Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

Let's 鋸山!

2012-03-29 07:07:06 | 旅行

忙しい時に、さらに忙しくなるのが繁忙期の特徴である。

 

3月最終土曜日・31日は、3月には貴重なる土曜休日になるはずだったのだが、やはりこの日も出勤が決定。 

そしてその振替休日が、急遽27日 (火) に回ってきた。

っていうか、前日 (26日 )に 「明日、休みだから」 って言われてもなぁ。

・・・・・ どこいこうかなぁ (← 家の掃除でもしなさいよ)

 

そんな私を癒してくれるべく大自然を求めて旅立った (いや、日帰りだし) 先は、千葉県の名峰 (?) 鋸山。

もちろん、 「ロープウェイで山頂へGO!」 とお気楽に考えたわけね。

ちなみに私、鋸山へ行ったことはありません。 

千葉に住んでいても、行ったことがない場所って、結構多いんだよねぇ (笑)

 

ということで、鋸山。

苦労して登るのは好きじゃない (笑) ので、 「鋸山ロープウェイ」 で登れるところまでのぼり、断崖絶壁から眼下に眺める絶景が素敵と評判の 「地獄のぞき」 でストレス解消!  ・・・と照準はほぼ定まっている。 

あとは、現地に行ってから~♪  

 

*******

 

ロープウェイですーっと4分。 順調・順調。

 

 

ロープウェイの山頂駅展望台からは、目の前に広がる東京湾浦賀水道が広がり、対岸には三浦半島がくっきり見える。 

空気が澄んだ午前中には、富士山も大きく見えていたそうだ。

 

 

山頂駅から10分ほど 下る と、1300年前に開かれたと言われる関東最古の勅願所・ 乾坤山日本寺 の入り口だ。 

入口を入って、今度は10分ほど 登る と、鋸山山頂展望台。 

ここから見る 「地獄のぞき」 、迫力あるわぁ。

もちろん、先端から真下をのぞくと、まるで空を飛んでるがごとく・・ですよ♪

 

 

さて、この日本寺の境内は、鋸山南面のほとんどを占めている。

・・・・・・・・なにしろ山ですからね。  

大変なんですよ、ここの境内は (笑)

 

こーんなとこや。

 

 

 

こーんなとこ。

 

 

 

どこへ行くにも、延々と続く 階段・階段・階段。 坂道・坂道・坂道。

 

しかしもー、ここまできたら全部見なきゃーーー。

西国観音や百躰観音に手を合わせつつ、千五百羅漢道を通り、弘法大師護摩窟。

 

     

 

めっちゃめちゃ石段を昇り降りしつつ、ようやく日本一の石大仏 (薬師瑠璃光如来) へ。 

総高31.05m。  奈良や鎌倉の大仏様より大きいです・・。

 

 

江戸時代以降、自然の風蝕で著しく崩壊していたというこの大きな大きな石大仏 (昭和44年に復元完成) に手を合わせたのち、すでにパンパンになった脚を叱咤激励しつつ、また石段を昇っていく私でございました。 

 

結局、2時間以上かかったかなぁ。  

「お気楽」 なんてとんでもない話だったわ (笑)   

 

 

おそるべし、鋸山と日本寺(笑)

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Don't forget March 11.

2012-03-11 14:46:00 | 雑記

週末・・・(3月10日、11日)・・・は、久しぶりの2連休でした。

10日の夕方には、永遠の飲み友達 (笑) から 「飲みに」 誘われていたので、あまりいい天気ではなかったんですが、出かけることにいたしました。

約束は夕方だったんですが、ちょっと行きたいところがあったので、数時間早めに家を出て東銀座へ。

あれから・・・何度ここへ来たことだろう。

 

 

 

岩手県のアンテナショップ 「いわて銀河プラザ」

実は数年前、都内のアンテナショップ巡りをした折に、気に入ってしまった場所のひとつである。

大震災以前にも、機会があれば、 「ぴょんぴょん舎の冷麺」 や 「小岩井牧場のソフトクリーム」 「たのはた牛乳」 などを買っていたのだが、震災後、その頻度に拍車がかかった。

ここで買い物をし、おつりを義援金としてBOXに入れることが、私にできる唯一の 「支援」 のような気がしていた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

あの日から、もう1年なんですね。 

遠い昔のことのようにも思えるし、つい先日のことのようにも思えます。

 

「自分に何ができるのか」 「何をすべきなのか」 「何を続けていけるのか」

1年間、考え続けていることに、まだ明確な答えは出ていません。

でも、1年前の大震災は決して終わった出来事ではなく、甚大な被害が出た東北沿岸部や、原発周辺地域ではまだまだリアルな 「今」 なんですよね。 

 

それなのに、被災地とそれ以外の場所との温度差が広がるばかりなのは何故でしょう。  

何千億と寄付された義援金が、必要とする人々、団体にスピーディに使われなかったのは何故?

瓦礫という名に変わってしまった、人々の生活基盤や思い出のすべてが、確たる根拠もなく受け入れ拒否されているのは何故?

被災地の中で、誠実に業務遂行している方々や、復興努力している方々にとって、外野から聞こえてくる 「絆」 という言葉や 「復興」 という言葉が、むなしく感じられているんじゃないかと心配になることもしばしばです。

 

3月に入ってから、テレビでは大震災に関するいろいろな特集番組が放映されています。

映像を見て涙するのは自然なことですが、そこで止まってはいけませんよね。 

一年目の今日は、まだまだ通過点なのだから。

 

・・・・・・・・・・・・

 

アンテナショップで購入した、陸前高田・八木澤商店の 「丸大豆醤油」、山田町特産の 「干椎茸」、酒のつまみにも結構イケル (笑)  「南部煎餅」 等を、飲み友達へのお土産にいたしました。  (飲みに行く前だったので、要冷蔵品が買えなかった/笑)

 

一日も早く、暖かい春が訪れますように。

2012年3月11日  14時46分。  黙祷。

コメント (4)
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タニタへ行こう!

2012-03-02 21:19:04 | おでかけ

毎年正月を迎えるたびに、 「ああ、今年こそはダイエットを・・・・」 とむなしい年間目標を立てている私であるが、年末を迎えるころには、その目標を立てたことすら忘れているのは、一体どういうことなんだろうか。

 

さて。

そんな私、今年はちょっとちがいます!

・・・・と、鼻息荒く、1月にオープンしたばかりの、 タニタ食堂 へ行ってきましたぁぁぁ。 

(1回行っただけじゃ、どーにもならん・・・・影の声)

 

タニタ食堂は、秤メーカー・タニタのベストセラー 「体脂肪計タニタの社員食堂」 の内容を、一般のヒトにも味わってもらおうというコンセプトで開業された社食風レストランである。

実際のタニタ社員には、社員食堂で毎日ランチを食べていただけで、21キロも減量できた方がいるそうな。 

これはいちど、味わってみなくては!

土日は休みということなので、休日出勤の振替をぶちこんで平日の木曜日に行ってきたわけなんですが・・・・・当日は雨。

同行者は・・・・ かつて雨女ペアとウワサされた 彼女である。 (雨女ペア、復活・・・・?)

 

現在、大盛況のタニタ食堂では、8時半から 「整理券」 が配られている。 

オープン当初はあっという間になくなっていた整理券、オープンから1ヶ月以上たった今、すこしはマシになったのかな? 

 

東京駅の動輪の広場で友人と待ち合わせたのが午前10時。

 

 ← 動輪の広場もひな祭り♪

 

写真なんぞ撮りつつウロウロしていたその姿を、総武快速線から丸の内線に乗り換えて客先に向かう途中の同僚に見られていたらしい。 (ずる休みじゃないから別にやましくはない)

それはともかく、タニタ食堂の前で配っている整理券をGETし、13時からのランチを予約した時はまだ11時前だった。 

 

雨じゃなければ、うろうろしたい場所はたくさんあるのだが、冷たい雨の中をうろうろするのはアレなので、東京国際フォーラムの中にある、相田みつを美術館で、 「金子みすゞと相田みつをの世界」 という企画展を鑑賞することにした。

 

  

 

一年前。

月11日の大震災後、自粛したTVCMの変わりに、ACジャパンのCMが盛んに流れていましたね。

「『遊ぼう』 っていうと、『遊ぼう』 っていう」 で始まる 「こだまでしょうか」

この詩を作ったのが、金子みすゞさん。 

彼女の詩は、相田みつをさんの詩とともに、とっても胸に染みるいい詩が多いのですが、この詩を目にすると、あの頃の恐怖と不安が蘇ります。 

決して忘れてはいけないことなのだけれど。

 

2時間を堪能したのち、いよいよ国際ビルジングの地下にあるタニタ食堂に戻ってきました。

 

 

食堂は決して広くはなく、雰囲気は本当に 「社食」 そのもの。 

配膳も下げ膳もセルフサービスで、メニューは、週替わり定食と日替わり定食の2品のみ。

チキンがメインの定食は、薄味ではありましたが、量的にはかなり満足できるものでしたよ。

まぁ、自分で盛ったご飯は、ちょっと大目だったんですが (だめじゃん)

 

  

左/チキンのカルボナーラソース定食                   右/チキンピカタ定食

 

外にでたら、雨が上がっておりましたので、 (軽井沢を思い出す・・・・・) 、丸の内をちい散歩♪

東京駅の丸の内側駅舎も、その姿をかいま見せつつありますね。

 

   

左/2008年5月撮影                                 右/2012年2月撮影

 

屋根の形状が、大正3年・開業当時のドーム型に戻りましたよ。

この界隈、その姿は様変わりしておりますが、実はとっても懐かしい場所なので、そのうちまた、ゆっくり散歩してみたいと思っております。 

・・・・・・・天気のいい日に (笑)

コメント (6)
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