*散歩道で見つけたアブラゼミは、
木にとまっていると保護色そのもの。
今日の金沢は、37℃を越える猛暑日。
外に出ると、もう道に転がった亡骸もいるアブラゼミ。
住んでいる地域によって、身じかなセミは違うのだろう。
私にとって一番身じかなセミは、子どもの頃からやっぱりこのアブラゼミ。
6~7年かかってやっと地上に出てくるというアブラゼミ、
成虫の命はひと月くらいの儚さだ。
人から見れば感慨深いアブラゼミの一生。
その次によく見かけたのはニイニイゼミ。
だから羽の透明なセミに憧れた。
こちらは先日医王山で見つけたヒグラシ。
何故かいつも木よりも草影で見つける。
羽は透明でも関東などで多いクマゼミは私の好みではない。
夏の暑さがボリュームアップするような、
あの品のない大声がどうもね。