6/13観察会の下見。（6/11＊木）

いよいよ土曜日に行う観察会が近づいてきたので
今日は、観察スタッフ５名が集まって下見散策をしました。

今回、参加申込みは約60人、
スタッフは17人で80人近くの人たちが集まります。

鳥の姿は葉っぱに隠れて見にくい季節となりましたが、
キビタキの声やシジュウカラの声がにぎやかでした。
子どもたちが喜びそうな虫のチェックもしましたが
カマキリの赤ちゃんやアリジゴクの観察もしました。

＊あちこちで見かけたカマキリの赤ちゃん。

＊アリ地獄を掘ると出てきた、ウスバカゲロウの幼虫。

見せるのを楽しみにしていたコガタスズメバチの巣は
昨日取り払われてしまっていてガッカリしました。
土曜日は、お天気もよいみたいだし、
笑顔でいっぱいの日にしたいです☆

ニホンリスの好物。（6/10＊水）

松ぼっくりがかじられていますが、
犯人はニホンリス。私のフィールドで時々見かけますが
素早く枝を渡って行くので、出会うのはいつも一瞬！

松林の下を歩くと、時々見つけるのがこれですが、
上手にかじってあるとまるでエビフライのような形に見えます。

松枯れが騒がれて久しいのですが
松林を愛している生きものはここにいるようです。
トキも最後に能登に生き残っていた時は
お気に入りの松の木に営巣していたそうで、
猛禽類にしてもサギ類にしても
松の木を利用する種類はけっこう多いと思います。