
何とも目立つ真っ赤で大きな花穂。
これまで見たことのない植物でしたが、
これは高知県四万十町のヤイロチョウの
保護区域になっている観察舎のそばで見つけたもの。

この観察舎のそばで見つけました。

小川には丸木橋を渡してあります。



高知の植物の専門家に聞くと、
「写真の植物はマルミノヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)で、
通常花は5~6月に咲き、色は淡紅色を帯びた白色ですが、
7~8月の果実期に近くなるとガクが深紅になります。
県内にはやや普通に見られますが、
外来のヨウシュヤマゴボウほどではありません」とのことでした。
10年近くこのトラスト地に通っていますが、
これまで見たことがありませんでした。
今でもわくわくする生きものとの出会いがあります。