読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

新宿オフィス街のビル

2009-06-19 23:57:47 | ウェブ日記

新宿オフィス街にある歩道橋で、視線を上に向けると、このビル群が視界に広がります。
「ふと上を見ると、そこは大都会だった」という感じのシチュエーションですね。
以前「大副都心・新宿」というフォトギャラリーにこのビル群を載せましたが、そのときは曇り空だったので見栄えがイマイチでした。
しかしこの日は快晴だったので、ご覧のとおり清々しい感じになりました


こちらの写真も歩道橋から見た景色です。
両サイドを高層ビルに囲まれた道路、都会ならではの景色ですね。
さすがに新宿だけあって、ビルも瀟洒な造りのものがたくさんあったのが印象的です。

新宿は色々な顔を持っているなと思います。
今回の写真のようなオフィス街もあれば、歌舞伎町のような繁華街あり、新宿御苑のような自然あり、都庁もあり、さらには百貨店もたくさんあります。
その中でもこのオフィス街の景観はなかなか良いなと思います
人の往来の激しい新宿にあって、ここは比較的落ち着いています。
特に何もない場所ですが、景観のレベルは高いので、のんびり歩きたいときにはお勧めかも知れません

恵比寿さん

2009-06-19 00:23:48 | ウェブ日記


セレブの街として知られている恵比寿。
道行く人々は皆お洒落で、さらに街並みもお洒落なのでとても洗練されたイメージがあります。
そんな恵比寿には、恵比寿さんもどっしりとご機嫌そうに座っています^^
この恵比寿さん像はJR恵比寿駅西口を出てすぐのところにあります。
以前恵比寿のフォトギャラリーを作ったときは未掲載だったので、今回ご紹介してみました。
恵比寿のフォトギャラリーを見る方は以下のリンクからどうぞ。

恵比寿のお店たち

恵比寿ガーデンプレイス

洒落た店が取り上げられることが多い恵比寿ですが、一応恵比寿の象徴はこの像になるのかなと思います。
とはいえ街並みが非常に洒落ていてそちらに目が行くために、この像の存在感はちょっと薄い気がします
実際私も初めて恵比寿を訪れたときは、街並みに目が行ってこの像にはなかなか気付きませんでした。
それでも七福神の一人としてその威光は確かなものがあります
主役の座は街並みに譲るかも知れませんが、恵比寿の象徴として街を見守っていてほしいなと思います。

ブエナビスタ ~絶景~

2009-06-17 23:43:19 | スポーツ
競馬ファンの方もそうでない方も、こちらのレースは文句なしに胸が高鳴るのではと思います。
youtubeに第70回オークスの様子がアップされていたのでご紹介します。
素晴らしいレースなので、ぜひ一度ご覧くださいませ

ゼッケン7番のブエナビスタに注目です。
ブエナビスタとは、スペイン語で「絶景」という意味です
3分30秒くらいの場所を再生すると、ちょうど最後の直線に入るところから見られます。

最後の直線に入るところでも、ブエナビスタのポジションは後ろから三頭目くらい。
並みの馬では、この位置から先頭を捉えるのは難しいです。
しかもブエナビスタが大外に持ち出している間に、ライバルのレッドディザイア(ゼッケン3番)は内を突いて抜け出します。
しかしここからブエナビスタの怒涛の追い込みが始まります
一歩一歩、確実に前との差を詰めていくブエナビスタ。
最後の直線の残り200mを切ってからはブエナビスタVSレッドディザイアの一騎打ちになります。
粘るレッドディザイア、追いすがるブエナビスタ。
その差は二馬身、一馬身、半馬身、どんどん詰まっていくが、しかしゴールまでもう距離がない!
果たして届くのか!

このゴール前の映像を見たら、
「行けえぇぇぇぇーーーーー!!!」
と叫んだのを思い出しました。
何度見ても素晴らしいレースだと思います。

今回オークスのご紹介をしたのは、ブエナビスタがこの秋海外遠征に旅立つからです。
こんなすごい馬がいるのを、多くの人に知ってもらえたら良いなと思います。
四年前にブームとなったディープインパクトも、レースを勝つごとにその存在を知られていきました。
ブエナビスタも桜花賞、オークスの二冠を達成し、少しずつ知名度が上がってきたのではと思います。
今後の活躍にも期待です。
海外遠征のことはまたいずれ記事にしたいと思います。
それではまた。

未来へ

2009-06-16 20:12:03 | ウェブ日記
2008年3月の終わり頃、横浜みなとみらいの汽車道にて。
私は桜を見に来ていました。
今回の写真はそのときの一枚です。

携帯のカメラのシャッターを切ったそのとき、後ろから少女が走ってきて、見事に写り込んでしまいました^^;
私の携帯はボタンを押してから写真が撮られるまで2秒弱の間があるのです。
失敗したなぁと思い、この写真は載せなかったのですが、今見てみると結構良い写真のように思います。
なので一年以上の時を経て登場となりました。

写真の構図としては奥にランドマークタワー、手前にソメイヨシノで、なかなか良い感じだと思います
それと疾走していく少女。
この方の存在が写真に生き生きとした雰囲気を持たせてくれたと思います。
何だか未来へ向かって駆け抜けて行くように見えますね(^-^)

私も子供の頃はこうやって駆け回っていたなぁと、懐かしくなりました。
少し切なくもなる今回の一枚でした

ハトの乱

2009-06-15 23:57:26 | ウェブ日記
最近政治の世界が大変なことになっています
ここ数日「ハトの乱」なるものがメディアを席巻しました。
このネーミングは微妙なところですが、乱の内容は極めて影響の大きなものでした。

日本郵政の社長人事問題で、取締役会が西川社長の再任を決めたことについて、鳩山総務大臣が猛反発。
「正義に反する」というのが鳩山総務大臣の言い分でした。
断固反対の姿勢を崩さず、やがて事態は政界全体に波紋を広げていきました。
鳩山総務大臣VS日本郵政の対立は、いつの間にか

鳩山総務大臣+野党勢VS小泉元総理を初めとする郵政民営化に尽力した人たち(郵政民営化推進派)+麻生総理
の様相を呈するようになっていました。
麻生総理は微妙な立ち位置でしたが、鳩山総務大臣と意見が対立していたので、上記のような分類になると思います。
こうなるともう簡単には終息させることが出来ず、あわや自民党自体に亀裂が走るというところまで行きました。
その後先週末に鳩山総務大臣が辞任して、流れは西川社長の続投のほうに傾きましたが、一連の騒動で自民党はかなりのダメージを受けることになりました。
回復しつつあった内閣支持率は再び急落し、予断を許さない状況になってきました。
どうも政治の流れ自体が変わってしまった印象を受けます。

本来最も強い力を持つはずの麻生総理は、この問題において存在感を発揮することが出来ませんでした。
麻生総理自身、小泉元総理から「絶対(西川社長を)代えるなよ」と釘を刺されていて、すんなりと問題解決出来る状況ではなかったようです。
これにより、鳩山総務大臣と麻生総理の意見が食い違い、閣内不一致という状態になりました。
今日の報道を見る限り、この問題の初期の段階では、麻生総理も鳩山総務大臣と同じく西川社長を交代させることを考えていたようです。
しかし西山社長を降ろすということは、郵政民営化に反する行為だという意見が予想以上に強かったようです。
これが麻生総理の考えを変えさせる要因になったようですね。

結果的に内閣支持率を大幅に下げてしまうことになり、「ハトの乱」はまさに乱として、大きな影響を及ぼしました。

私的には鳩山前総務大臣(ここから前総務大臣とします)も、なにもそこまで断固反対しなくても…という印象を持ちました。
法律上は郵政の社長を決める最終権限は総務大臣にあるようですが、それにしてもちょっとやりすぎなのではという気がします
それでも、鳩山前総務大臣が言っていること自体は正論でした。
日本郵政に不祥事が相次いでいるのだから、トップが責任を取って辞めるべきというのは、一般の企業でもあることです。
何となくパフォーマンスに見えてしまったので、やりすぎなように映ったのだと思います。
最後まで信念を貫いたのはブレがなくて良いと思いますが、一連の騒動で自民党はガタガタになってしまいました。
予断を許さないとはまさにこのことで、私自身の政治への関心も高くなっています。
この先どうなっていくのか、注目です。

「スプートニクの恋人」村上春樹

2009-06-14 23:42:29 | 小説
今回ご紹介するのは「スプートニクの恋人」(著:村上春樹)です。

-----内容-----
22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。
広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。
それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。
そんなとても奇妙な、この世のものとは思えないラブ・ストーリー。

-----感想-----
この小説は先月吉祥寺に行ったとき、古本屋で購入しました。
以前「村上春樹のチルドレン」について触れましたが、今回はチルドレンではなく親分のほうの作品を読んでみようと思いました。
ラブストーリーはあまり読まないのですが、紹介文にあった「22歳」という文字が、私の興味を惹きました。
長いお付き合いの方は、私が22歳に思い入れがあったのをご存知かと思います。
そんなわけでこの作品を読んでみようと思いました。

読み始めていくと、ただのラブストーリーではないことがわかりました。
女性が女性を好きになるという話でした。
私はこの類の話は苦手なので、果たして最後まで読みきれるのだろうかと不安になりました。
しかしここで、村上春樹さんの真骨頂「クールな作品世界」が威力を発揮しました
とても淡々としていたので、わりと読みやすかったです。
きつい内容ではなかったので助かりました

物語に出てくる「すみれ」という女性が住んでいたのが吉祥寺なのは、面白い偶然でした。
吉祥寺で買った小説の中に吉祥寺が登場するとは、なんとタイムリーなことでしょうか
散歩もしたので、街並みを思い浮かべやすかったです。
ほかにも明治神宮前などの名前が出てきて、東京に縁のある人にとっては馴染みやすい作品の舞台だと思います。

またこの作品は比喩的な表現がかなり登場しました。
「そう、例えば○○のように」といった感じで、会話の中にたくさんの比喩がちりばめられていました。
普通に会話するとき、果たしてそんなに比喩を連発することがあるのだろうか…と突っ込みたくなるくらいです(笑)
とはいえこれも村上春樹さんの特徴のひとつ。
ただの会話を知的なものにしていて、読むのが楽しくなります。
この比喩的な表現を使った会話は、春樹チルドレンである伊坂幸太郎さんの作品でも登場します。
そういう意味では、今回は「元祖比喩表現」の力を垣間見た気がしました。

この作品はテーマがテーマなだけに、賛否が分かれるかも知れません。
それでもクールな作品世界や比喩的な表現など、村上春樹さんの良さは前面に出ていました。
今回は電車の中などで少しずつ読みましたが、軽妙な会話がたくさんあることから、まとめて読むのに向いているのではという印象を持ちました。


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宝塚記念ファン投票結果

2009-06-14 14:11:43 | スポーツ
6月28日に行われる第50回宝塚記念のファン投票結果(上位10頭)は以下のようになりました。

順位  馬名     性別・年齢

1位  ウオッカ      牝5

2位  ディープスカイ   牡4

3位  ドリームジャーニー 牡5

4位  アサクサキングス 牡5

5位  ブエナビスタ    牝3

6位  スクリーンヒーロー 牡5

7位  カワカミプリンセス 牝6

8位  マツリダゴッホ   牡6

9位  ロジユニヴァース  牡3

10位 アルナスライン   牡5

注目のウオッカですが、どうやら宝塚記念に向かう方向で調整していくようです。
となると一気に盛り上がってきますね
ただこの春はすでに四戦していて、疲労が心配です。
ヴィクトリアマイル、安田記念、宝塚記念と中二週での戦いが続くことになり、さすがのウオッカといえど厳しいのでは…
馬自身は充実期を迎えているようなので、好調を維持していれば宝塚記念でも期待できると思います。
出走してくればもちろん応援します

ディープスカイは対照的に、この春は宝塚記念が最大目標です。
安田記念では馬体重がプラス14キロで、ほんの少し余裕のある仕上げだったようです。
宝塚記念に少し絞って出てくるようであれば万全の仕上がりだと思います。
昨年の秋から惜敗が続いているので、ここは何としても勝ちたいはず。
今回ばかりはウオッカよりディープスカイの方が有利かも知れないと思っています。

両馬の対決は前走の安田記念でウオッカが勝ち、2勝1敗となりました。
しかしディープスカイも強い馬で、宝塚記念の2200mでは実力的にそれほど差はないように思います。
また、ダービー馬同士の対決が何度も見られるのはとても嬉しいことです

ウオッカはディープインパクトなどと並ぶ史上最多タイのGⅠ7勝目がかかっています。
ディープスカイはここを勝てば海外遠征の可能性があります。
どちらも夢を懸けての出走なだけに、とても楽しみになってきました

象の鼻パーク

2009-06-13 18:00:54 | フォトギャラリー
昨日の夜さっそく象の鼻パークに行ってみました。
梅雨入りしましたが昨日は晴れていたので、行くなら今がチャンスだと思いました。
訪れてみると、とても落ち着いていて上品さのある場所でした。
今までとは違った景色も見られるようになり、新たな観光スポットとして活躍していくのではと思います


----- 横浜フォトギャラリー 象の鼻パーク -----


象の鼻パークに到着。
赤レンガ倉庫からそれほど歩かないうちに着きました。
ここから大さん橋にかけて、広範囲な公園になっているようです。


照明は比較的弱めで、落ち着いた雰囲気となっています




この構図はなかなか良いなと思います
象の鼻パークが出来たことで、新たな夜景を見つけられました。


向こうのほうにライトアップされた「氷川丸」が見えますね


象の鼻パークは海に面しているので、釣りをしている人を何人か見かけました。




この板がとても目を惹きました。


手前から奥に行くにつれて、段々と板の背が伸びていきます。


この辺りが一番背の高い場所で、ここからは段々と背が小さくなっていきます。
それにしてもこの青紫色は、落ち着きと幻想的な雰囲気があって良いですね


象の鼻パークには「黒船のトリックアート」が隠されているらしいのですが、ひょっとしてこの板もトリックアートに関わっているのでしょうか。。。?




ここは立ち入り禁止になっていてこの先へは進めませんでした。
どことなくタイタニック的な雰囲気がありますね^^


黄金色にライトアップされているのは横浜税関、通称「クイーンの塔」です。
この構図の夜景も初めて見ました。
普段この辺りを歩くときは、写真左手にある山下臨港線プロムナードを歩くので、下に下りてくることはあまりないです。




いよいよ「象の鼻」の部分が近づいてきました。


すぐ近くに大さん橋があります。


ここから象の鼻の部分に入りました。


暗くて見えずらいですが、道がしなっていて象の鼻っぽくなっているのがわかると思います。


左を見ると、こんな景色となっています。
写真左手で黄金色にライトアップされているのは神奈川県庁、通称「キングの塔」です。


後ろを振り向くと、こんな景色となっています。


そして前を向くと、こんな景色が待っています
ランドマークタワー、クイーンズスクエア、観覧車、インターコンチネンタルホテル、赤レンガ倉庫などが並ぶお馴染みの光景です。
ここは象の鼻の終着地点です。
水面から二メートルくらいで、大さん橋より低い視点から夜景を見ることになるので、見え方も変わってきますね。

現在開催中の横浜開港150周年博「Y150」も、象の鼻パークが完成したことでいよいよ完全な姿になったのではと思います。
学生さんたちの夏休みも来月に迫ってきましたし、これからの盛り上がりが気になるところです


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

横浜の新名所

2009-06-11 22:40:06 | ウェブ日記

横浜は今年、開港150周年を迎えました。
それを記念して造られたのがこちら、「象の鼻パーク」です。
写真を撮ったときはまだ工事中でしたが、6月2日の開港記念日についにオープンとなりました
場所は大さん橋の少し手前辺りです。


完成予想図を見た限り、なかなかの夜景スポットになるのではと思います
すごく派手というよりは、落ち着きのある感じになるようです。
謎のタイルのようなものがずらりと並ぶこの光景は気になるところです。


写真の中央から左にかけて、道が伸びています。
どうやらこれが、象の鼻をイメージしているようです^^
となると写真の左下あたりが顔なのかなと思います。
奥のほうには大さん橋が見えているので、大体の位置関係が掴めますね。

夜景スポットということで、一度夜に見に行ってみようかなと思います。
果たしてどのような感じになっているのか、完成した姿を見るのが楽しみです。

学生が作った映画

2009-06-10 23:54:00 | ウェブ日記
昨日の夜「NEWS ZERO」という番組を見ていたら、伊坂幸太郎さんの小説「ラッシュライフ」の映画化のことに触れていました。
それを見ていて驚いたことがあります。
何と、映画を製作したのは東京藝術大学の学生さんだというのです。
学生さんが伊坂さんに映画化を求める手紙を送ったのが始まりとのことでした。
その思いに伊坂さんが賛同し、映画化が実現したようです。

東京藝術大学は二日前に行ったばかりの大学なので、いきなりニュースに登場して驚きました。
すごいことをやっている大学なのだなと思います。
伊坂さんといえば第5回本屋大賞を受賞したり、作品が次々と映画化されたりして、今やベストセラー作家になっています。
そんな伊坂さんに映画化を求める手紙を書くあたり、なかなかの度胸だと思います。
また、映画の製作だけでなく、スポンサーの獲得なども学生さんたちの手で行ったとのことです。
「ラッシュライフ」をとおして飛躍的に経験値が上がったのではないでしょうか。

新宿バルト9で公開されるそうなので、チャンスがあれば見てみたいなと思います