いよいよ激動の3月が終わり、新年度に突入いたしました。
もうすぐ桜も咲きますね!
そんな新年度の初日、松屋銀座に、「誕生50周年記念 リカちゃん展」 を見に行きましてね。
懐かしい感情ももちろんあるんだけど、それ以上に、時代の波を乗り越えて、「永遠の小学5年生」
であり続けるリカちゃんに感動しましたよ。
50年の歴史の中、ただの 「着せ替え人形」 にとどまらず、数々のコラボレーション、限定商品、派生する (笑) 家族や友人たち、家や車やマンション等、女の子が描く夢や、あこがれの世界を、リカちゃんを通して次々に仮想現実化するという広がりが、「ごっこ遊び」 の通過点だけで終わらせない何かを感じましたね。
例えば、TDRに向かう人々の半数が 「リピーター」 であることが、「飽きさせない工夫」 の提案から生み出されていることに通じるような。
ANAや小田急ロマンスカーのアテンダントや、JTBの添乗員、日枝神社の巫女さん、浅田真央ちゃんや銀河鉄道999のメーテル、果ては雛人形やご当地リカちゃん (笑) に至るまで、私の知らないリカちゃんの姿もたくさん見せていただきました。
なんかこう、今でも欲しいかも (爆笑)
リカちゃんは、50年の間で、4代にわたりモデルチェンジを遂げているそうです。
ちなみに私が遊んだリカちゃんは、「初代リカちゃん」 でした。 (トシがばれそう/爆笑)
それまでの着せ替え人形といえば、アメリカ出身 (?) のバービーちゃんやタミーちゃん。
彫りが深くて、背の高い、そしてちょっとセクシーな (笑) 人形は、日本の小さい女の子のごっこ遊びには、そぐわないものがあったのかもしれません。
そんな中に現れたのが、日本の女の子たちの 「等身大」 ともいえる、小学5年生の 「リカちゃん」 でした。
たぶん発売されて間もなくリカちゃんを買ってもらった私は、RちゃんやKちゃんとよくリカちゃん遊びをしていたのですが、その後Kちゃんが買ってもらった赤いアタッシュケース型の1ルーム 「リカちゃんハウス」 を見て、私も同じものが欲しい~と父にねだったことを覚えております。
・・・・・この話にはオチがあり、父が買ってきてくれたものは、「同じもの」 ではなく、その後に発売された、部屋が2部屋の 「リカちゃんトリオハウス」 だったわけで。
Kちゃんのものより 「立派」 なものだったんだけど、なぜか同じものが欲しかったんだよなー。(子供って変だ。 いや、変なのは私だけなのか?)
その後年齢を重ねて、友人とのリカちゃん遊びはしなくなったものの、結構大きくなるまでウチにいて、母が作る和裁のあまり生地などで 「超・テキトーな」 服を作って着せたりしつつ飾ってあったのですが、いつ頃いなくなっちゃったんだろう??
それにしてもリカちゃん・・・・・50歳かぁ (爆笑)
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いくつになっても女の子の夢ですよね!?