しらの風景

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タイ・ボルネオの旅11 ~クバ博物館~

2013-04-28 | 生態系トラスト協会ニュース
マタン・ワイルドライフ・センター周辺では、
小さな生きものたちをあれこれ見つけました。
いつもの自分のフィールドを観察している視点と同じ視点で。
センター横の溝ではトンボが飛んでいました。
ぞくっとする美しいトンボを見つけました。

*日本では見たことのないトンボ。

*赤いトンボ。


*葉っぱが膨れてる。

*中をめくるとアリがいっぱい!葉の中に巣を作っていたアリ。


*アワフキムシの泡を見つけたのでアワの中から出してみました。

*吉田さんが泡の中に帰してくれました。


*葉の裏にいたスズメガの幼虫!しっぽの先まできれい。

*大きな梅貝のような大きさのカタツムリ。

*大きな葉の根元でガサゴソ音がしたので
 そっと覗いてみると、そこにはトカゲの顔がありました。

*小さな溝を覗き込むと変った魚が泳いでいました。

あちこちに生きものがいる風景。
私が子どもの頃の日本(金沢)もこんな雰囲気がまだ残っていました。
イトミミズがダンスしていた溝、石をめくるとオケラが出てきた、
大きなバッタに噛まれて泣いた日、トンボやセミやチョウ採り。
子どもたちが生きもの発見に夢中になった時代。
そんな幸せな時代を思い起こさせてくれる環境がここにはありました。


その後、マタン・ワイルドライフ・センターから戻ってから
ショッピングセンター内のレストランで昼食(私はワンタン麺)を食べて
クチンの町の中にあるクバ州の博物館に行きました。
自然史博物館、アートミュージアム、歴史博物館と
3つに分かれた施設をそれぞれ見学しました!


*ヤイロチョウの剥製なども展示されていました。

*ここで展示されているヤイロチョウの種類の目録。


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2 コメント

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国策の見直し! (kawasemi)
2013-04-28 15:35:01
しらさん
タイ・ボルネオには、昔の日本の「いい面」が残っていたのですね。この50年間の環境保全と経済優先の結果です。
東南アジアは文化が遅れているのでなく、自然を優先した国策です。ところが日本からプランテーション農園を進めやがて日本の二の前になっていくような気がします。
利便性と環境保全の兼ね合いですね。

展示されたヤイロチョウの剥製だけでも9種類もあり、知らなかったぁ~。
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kawasemiさん (しら)
2013-04-28 15:50:19
そうなのです。ヤイロチョウの種類は熱帯では多く、留鳥と渡りをするものがいます。今回の旅では、ヤイロチョウの仲間は声だけで姿は見れなかったです。
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