2ヶ月の使用期限が、残り3週間になりました。
週に1回出かけられればいい方だもんなぁ、さすがに80ヶ所は無理か (笑)
それでもいきます! ぐるっとパス!
実はこのぐるっとパス、私の大好きな (笑) スタンプラリーにもなっておりましてね。
80ヶ所の施設が、7つのエリアに分かれているのですが、そのエリア内の施設を1ヶ所ずつでも回れれば (最低7ヶ所ってことですね) コンプリート。
スタンプが7つ押してある用紙を事務局に送ると、ミュージアムグッズが貰える・・・・・かも (爆)
3回目の今回は、新宿エリア、多摩エリア、そして今年から加えられた、千葉・埼玉・神奈川エリアと、ちょっと遠いところを重点的に回ってきました。
そしてこういうときにも 「こだわり」 を求める難儀な性格のわたくし・・・・。
はい、今回のテーマは、「美」 です。
まず向かったのは、新宿駅南口から徒歩8分、 「文化学園服飾博物館」
衣 (ファッション) をテーマにした学校付属の博物館ということもあり、日曜・祝日はお休みなので、土曜日狙い。
ハードル高いわぁ。

「世界の絞り」 と銘打った企画展は、日本の 「辻が花」 や 「鹿の子」 しか頭に浮かばない私にとって、ちょっとしたカルチャーショックでした。
世界中の民族衣装に使われているんですね、しぼり染って。
総しぼりで作られたサリー (インド) の美しいことったら!
企画展示が変わったら、都庁の展望台とセットで再訪してみたい博物館でした。
都庁は、土・日・祝が休みなので、もっとハードル高いけど (爆笑)

新宿から京王線に乗って、次は分倍河原へ向かいます。
分倍河原の駅前ロータリーには、鎌倉幕府軍と、この地で戦った新田義貞の銅像が立っておりますが、個人的には、分倍河原といえばバラガキのトシが浮かぶ私でございます。
ああ、なんだか懐かしい・・・・・・・ (苦笑)
駅から歩くこと20分で到着したのは、 「府中市郷土の森博物館」
こちらでは現在 「あじさいまつり」開催中。

そして博物館では 「戦国の府中・小田原北条氏の時代」 という企画展に加え、常設展では 「くらやみ祭り」 の歴史なんぞが紹介されていて、どれもこれも魅力的 (笑)
ちなみにこの日は天気が良すぎて、美しかるべき紫陽花が、少々お疲れ気味だったことが残念。
この時点で時間はすでに15時。
郷土の森を歩き回ったので、私も紫陽花同様お疲れ気味ではあるのだが、気合を入れてもう一ヶ所!
分倍河原から南武線・東急東横線を経由して、みなとみらい駅へ。
電車の中で爆睡したら、元気回復 (笑)

みなとみらい駅から徒歩3分で、 「横浜美術館」 へ到着。
こちらでは、「ファッションとアート 麗しき東西交流展」 という企画展が開催されているのですが、実はこちら、ぐるっとパスで入れるのはコレクション展までで、企画展は100円割引のみ。
が! お金払ってでも見たかった。
そして、見てよかったっ!

明治以降の日本に、西洋からもたらされたファッションやライフスタイル、逆に日本から輸出された着物が西洋の人々に纏われる美しさったら!
昭憲皇太后 (明治天皇の御后) が着用された、深緑のベルベット地に花の刺繍が施された、長いトレーンの大礼服にも惚れ惚れしちゃったし、リバティ商会 (リバティ社:今も健在) が扱った輸出品のティーガウンなども、打掛を彷彿とさせる素敵さでしたよ。
撮影禁止なので、画像の紹介はできないけど、頑張って行った甲斐がありました!(笑)
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リバティプリントの旅行用傘、これからの季節にいいかも。
