、えびで、これも6種類です。
この順番でひとつずつ天つゆにつけて食べていきました。
おくらと玉ねぎの天ぷらは珍しいなと思いました。
玉ねぎはやはり火が通ると甘味が出て断然美味しくなりますね。
デザートはバナナ、オレンジ、はるかのカットされたフルーツ三種類です。
はるかは最初何という名前か分からず、色合い的にはグレープフルーツの仲間かなと思いました。
食べてみるとグレープフルーツよりもみかんに近い味で、色合いから酸っぱさを想像していましたが酸っぱさよりも甘さのほうが大幅に勝っていました。
予想を遥かに上回る美味しさに驚くことになりました
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名前が気になったので会計の時に「デザートにあった黄色い皮の果物は何という名前ですか」と聞いてみて、名前が「はるか」であることを知りました。
そしてはるかは日向夏(ひゅうがなつ)を親に持つ品種とのことです。
日向夏は宮崎県が誇る美味しい果物で、私はそのままの姿のものを食べたことはないですが、「日向夏のケーキ」を食べたことがあります。
なので日向夏の名前を聞いてすぐにピンときて、どおりで美味しいわけだと思いました。
今度スーパーの果物売り場か八百屋さんで「はるか」を探してみようかなと思います。
というわけで岩国六万石定食、品数が多く色々なものを食べることができました。
そして彩り豊かで視覚的にも楽しめる定食でした。
良いお店だと思うのでまた寄ってみたいと思います
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