読書日和

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セミの夏

2017-08-18 20:07:10 | ウェブ日記
セミの成虫の寿命は1週間から2週間ほどと言われています。
近年は「もしかしたら1ヶ月くらい生きているのでは」という意見もありますが、それでもとても短い寿命だと思います。
その短い寿命の間に子孫を残すべく、セミは連日鳴いています。

お盆休みで実家に帰省してきて、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシの鳴き声を聞いています。
ただ実家に帰省してからは曇りや雨の日が多くなっています。
セミは曇りの日なら鳴きますが、雨の日に鳴き声が聞こえてくることはあまりないです。
ところが一日を通して雨が降っていた15日と16日、少し雨が弱まったタイミングでセミの鳴き声が聞こえ始めて驚きました。
最初にミンミンゼミの鳴き声が聞こえ、途中からアブラゼミの鳴き声も聞こえてきました。

寿命が短いため、鳴ける日を一日たりとも無駄にしたくはないのだと思います。
雨の中で最初に鳴き始めたミンミンゼミは、鳴き声に切れがなく、やっとの思いで鳴いているような鳴き声でした。
やはり雨が降る中で鳴くのは大変なのだと思います。

今年の夏の関東は8月が冷夏のようになっていて人間もすっきりしない日々を過ごしていますが、セミにとっても雨によって鳴きずらくて大変だと思います。
それでもやはり夏はセミの大合唱があってこそだと思います。
来週は晴れの日が増えてきて夏の暑さも戻るようなので、そこで力一杯鳴いてほしいと思います