しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

板ケ谷八幡神社のスギ。(11/25*金)

2011-11-25 | 植物大好き!
*黄金色に輝くイチョウの木と杉の大木。

家から車で約20分の場所、
富山県との県境の近くに我家の畑があります。
2008年7月の大洪水から3年あまり経って、
被害が大きかった畑のあるこの村も少しずつ修復しつつあります。

その畑の裏手に小さな神社があり、
そばには大きな杉の木が立っています。木の前の看板には、

「金沢市指定天然記念物
 板ヶ谷町八幡神社のスギ(高木三株)  平成元年五月一日指定
 当巨樹三株は、古来神木として板ケ谷の信仰的存在となっており、
 特に左端の古木は八幡スギと呼ばれ、樹齢八百年と称される。三
 株とも高さ三十八メートルを誇り、四幹密接して一樹とする左端
 の古木の幹周11.6mは、本県第一の太さを記録される。」


 とあります。

初夏には野鳥たちの声が聞こえ、
畑仕事のあとにこの巨樹のそばに座ると
何故だか気持ちがゆったりとしてきます。
先日の水曜の夕方、ふと目をやると
並んで立つイチョウの紅葉が夕陽に照らされて
キラキラと輝いていました。
その輝きに惹かれてそばに行き写したものです。



ついに購入、放射線測定器。(11/24*木)

2011-11-25 | 原発関連ニュース
*ダンボールに入って我家に到着!

*こんなのが出て来たよ。

*さっそく部屋の中で計測すると0,10の数字が!

福島原発は未だ収拾がつかず、
この狭い国で放射能汚染は広がりつつある。
ネットで情報収集すると、放射能防御プロジェクトの
木下黄太氏のブログには日本中からの生の声が集まる。
東北関東圏はもちろん、西日本の広島にまで
体調異変を訴える人が出て来ている現実。
ここ北陸も、距離的には福島原発から約400kmの距離である。

以前から手に入れたいと思っていた放射能測定器、
最近価格も安く性能のいいものが出てきたので
抽選に応募すると、運よく抽選に当選して
購入することが出来た。
これは首都大学東京大学院の福士政広教授が手がけたもの。
さっそく私の仕事部屋で想定してみると0,10の数値が出て
思っていたより高い線量にちょっと驚く。

使い方に慣れて、これからの生活に役立てたいと考えているが
こういう国民の測定器購入費用もすべて、原発を推進して来た
政府や東電が責任を持って支払うべきだと思う。

あんなに危険なものを「安全だ」と言い続けてきた罪は非常に重い。
今でも情報を隠蔽している日本政府の有り様と
これから発病が表面化してくるであろう惨劇や苦痛は、
いつか世界の歴史で語りつがれる時が来るのであろう。
そして私たちは「今、こんな現実に生きているのだ」
という自覚が必要なのだと思う。