「令和元年」を目前にした去年の今頃は、お祭り気分だったんだよなぁ・・・・・・。
さて。
もはやゴールデンウィークの連休など、どーでもよくなった今年は、小池東京都知事命名?の「ステイホーム」を、実践中である。
3 月以降、職場と、生活必需品を購入するスーパー以外、ほとんどの時間を家で過ごしている私だ。
休みともなれば、意味もなく外へ出かけていた以前の私を封印したのは、この数ヶ月の暗澹たるニュースを目の当たりにして、これは「私だけは大丈夫」という、意味もない自信を持っている場合ではないと思ったことと共に、知らないで他人にウィルスを拡散させる媒体にだけはなりたくないと考えるようになったからである。
そうとなれば、「家の中でできる楽しいこと」をたくさん考えておかなければ、長くなるであろう外出自粛生活が、ストレスだらけになってしまう。
私の場合、ありがたいことに以前と変わることなく職場に通い、仕事をするということができるので、多少のストレスは解消されるものの、その分感染リスクは上昇するので、マスク着用は必須である。
マスクと言えば、まだコロナウィルスが蔓延する以前(去年の 12 月だったか、今年 1 月だったか)、たまたま 100 枚のサージカルマスクを手に入れることができていた。
そのマスクを仕事中に装着し始めたのは、3 月に入ってからなので、まだまだ在庫枚数はあるのだが、今現在、世間でマスクが手に入らなくなっているのは周知のとおり。
政府肝入りで国民全員に配られるという 2 枚の布マスクも、まだ届いていないし・・・・・と思っていたところ、ネットで拡散され始めたのが、「手作りマスクの作り方」(笑)
ちょうど LINE でやりとりをしていた友人から、子供と一緒にマスクづくりにはまっているという話を聞いたり、会見をする小池都知事の可愛い布マスクを見たりしていたら、がぜん作ってみたくなった私は、やはり単純である。
そうはいっても私、裁縫はまったく得意ではない。
持っている裁縫箱は、小学校 5 年生の時に、学校で一括購入したものを、ウン十年に亘って使い続けているほど、興味もなければ思い入れもない(爆)
とりあえず、20 年前に購入したミシンを取り出してみたのだが、既に糸のかけ方すら忘れていたわ。
いくつかの動画を見ながらイメージトレーニングをしつつ、なるべく簡単そうなものを選び、型紙をダウンロード。
なぜかウチには綿の端切れがたくさんあったので、まずはためしにひとつ作ってみたのだが、試行錯誤しながらも、なんとか 4 時間ぐらいかけて出来上がった。
マスクの内側は、使っていたガーゼハンカチを裁断して使用、マスク用のゴムも、職場で使用したマスクのゴムを切ってつないで再利用(笑)
最初のマスクを作ったのは 4 月 18 日(土)だったのだが、その一週間後、4 月 25 日(土)には、5 種類の生地を使って、マスク 5 つをまとめて作成。
ひとつの工程を 5 回ずつ繰り返しながらまとめて作ったんだけど、先週の作成時間と大して変わらない時間で出来上がったわ。
苦手な裁縫も、慣れればなんとかなるもんね。
ダブルガーゼやマスク用のゴムは、手芸用品店でも、100 均でも売り切れているそうだ。
私の場合も、マスクはできたがゴムの在庫(再利用品/笑)が 2 つ分しかないので、残りはそのうち。
まぁこういう再利用感満載のマスクなので、人様には進呈できませんが、綺麗なダブルガーゼの布や、マスク用のゴムがお店で手に入るようになったら、また改めて作ってみたいかも。
まぁその頃には、普通の使い捨てマスクも簡単に手に入るようになっているかもしれないけどね。