しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

興味深い場所、国立民族学博物館。(2/15*火)

2011-02-16 | アート大好き!
友人から教えてもらった国立民族学博物館。
それは万博記念公園の中にありました。
電車を乗り継いでモノレールに乗ってたどり着きました。
見たかった「特別展示」はもうすでに終わっていて
ガッカリしたのですが、せっかくここまで来たので、
中に入ってみることにしました。

入り口から、もう釘付け!
お面や棺に見入ってしまいました。芸術の発祥は、
太古は必然かつ神聖なものだったのでしょうね。

*これは何だと思われますか?エビの形をした棺桶(ガーナ共和国:民族
 =ガ・・・死者の生前の職業や特技にちなんで制作される)と柱状棺
(オーストラリア:民族=アボリジニナル)です。
 死者への想いを想像させてくれますね。


もうその中は、世界中の文明が生まれた地域の
民族を象徴するお面や服や棺、楽器、生活用品などが
処狭しと並べてあって圧巻でした。

民族のルーツが見えてくるような気がしました。
ここではおまけに音声ガイドも無料で貸し出していて
詳しい説明を聞くことが出来るのです。

全部を回りきると一日では無理でしょう。
この日も,あまりの膨大な紹介で全部回りきれなかったのです。
一番見たかったオセアニア展示、アメリカ展示が
改装のため見れなくて残念!
今度また改めて来たい場所となりました。

今度は毎日通って学びたいくらい。
私にとっては、久しぶりの興味をそそる
満腹感のある展示内容だったのでした。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アボリジの文化 (kawasemi)
2011-02-16 22:15:58
しらさん
こうゆう文化や芸術が好きでしたか?
金沢自然動物園のコアラ舎の入り口にアポリジ人の作品が飾ってあります。
余計な線は省き、実に単純明快なアートです。
それで観ていて飽きないのが不思議ですね。
返信する
kawasemiさん (しら)
2011-02-16 23:27:34
神と信仰、祈りや遊び,生活製品にいたるまで命の脈が伝わってくるようです。歴史の中で、人類がこれまで歩いてきた道のりが垣間見れるようで興味津々です。
返信する

コメントを投稿