写真は名古屋駅の「高島屋」で見かけた時に撮ったお正月の初日の出オブジェです。
初日の出の太陽の光が辺りを黄金色に照らしているこの雰囲気は好きです
私は子どもの頃、なぜお正月になると「新春」という言葉が出てくるのか不思議でした。
1月1日からのテレビのお正月番組で何度も新春という言葉を聞いたのを覚えています。
お正月の頃は冬真っ盛りで春はまだまだ先です。
それなのになぜ「新春」という言葉を使うのか不思議でした。
以来、「そういうものなのだろう」という感じで「お正月といえば新春」と受け止め、次第になぜ新春なのかは気にしなくなっていました。
しかし今日、なぜ冬真っ盛りなのに新春なのか、名古屋駅の「高島屋」で見かけた時に撮ったお正月の初日の出オブジェの写真を見ていてふと納得しました。
新年を迎えるとその先には「新しい春」が待っています。
春には桜が咲き、他の花々も咲き、新緑も芽吹き、とても明るいイメージがあります。
その新しい春を迎えられる年になったということで、お正月に「新春」と言うのかなという気がしました。
違っているかも知れませんが、言葉は奥が深いので、ふとした時に気になる言葉の意味を考えてみるのは面白いと思います