読書日和

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AKB48選抜総選挙に思うこと

2016-06-18 23:59:52 | ウェブ日記
今日は第8回AKB48選抜総選挙がありました。
2009年に始まった選抜総選挙も8回目となりもうそんなに経ったのかという心境です。
選抜総選挙当日の今日まで特に注目していなかったのですが、ツイッターで選抜総選挙のことが話題になっていたのでどんな結果になったのか興味を持ちました。
開票の結果、選抜メンバー入りとなる上位16人は次のようになりました。

1位 指原莉乃
2位 渡辺麻友
3位 松井珠理奈
4位 山本彩
5位 柏木由紀
6位 宮脇咲良
7位 須田亜香里
8位 島崎遥香
9位 兒玉遥
10位 武藤十夢
11位 横山由依
12位 北原里英
13位 向井地美音
14位 岡田奈々
15位 高橋朱里
16位 にゃんにゃん仮面
次点17位 峯岸みなみ

16位のにゃんにゃん仮面は小嶋陽菜さんの別名義のようです。
こうして見ると、AKB48がトップアイドルへとかけ上がって行った時代(2009年~2010年頃)を支えた結成初期の頃からのメンバーはほとんど卒業していることが分かります。
いわゆる「神7」と呼ばれたメンバーのうち、残っているのは2位の渡辺麻友さんと16位のにゃんにゃん仮面こと小嶋陽菜さんの二人です。
その小嶋陽菜さんは総選挙後、AKB48を卒業することを表明しました。
そして渡辺麻友さんも来年の選抜総選挙には出ないと明言しているらしく、卒業発表が近そうです。
近々いわゆる「神7」と呼ばれたメンバーが全員AKB48を去ることになり、一つの時代が幕を閉じます。
不祥事がありながらも地道に活動していた同じく初期の頃からのメンバー、峯岸みなみさんも近々AKB48を卒業するようです。

私はAKB48が黄金期を迎えた2010年に、この後はどんどん衰えていくのだろうなと思いました。
しかし予想外に、そこから6年経った今でもAKB48はトップアイドルとして活躍しています。
これは凄いことです。
ただし紛れもない絶頂期であった2010年頃と比べるとやはり勢いの衰えは感じます。
選抜総選挙にもマンネリ感があります。
「散り際の美しさ」ですっぱりとグループを解散するか、人気の陰りを受け止めながら納得がいくまで走ってみるか、どちらも間違ってはいないと思います。
私は「ONE PIECE」の白ひげのように、かつて最強を誇った人が時の流れによる衰えで最強ではなくなってしまっても、最後まで自身に誇りを持つというのは嫌いではないです。
AKB48がどんな道を歩むのか注目しています。