しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

「生き方は星空が教えてくれる」(1/5*火)

2010-01-05 | 読書大好き!
年末に友人宅に行ったのですが、
外出していて少し待たされました。
何気なく机の上に置いてあった本をパラパラめくり
手に取ったら、手放せなくなってしまいお借りしてきました。
それがこの本「生き方は星空が教えてくれる」。
著者は惑星捜索家の木内鶴彦氏。

自身の生い立ちや臨死体験を織り交ぜながら
そのときに見た太古の地球と未来の地球の話、
この星での人の役割とは?が書かれた本でした。
それがなんと友人は静岡の歯医者さんから
この本を借りてきたというではありませんか!
そんな旅をして私の元にこの本はやってきたのでした。

以前、立花隆さんの本で木内さんの体験を読んだことがあったので
少し懐かしい気がしました。人の死には臓器移植の問題も絡んでいて
立花隆さんは、肉体的には死であってもまだ意識がある状態
の(事例をいくつも聞いてきて)臓器移植は許されるものなのかと
医学界などに疑問を投げかけているそうです。

話は少しそれてしまいましたが
この本の中の数行をノートに書き写しました。
それをここにも書いておきます。
いい言葉をたくさんもらいました。

「与えられたこの環境の中で、どれだけバランスをとって
 エネルギーを維持できるか、という役割を持って(人間は)
 生まれてきている」

「宇宙の視点から自分たちを眺めてみる」

「一つの生命は、他の生命によって生かされる存在であると
 同時に、他の生命を生かすための存在でもあるのです」

「その人でなければ発想できないこと、
 その人でなければ実行できないこと、全ての人が
 その人でなければ活用できない才能を秘めているのです」

お金に価値を置く今の文明は必ず滅びてしまう、
これは地球環境を学べば私たちが考えても行き着く答えです。
本当に大事なものはこの地球という星の中で
永続可能に生きていくこと!
そんな一番大切なものを今の私たちは見失っているのですね。