Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

労働と食欲の相関関係

2008-10-26 22:10:03 | 生活

今年の目標のひとつに 「破れ障子の張替え」 というもんがあったわけだが、気がつけば今年もあと2ヶ月だというのに、破れた障子はそのまんま・・・・っていうより、悪化の一途をたどっている。  

いいかげんこの貧乏くさい障子を見ているのもイヤになってきたので、そろそろなんとかしようかと朝っぱらから一念発起した (笑)

 

私、凝り性なもんで (笑) やり始めると熱中するのだが、そこに着手するまでの時間が異様にかかる。 

・・・・とりあえず、後に引けないように (爆) 思い切って障子を破いちゃえ!

 

もちろん1日でできるとは思っていないので、障子をはずした後の窓には、古いカーテンを画鋲で止めて (爆) 応急処置。 

これで外からも覗かれません。 (誰も覗かないと思うけどね)

 

DIYが得意だった父の血筋なのか、こういう作業は嫌いじゃない。 

もちろん障子張替えの手順だって心得てますって。 

古い紙をはがして新しい紙を貼りゃいいんでしょ (おいおい)

 

それでは Let’s begin

 

    

 

仏間を兼ねた和室にある障子なので、線香の煙をモロに被り変色の度合いもハンパじゃない。 

そんな古い障子紙をカッターでバサバサと切り取っていく。 

気がつけば、床に広がる汚ったなーい障子紙のヤマ。 

 

次に桟だけになった障子をバスルームに運び、シャワーをかけながら残った障子紙を丹念にはがしたあとは、これまた丹念に乾燥。

時間短縮のために、浴室乾燥機使用中・・・。 

 

 

 

   ・・・ってことで、本日の作業はここまで! 

   続きは・・・・今年中にね (笑)

 

   気がつけば昼ごはんも食べずにやはり熱中 (笑) しちゃったので、ひと段落ついた午後2時過ぎには空腹MAXー。 

 

 

 

 

 

とりあえず、なにか作って食べようかと思ったけど、夕方に買い物に行くつもりだったので冷蔵庫の中には例のごとく (笑) ロクなものが残ってない・・・。  

ならばお得意の (?) かき集め料理を・・・。

 

再度 Let’s begin!

  

1本残ってた長ネギ、残り2個の玉子、冷凍してあったほうれん草。

あとは・・・ザーサイと鮭フレークで悩んだ末、鮭フレークを使い・・・・・

 

 

 

パパパパパッと炒めて、ほうれん草入り鮭チャーハンの出来上がり!

 

それでは、いっただっきまーす! 

・・・・・労働の後の食事はどんなものでも美味しい・・・ (笑) 

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One day of 浅草

2008-10-21 21:45:37 | おでかけ

10月も半ばを過ぎ、吹く風も爽やかなある1日。 

幕末ファン混成チーム・総勢5名は浅草の雷門を臨める絶好の場所に集合していた。

しかも・・・・全員和服ーっ!

 

着物率が高い浅草にあっても、5名集まるとそれはそれで結構目立つ。 

【 ・・・・着物が目立つんだか、キャラが目立ってるんだかわかりませんがね♪ 】

海外から観光にいらっしゃっている方々から 「一緒に写真を撮ってください」 と呼びかけられるのは言うに及ばず、それ以上の頻度で 「何かの集まりですか?」 と問いかけられる。 

もちろん 「いいえ、普段着です」 と、しゃらっと答えるのがある種の快感 (笑)

 

 

 

さて、東京観光の王道とも言うべきこの浅草をなぜ改めて散策なのか・・・・といえば、それは第二次世界大戦時 (1945年) に消失した浅草寺本堂が 1958 年に落慶してから 50 周年にあたる年が今年 (2008年) であり、これを記念して現在いろいろなイベントが行われていることに端を発する。 

特に小堀遠州によって築庭されたといわれている伝法院の回遊式庭園、特別展示の浅草寺の寺宝・大絵馬が、11月16日までの1ヶ月間だけ拝観できるわけだ。 

ただでさえにぎやかな浅草が、 『浅草大観光祭』 と銘打ってさらに熱くにぎやかに盛り上がっている現在、そりゃこの時期を逃しては江戸っ子の意気が許さねえってもんさね。 (江戸っ子じゃないくせに/笑)

 

五重塔院特別展示館では浅草寺に奉納された江戸時代や明治時代の大絵馬や、徳川秀忠・家光寄進の神馬の蒔絵などが鑑賞できるし、伝法院庭園では普段入ることのできない回遊式庭園を散策することができる。 

庭園越しに五重塔を見るとなかなか風情がありますねー。 

この風景、雑踏の浅草とは別世界。 京都の庭園と言っても納得できるかも。

 

    

 

ね? 何度も見ているはずの五重塔がいつもとは違う印象になるでしょ?

こんな素敵な場所なんだから・・・常時公開してもいいような気もするんだけどね。

この場所が一番の絶景なんですが・・・・写真撮影の際には後ろの池に要注意!

(落ちそうになった方、約1名/笑・・・いごとじゃないですね) 

 

次なるは境内で再現されている江戸の町並み 「奥山風景」へ。 

江戸工芸のお店やお茶屋がたくさん並んでいます。

江戸切子、版画、銀器、提灯、扇子などの職人さんが作業している姿を目の前で見ることができますし、浅草うまいもの会の有名店も一同に会してますので、葵丸進の天ぷらも、浅草今半の牛めしも、神谷バーのデンキブランだって飲めちゃいます。

 

   

 

浅草寺の本堂裏には、平成中村座の仮小屋もあります。

現在の出し物は 『仮名手本忠臣蔵』

見たいけれども、このチケットを取るのがまた容易なことではありませんのよ。 

 

 **********

 

1日を余すことなく使い切り、気がつけば秋の日が暮れ始めている。 

仲見世の雰囲気もあでやかなものになってきた頃、我々はちょいと喉を潤しに。

それはオフ会第二部の幕開けか・・・・・ (笑)

 

 

 

ご参加の皆様、ツアーコーディネーター様、楽しい1日をどうもありがとうございました♪

 

 

    【 本日のなんちゃってコーディネート 】

    着物: 赤みがかった茶色の紬 (袷)

    半衿: ベージュ色無地 ちりめん

    帯 : くすんだピンク地に紅葉柄の名古屋帯

    帯締: 山吹色の丸組

    帯揚: ベージュ色小菊柄ちりめん

 

    草履: ベージュ亜麻草履 (夏物かいっ!)

    バッグ: chiemi sacs の布トート (洋服用じゃんっ!)

    帯飾: 出町ふたば・豆餅フィギュア (裏返ってるよっ!)

コメント (9)
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歯科治療・続行中

2008-10-11 22:27:06 | 健康

世間の方がこの反応に対してどれぐらい耐えられるのか、比べたことがないので分からないが・・・・どうやら私はこの反応が一般の人より強いのかも知れない。

 

思い起こせばあれはまだ暑い夏の真っ盛り。

脳天突き抜ける歯痛 に始まり、それ以後ほぼ毎週土曜日に歯科通い。

神経抜いて、抜いた跡の清掃・消毒、薬剤密封。  

先週、ようやく金属の土台を入れるところまで漕ぎつけた。 

なにしろ、この治療自体が長~い人生の中でも初体験だ。

そして凶、いや、今日。  

最終的にかぶせる冠の型とりに挑む。

 

私は決して歯の治療がイヤなわけじゃないのよ。

麻酔注射も、歯を削るキュイ~ンという音も、正直そんなにイヤじゃない。

だけど、口の中に指だの器具だの脱脂綿だのが進入してくると 「うっ」 「おえっ」 となるわけよ。 

これがいわゆる 嘔吐反応。

とりあえず、いままでの治療はなんとか耐えた。 いや、耐えられた。

だから、今日も大丈夫だと心に言い聞かせてコトに臨んだのだが。

 

この冠の型とりをするために使われるシリコン??

スライムみたいなドロドロしてる物体・・・・・  (知ってる人いるのかな、スライム。   ・・・ドラクエじゃないよ/笑)

これを口に入れられた瞬間、 「おぇっ!」 

一度目はあきらめてしばし休憩。 数分後再挑戦。 

今度はシリコン??をすこし硬めに作って口に入れたが二度目も失敗。

 

いいトシこいたおばはんが、なんでこんなの我慢できないんだよーと思うと、自分が情けない。

「反応なんだからしょうがないよ」 と言ってくれる優しい歯医者さんに対しても、ますます申し訳なくていたたまれないのだが、いかんせん自分ではどうにもならないところがまた腹立たしい。

長めに休憩してから再々挑戦。 

鼻で大きく腹式呼吸をしながら、三度目の正直に賭けて、気を整える。  

「今度は素早くいくよっ!」 「・・・・・・・・!!」

  

・・・・・・・・・・・・終わった。 所要時間1時間半。  

2週間後にいよいよ冠をかぶせる。 

もうすぐフィニッシュ。 ガンバレ・・・私 (涙目 

 

 

↑ 本文と写真の関係は、まーったくございません。  ちょっと気を静めるために載せてみました (笑)

コメント (8)
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