しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

二匹の子やぎ。(11/8*月)

2010-11-08 | 生き物大好き!
*生きものの子どもは、どうしてこんなに
 母性本能をくすぐるのでしょう。
 あどけない顔がとてもかわいい。


鎮守の森ギャラリー展の後片付けをしていて
見つけたのは二匹の子やぎ。
やぎを飼っている家なんてほんとに珍しくて
久しぶりにやぎを見ました。
お母さんやぎもそばにいて、農家の若者が主人です。
このときは子やぎたち二匹は、夢中で草を食べていました。
何だか日本の懐かしい風景にピッタリの生きもの。
ペットというより、畑の草むしり役をやってくれる家畜なんでしょうね。
ここにいた犬もペットではなく家畜の様子でした。
それが犬の様子からそう見えるのだからすごい。
人間の接し方で動物の風貌が変わるのですね。
そういえば日本の農業は
かつては家畜とともにありました。
いつからか周りから生きものが消え、
機械に囲まれる農に変化したのですね。
それがよかったのかどうなのか、
やぎの姿からそんなことを考えました。