毎年12月は公私共に忙しく、どうしてもバタバタしてしまうわけだが、やはり今年も例外ではなかった(笑)
昨年の今頃は業界を巻き込む未曾有の大不況の中、バタバタというよりジタバタしていたわけだが、それもこれもなんとか乗り切って、まもなく2009年が終わろうとしている。
気がつけば12月は行事もお出かけも忘年会も多かったはずなのに、blogネタにしたのは初っ端の空飛ぶ忘年会(←省略しすぎ) だけではないかっ!
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12月5日~6日、阿字ヶ浦~鹿島灘で今年の忘年会行事の幕を切った私だが、その翌週12月12日(土) には、T姐さん姉妹と共に奥多摩へ向っていた。
ちなみにこれは忘年会ではなく、当初の目的はケータイ国盗りゲームにおける「武蔵国完全制覇」
ま、この 「国盗り」 の話はまたおいおいネタにするとして(笑) 、当日は滅多に行けない青梅線によるテツの旅 (←違う) をしつつ、 『青梅きもの博物館』 と、レトロな町・青梅を目指すことにしたわけだ。
何しろ移動時間がやたらにかかるテツの旅 (←だから違うってば)なので、奥多摩を往復しているだけですでに午後。
『きもの博物館』 で夢のような衣装も見たいが、現実には腹も減る(笑)
観梅時期をのぞけば静かな山郷であるこの場所で見つけた数少ない食事処が、『きもの博物館』 へ行く途中にある、 『十割そば谷津』 だ。
青梅の冷たい地下水は澤の井等の酒蔵でも使われているぐらいなので、蕎麦にも期待できるはず。
店に入り、十割と八割の蕎麦を一度に食べられるメニューを選んだ欲張りな私。
運ばれてきた蕎麦は見た目の色も違うが、歯ざわりも歯ごたえも違うじゃん!
でも美味しい! しかもさすが青梅、梅酒がサービスだよ(笑)
「リカー」 と 「ブランデー」 の2種類ある中からリカーを選び、結局クイッと飲んでる我々であった(笑)
青梅はその名の通り、梅が有名な場所である。
もちろん12月に梅は咲いていないが、 『青梅きもの博物館』は、そんな梅郷の中にある。
青梅線の日向和田駅から徒歩15分。
200年前の土蔵の中に、明治・大正から昭和にわたる皇室衣装や時代衣装が展示されていた。
3ヶ月ごとに展示品を変えるとのことで、まだまだたくさんの収蔵品があるようだ。
展示物には興味をそそられるものが非常にたくさんあるのだが、ガイドのおじさんが説明しながら、手に持った竹の棒でガラスケースをぺちぺちと叩く音が気になり展示物に集中できなかったのが残念至極。
その後、レトロな昭和の町という印象が強くなった青梅へ向かい、昭和レトロ商品博物館・赤塚不二夫会館・昭和幻燈館をめぐる。
レトロ商品博物館では、昭和の遺物・・・・・? と思われる品の数々と再会(笑) し、 「懐かしい~」 と口走りそうになる自分の口をおもわず押さえた。
象が乗っても壊れないアー○筆入れ・・・・スカッと爽やかコ○コーラ・・・・!!! うううううう、懐か(以下自粛)
実は時間があればまだまだ寄りたい場所もあったわけだが、さすが片道3時間の奥多摩往復でタイムアウト。
実際、新潟の方が近いかもね (爆笑)