Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

今年を忘れない会

2011-11-24 20:16:24 | 雑記

2011年は、忘れようとしても忘れられない、波乱の年だった。

そして・・・・・・忘れてはいけない年。

・・・・・と言っても、やっぱり年中行事は行われる。

それすなわち、 「忘年会」 ではなく、 「今年を忘れない会」

もちろん、Part1! (笑)

 

******

 

20代の後半を同じ職場で過ごした仲間たちとの恒例のランチ会だ。

私以外はみんな主婦であるが、子供もそこそこ成長したおばさんたちは、全員フルタイムで働いている。

だれも感謝してくれないから・・・・とぶちぶち言いながら、自分で自分に感謝する勤労感謝の一日である。

 

  

 

 

昼の11時に集合し、ランチで2時間、ティータイムで4時間 (爆)

年間、たまりにたまった各々の四方山話で、かれこれ6時間。

 

正直言って、お店はすでにディナータイムに突入している時間であるが、ドルチェ1品とドリンクバーで4時間が経過しているファミレス泣かせなおばさん集団は、この程度ではまったく動じない。 

だって、みんな生きることに貪欲だもの。

 

今年は 「命」 の話題が多かったなぁ。

みんながそれぞれ直面した3.11の大震災の話に端を発し、旦那の実家が福島原発から40キロの海岸沿いで、3月の大震災の折には命からがら避難してきた親戚とともに過ごした友人の話。

どさくさにまぎれて年賀欠礼のはがきを配っている私が直面した、親の命の話・・・・。

 

本当に命を感じさせられることが多かったこの一年。

来年は当時の仲間をできるだけたくさん集めて、また元気に顔を合わせようと約束しつつ手を振る私たちであった。

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地域密着の1年へ

2011-11-20 20:26:21 | 生活

私の住むマンション管理組合の役員は、1年ごとの輪番制である。

そんなに大きいマンションじゃないので、だいたい7年に1回の周期で役員が回ってくるわけだ。

 

そういえば、10月の半ばころに、 「来期の理事候補だから、次の総会には必ず出席してねー」  という書類がまわってきていたが、なんつーかこう・・・・・7年なんてあっという間だね。

たしか2004年頃に最初の役員をつとめたはずだが、もう2巡目かい・・・・・・・・。

・・・・というわけで、本日から私はマンションの役員を1年間つとめることになりました。

 

それでも今年の役員はラッキーだな。

「マンションの大規模修繕」 が終わったばかりなので、いまのところ大きな懸案事項もないし (笑)

 

マンションは管理が生命だからね。

幸い、ウチのマンションは管理会社もしっかりしており、管理組合を構成する住民自体もまとまりがよいので、けっこう楽しく役員ができるんだな。

 

毎年6人の役員が、同じ目的をもって1年間の役員をつとめあげる。

地域密着の1年になるわけだが、これはこれで新たな発見があったりするんだよ。

ま、若干メンドウではあるが、とりあえずは頑張ってみようかね (笑)

 

・・・・・・・・・・・って、他人の家と自分の家っていう違いはあるけど、自分の本職もコレと相当近い位置にあったりするんだよなぁ、実は (爆笑)

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佐倉城跡へGO!

2011-11-06 14:31:36 | 旅行

先日、またまたドライブに行ってまいりました。

・・・・・・・・・友人のベンツに乗せてもらっちゃったよ。  わーい (笑)

 

  

だいたい年に1~2回、不定期ながらもコンスタントに遊んでいる友人たちと、今回は 「国立歴史民俗博物館」 へ行ってまいりました。 

ちなみに場所は千葉県の佐倉にございます。

そういえば、以前参加した 「佐倉時代まつり」 、例年春に開催されていたのですが、今年からは秋開催 (今年は11/26) になったそうですね。 

そんなわけで、私の blog の中では、結構なじみの深い地名ではありますが、まぁ、気にせず (笑)

 

さて。

この国立歴史民俗博物館、略して 「歴博」 は、佐倉城址公園の一角にあるのですが、敷地面積が半端なく広い。 

中庭を中心にぐるっと回る回遊式で、ステップフロアをふくめた3層構造になっており、普通に歩いて1時間半~2時間、ガイドレシーバーなどで説明を聞きながら回れば、1日かかるかもしれません。

 

 

館内では、原始・古代から始まる日本の歴史を展示物や資料と共に順を追って紹介しており、中世、近世、近代、現代と区分けされた展示室を巡る形となっている。 

京都の洛中洛外図屏風をもとにした京都の街並み再現模型などは、眺めているだけでも結構楽しいし、実際に道具に触ったりできるコーナーも随所にある。

ところが、近代・現代に近づくにつれ、だんだん重苦しい気分に・・・・。

安政の大地震や、大正12年に起こった関東大震災の記録、第二次世界大戦での原爆投下・・・・・・・・・なんだか、歴史が繰り返されているんじゃないかと思われるような圧迫感から目が離せない。 

展示物は複製も多いのだが、そのぶん資料の数が多く、写真撮影が許されている場所も多い。

入館料も420円なので、もういちど行ってみてもいいかも。

 

********

 

博物館を出たのは、ちょうどお昼を回ったころだったのだが、なんだか周囲にやたらと人が多い。

・・・・・と思ったら、どうやらこの日は、 「秋の印旛沼と歴史ウォーク」 というイベントが開催されており、そのゴール地点がここだったらしい。

後で知ったのだが、このウォークイベント、北総線・印旛日本医大駅から14キロを3時間かけて歩くもので、希望者は全員参加可能、しかも参加費無料。 完歩者には、上位3,000名 (!) に記念品もくれるらしい。

博物館もいいけど、こっちもなんだか楽しそうだなぁ (爆笑)

 

そんな、ウォークラリーのゴール地点の前にひろがっているのが、この光景。

 

 

   

 

これは、江戸時代初期に土井利勝によって築かれた佐倉城の遺構のひとつ、馬出し空堀 である。

敵に気付かれないように馬で出陣できるように設けられた戦闘用の出入口・・・・・という感じでしょうか。

佐倉城は北に印旛沼、西と南に川が流れる、標高30m前後の平山城である。 

城はこうした地勢を利用して、水堀、空堀、土塁を築いて守りを固め、東には武家屋敷と町屋を配した城下町を作り上げていた。

佐倉といえば、幕末期の藩主で、日本を開国に導いた老中・堀田正睦 (ほったまさよし) も有名ですよね♪

明治維新後、この場所には陸軍歩兵第二連隊が置かれたため、本丸、二の丸を含め城の建造物はすべて取り壊され、現在はなにも残っていないのだが、出丸の土塁や水堀、写真の馬出し空堀は、その跡を現在にとどめている。 

 

そういえば。

そんな陸軍の用地に使われていたからかどうかは定かでないが、この佐倉城址には俗にいう 「心霊スポット」 があったりします。

興味のある方は・・・・・・お調べください (爆)

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工場萌え

2011-11-02 23:05:07 | 旅行

前回の記事で、時間調整のためにポートタワーに上った話をいたしましたが、実はこの日のメインイベントは、京葉工業地帯を巡る 『千葉港めぐり観光船』 に乗船することでございました。 

俗に言う 「工場萌えクルーズ」 (笑) ですな。

 

工場萌えやジャンクション萌えという言葉、ずいぶん前から聞いてはいましたが、どちらも直線と曲線が織りなす 「造形美」 ・・・・だそうです。 

ちなみに私、そのどちらにも興味があるわけでもなく、かといってないわけでもなく (笑)

夜でも稼働を続ける工場群の写真は、まるでライトアップされたように幻想的で美しいとは思いますしね。

 

さて。

この千葉港めぐり観光船は、1日に1回、 13:30 出航のみ。

約40分で京葉工場地帯の一部を海から眺めるクルーズです。

予約は不要なので、もしかしたら早く行った方がいいかしら・・・・と考えた我々が港に到着したのは、12時頃 (笑)

昭和の雰囲気をふつふつと感じるチケット売り場でチケットを買おうとしたら、窓口のおねーさんに、 「ポートタワー、見に行かれます?」 という、謎の言葉を投げかけられました。

どうやら、ポートタワーと観光船がセットで1,000円の共通パスがあるそうな。

観光船だけでも980円。 ・・・・ってことは、ポートタワーは20円か (笑)

ということで、前回の記事のポートタワーで時間調整・・・・という運びになったわけでございます。

 

*********

 

京葉工業地帯は、東京都のお隣・市川市から、木更津手前の袖ヶ浦市に至るまで、6市にも及ぶ広い地域なのですが、今回のクルーズはその一部。 

とはいえ、川崎・横浜周辺の京浜工業地帯を巡るクルーズに勝るとも劣らない千葉港の工場群は・・・・・萌えますよ? (笑)

 

 

私達が乗った 「あるめりあ号」 は、総重量 87.98t、乗客定員総数 288名。

千葉港周辺のコンテナターミナルや食品コンビナート、成田空港へのジェット燃料の油送基地、JFEスチール東日本製鉄所などを海側から眺めつつ、船の中では、千葉港の歴史や港で働く人々の様子、海上のルールに至るまでを詳しく説明してくれます。

工場萌えの方々のみならず、小学生の社会科学習にも役立ちます (たぶん)

 

 

 

 

 

20代のころ、羽田へ続くモノレールを通勤で使っていたことがあるのですが、京浜運河の向こうにみえるこのガントリークレーンが、どうしても 「キリン」 に見えて仕方なかったことを思い出しました。 

やっぱり今でもきりんに見えますけどね (笑)

 

 

巨大な自動車輸送船やコンテナ船、パナマ船籍の貨物船が、いたるところに停泊しています。 

大きな貨物船を眺めながら、遠い外国の地に思いを馳せたりと・・・・・。 

このクルーズ結構楽しい。

 

 

 

海の上では、かもめ達がわんさかよってきます。

それもそのはずで、船内で売られているかもめのえさ (かっぱえ○せん) をつまんで、腕を船から差し出すだけで、かもめ達が手からえびせんを取っていく。

見ていると、手まで齧られそうで、なかなかスリリング (笑) だが、船と同じスピードで飛ぶかもめたちは、まるで空中静止しているような、なんだかとっても不思議な光景。

 

 

 

マニアから子供、家族連れからカップルまで、それぞれがそれぞれの 「萌え」 を体験することができるこのショートクルーズ、思ったよりずっと楽しくて、予想を超えた体験でございました。

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