しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

京都へ 3。(3/15*日)

2009-03-15 | アート大好き!

平安神宮の近くにある南禅寺にも行きました。
こちらは華やかな平安神宮とは対照的に
おごそかな雰囲気のする寺院でした。

それもそのはずで禅寺の頂点にある風格のようです。


そして、私が地方に行って必ず訪れるのは市場です。
その土地を現す食べ物には個性があって面白い!
前に京都を訪れたときにも来た「錦小路市場」ですが
今回はのんびりゆっくりと歩くことができました。


*琵琶湖が近いせいでしょうか、鯉や鮒が売られていました。

*金沢にも加賀野菜と呼ばれる野菜があるのですが
京都には京野菜があります。いくつ知っているか
赤いのれんを眺めてみました。

*さすが茶処、菓子処の京都ではお干菓子も
バラ売りされていました。でも金沢に比べるとおはぎや
お餅など和菓子の値段が2倍はしていました、高い!


*京都はお漬け物も有名!竹の子のお漬け物が珍しかったです。
いろいろ味見をしてみました。
*今回、おみやげに私がここで買ったのはグリーンピース
入ったおせんべい。素朴で美味しいお菓子でした。

大学時代に友人が京都にいたのでよく遊びに来ました。
でもそれ以来で土地の感覚がなかったのですが、今回
いろいろ歩き回ったおかげで少し京都の町が見えてきました。
カシニョール展を見ましたが、時間があれば
もっと美術館巡りもしたかったです。
今度来る時はもっと京都を深く知れたらいいな!
これで今回の京都の旅の報告はおしまいにしま~す。
あ~、楽しかった!!

京都へ 2。(3/14*土)

2009-03-14 | アート大好き!
*銀閣寺のお庭のワンシーン。

*あいにく銀閣寺は修繕中でした。
京都出身の友人のお勧めもあって銀閣寺と
「哲学の道」と名づけられた場所を歩いてみました。
桜並木の用水沿いにその道はあって
哲学者・西田幾太郎が思索にふけりながら
歩いたことからこの名があるようです。

*哲学の道で咲き始めていたミツマタの花。

そういえば西田幾太郎や鈴木大拙なども
金沢生まれの偉人なのですが
金沢にいながらあまり詳しく彼らのことを知らないので
輪読会の仲間たちとこの人たちの本なども
これから読んでみようかという話が出ていました。

同じ金沢生まれの偉人、中西悟堂さんの読書会は
4月から読書会と自然体験を組み合わせて
私の方で今、企画を煮詰めている最中です。
比叡山に悟堂さんの歌碑がありました。

*歌碑には「樹之雫しきりに落つる暁闇の
 比叡をこめて啼くほととぎす」とありました。

*平安神宮は華やかな平安京を思わせる建造物でした。

京都へ 1。(3/13*金)

2009-03-13 | 自然大好き!
お仕事で京都へ出かけたので
ついでにあちこち回ってきました。
3月中旬でしたが寒かったです。
京都の町は歩いているとあちこちにお寺があります。
この桜も小さなお寺さんの前に植えられていました。
いかにも京都らしい桜色をしたお花を咲かせていました。

高野川という川べりでバスの時間待ちをしました。
カワウがこんなに近くで見れるなんて!

そのうち羽を広げて日干しの格好をしだして
ユーモラスなその姿に笑ってしまいました。
そばにはマガモ、ヒドリガモ、コサギ、ダイサギ、
ジョウビタキ♀、セグロセキレイもいました。
この日の行き先は比叡山です。

標高800mの比叡山山頂までバスで上りましたが
寒~い!粉雪が舞っていました。
山頂に立つと琵琶湖が一望できました。

こうして見ると建物やビルが琵琶湖のすぐ脇まで迫っていて
琵琶湖はもう少し自然が残っている場所だと
思っていたのが大きな勘違いだったと気づきました。

山道には野仏が何体か並んでいました。
比叡山西塔のお寺に敷かれた白砂模様に造形の追求を
感じましたが、あとで訪れた銀閣寺ではこの白砂を
銀沙灘(ぎんしゃだん)とよんでいるようで、
東山文化と禅宗文化の結合なのだとか。

セランダインの花。(3/9*月)

2009-03-09 | 植物大好き!
この黄色い花セランダインは
今、金沢の町のあちこちで咲いている花です。
空き地に生えているかと思えば、
鉢植えやプランター植えにしているお家もあり、
あまりに大きくて見事な輝きの花なので
野生化しているものを植えたのでしょう。

我が家の裏庭にもこのセランダインの花がありますが
工事で潰される運命のこの花が可哀想で
掘り起こして来たものです。

リュウキンカのお花にとてもよく似ていますが
こちらはキンポウゲの仲間で花がもっと大きいです。

あなたのお家の近くでは
このセランダイン、見かけますか~?

*明日から出張で2、3日ブログをお休みします。


一日ワークショップの日。(3/8*日)

2009-03-08 | アート大好き!
*「生きている」というそれぞれが感じている
 イメージの色を選んでもらいました。

*今日のワークのメニューはこんな感じで進めました。

いつもワークショップの勉強会をしているお仲間のお家で
今日は年に一度の「一日ワークショップの日」でした!
今回のテーマは詩人の谷川俊太郎さんの詩のタイトルから
もらった「生きるということ」。
参加者14人で味わいのあるひとときを過ごしました。

*参加者持ち寄りのランチはいつもとっても豪華!

*子育中の仲間もやってきて息子ちゃんをお披露目して
 くれました。なんて美味しそうに食べるのでしょう!

*みんなでわいわい楽しい時間!

*お部屋の窓越しにサクラソウが優しく微笑んでいました。

テントウ虫、見~つけた!(3/7*土)

2009-03-07 | 生き物大好き!
裏庭に陽射しが当たってあったかいな~、
と思っていたらそこで見つけたのはテントウ虫。
黒地に赤い丸が二つのフタホシテントウ。
アジサイの枝を切った切り口で
日向ぼっこをしているようでした。

啓蟄も過ぎて、そろそろ虫たちも動き始める季節。
虫たちの生活は植物たちの世界と大きく関わっているので
もしかしたら今が一番ゆっくりできる
いい時間なのかもしれません。
沈丁花の固い蕾も少し花開いてきました。

アセビの花.(3/6*金)

2009-03-06 | 植物大好き!
いつも歩く見晴らしのいい場所に植えられているのは
アセビ。まだ肌寒いこの季節に
たくさんの花を咲かせています。

このアセビ、枝や葉に「アセボチン」という
有毒成分を含んでいて、馬が食べると酔って足が
萎えるといういう意味から つけられた名前。
漢字の「馬酔木」もその由来により
葉を煎じたものは殺虫剤としても使えるらしい。
天然の殺虫剤はなかなかいいかもしれませんね~。

この日は香りを嗅いでみたけど全然匂いませんでした。
でも万葉集にはいい香りの意味が出てきます。
今度もう一度、試してみましょう。
周りの花や木々などに想いを乗せて書かれた万葉集。
自然の情緒を体と心で感じながら生きていた
そんな時代の人々に無性に憧れを感じてしまいます。

オオイヌノフグリ。(3/5*木)

2009-03-05 | 植物大好き!
早春に咲き出すブルーの小さな花、オオイヌノフグリ。
お天気が良かった今朝のお散歩では
たくさんのお花が開いていました。
こうしてアップで写してみると
とてもひょうきんでユニークな顔に見えます。
春先にこの花に出会うと何故かうれしくなる花。

今日も16種くらいの鳥に出会いましたが
歩き始めて川の護岸のそばを歩くと
最初によく出会うのがこのセグロセキレイ。
いつも元気な声で飛び回っている野鳥です。
モノクロのトーンが外国の人には人気なんだとか、
そう云われれば日本っぽい色調の鳥ですね。

橋の下で鳴き声が大きく響き渡っていました。

ヒメオドリコソウ。(3/4*水)

2009-03-04 | 植物大好き!
金沢でも咲き出したヒメオドリコソウ。
近づいてみるとお花の形がとってもかわいい!
もう少しあたたかくなるとオドリコソウも咲き出しますね。

東京では雪が降ったらしいですが
金沢でも冬の寒さ再来で、咲き始めたお花たちが
驚いてフリーズ状態のようです。

さて、昨日の答えはこちら!

「冷え取り君」という商品名の足湯器。
忘れてた頃に落ちたらしい~!と連絡がありました。
ほとんど当たり!の方がいましたね~、すごい!
何でわかったんだろう?
パソコンの前で足をここに入れて温泉気分!
別の友人お勧めのドイツのクナイプという
香り高い入浴剤を入れて使用しています。
これが気持ちいいんだなぁ~、
それに姿勢も正してくれていますよ。
合わせて心も正さなきゃ、もっとピリッとね。

スミレの花。(3/3*火)

2009-03-03 | 植物大好き!
今朝のお散歩では小さな花を捜して歩きました。
見つけたのはかわいいスミレの花。
スミレは種類が多くて何スミレの花か
昨年もいろいろ調べていましたがもう忘れました!
時間のあるときにまた調べてみましょう。
斜面があたたかだったのか、もう花開いていました。

このところ、気温が低くて寒い日が続いています。
友人がオークションでいいものを落としてくれたので
仕事しながら使っています。
さて、それは何だと思いますか~?

ジャングル大帝レオ。(3/2*月)

2009-03-02 | 猫大好き!
白いライオン、王者の子~♪
子どもの頃、大好きで見ていたアニメの主人公の名前はレオ。
生まれたときは真っ白な猫だったので
迷わずレオと名づけましたが、
この名前は♂猫でナンバーワンの多さの名だそうです。
飼い主はみんな手塚治ファンなのかな~?
それとも映画俳優のレオナルド・ディカプリオ~から?

さて、この勇ましい名をもらった我が家のレオ。
手塚アニメとは似ても似つかぬ小心者です。

他の2匹は戸を開けれるのに
レオだけはいつまでも開けれずに
殿前でただひたすら鳴いているだけ。
お腹がすいたときは切ない眼差しでじっと見つめています。
お客さんが大好きですぐにお膝に乗ってスリスリ。
外にお散歩も一番先に帰ってきます。
甘えん坊のレオは我が家での人気は今イチです。