Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

テツ子の国盗り旅・青春18編 その3

2015-08-15 21:05:05 | 旅行

8/12 (水) 

昨夜泊まったのは、素泊まり 5,000円のビジネスホテルだったのだが、地階に大浴場があり、手足を伸ばしてゆっくり湯船につかることができました。

おまけに1Fにはコンビニもあったので、この日の朝ごはんは、ここで買った 「たれカツおにぎり」 (笑)

 

 

新潟8:46発。 

長岡で水上行に乗り換え、ボックスシートに座る。

ペットボトルの麦茶を飲んでいたら、それに釣られたのか、隣に座ったオジサマ2名が、バッグから日本酒の二合瓶を取りだし、持参のグラスで 「酒盛り」 を始めましたw  

ちょこっと話を振ってみたら、水上の温泉で同窓会に出席するとのことだったのだが、私が越後湯沢で途中下車するころには、既に爆睡してました。 

まぁ水上が終点だから大丈夫かw

 

11:50、越後湯沢で途中下車。 

昨日の行程を変えたため、ここで3時間ちょっとの余裕をつくることができましたので、唯一の観光です (笑)

・・・・・・っていうか、ここ越後湯沢、white season には、何回も来ております (笑)

しかし、green season には一回もきたことがないので、一度その風景の違いを眺めてみたかったんですね。

 

越後湯沢ロープウェイで山頂の 「アルプの里」 へ。

 

 

 

冬は一面のスキー場ですが、今はユリの花が満開。

 

 

 

でも風が爽やかで気持ちいいー。

それにしても、ロッジには見覚えがあるが、もちろん雪もないし、なんだか初めてきた場所みたい。

1本だけ動いているリフトも、なんだかスキー場のものとは違うような気がします。

 

 

 

10年以上も前のこと、上越国際、石打、越後湯沢、神立、岩原、越後中里等々、この周辺のスキー場は軒並み訪れておりましたので、山に描かれた夏のゲレンデ模様を車窓から懐かしく眺めつつ、旅の終わりを実感した私でございました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

列車が一本遅延しただけで、後の予定が総崩れになる、危うい18きっぷの旅でしたが、今回は遅延もなく、自身の乗り遅れもなく、体力的にそろそろヤバイかと思った、 「テツ子の国盗り旅」 は、思ったより苦行でもなく (笑) 、楽しく行ってこられました。

列車総乗車時間は、25時間38分、盗った国数は17国なんだけど、ほとんどが1時間前後で乗換だったし、国盗りボタンを押すのに緊張してたから、結構飽きなかったわ。

・・・・・・って、それは私がテツだからなんだよね、たぶん。

 

もし次回があるならば、北海道か九州まで飛行機で飛んでから、18きっぷで巡りたい・・・・かも (笑)

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テツ子の国盗り旅・青春18編 その2

2015-08-15 20:54:25 | 旅行

8/11 (火) 仙台6:26発。 

東日本大震災により被災した仙石線沿線の復興支援を目的に建設され、今年の5月に開通したばかりの、仙石東北ラインを利用して、石巻に向かいます。 

仙石線に入ると、右手に松島湾の島々が見えるんですねー。

石巻での滞在時間は1時間弱。 時間も早いので、石ノ森萬画館も開いておりませんが、駅構内や駅前通りに点在する仮面ライダーや、サイボーグたちにご挨拶だけしてまいりましたw  

 

 

 

もちろん、国盗りポイント 「石巻」 もゲット (笑)

 

石巻から再度仙台に戻り、この後は東北地方を横断して、日本海に抜ける予定なのだが、このコース取りには最後まで悩んだ。 

新庄を経由するか、米沢を経由するか・・・ですね。

文明の利器にコースを選ばせたら (おい) 、米沢経由より、新庄経由の方が新潟着が2時間早いので、この時点で新庄経由に決定。 

昨夜までは、米沢宿泊も考えていたのだが、新庄経由なら、19:30には新潟に着けるので、急遽、新潟宿泊に変更。 

これにより、3日目の行程に余裕ができるはず。

いやいやいや、こんな旅行、一人旅じゃなきゃできないっすね (超迷惑)

 

仙台で1時間弱の休憩をはさみ、10:07仙山線山形行きに乗車。

この沿線、秋保温泉、作並温泉、山寺 (立石寺) と、本来見どころ満載路線なんですよ。 

 

 ↑ 1998年、蔵王スキー帰りに寄った立石寺にて

 

眼下に眺める最上川、見上げれば立石寺の奥ノ院、素晴らしい景色を、今回は車窓より眺めるのみ。 

贅沢な旅行と言えるような言えないような。

 

羽前千歳で、奥羽本線新庄行に乗り換え。 さらに新庄駅で陸羽西線余目行に乗り換え。

余目では、50分ほどの時間があるので改札の外へ出る。

地元で評判のパン屋さん、余目製パンのクラッセ店にて、アイスカフェオレと焼きたてパン2個を、遅めのランチとしていただきました。

 

ここ余目駅のホームは、映画 「おくりびと」 のロケ地なんですね。

納棺師という職業を忌み嫌った主人公の奥さんが、実家に帰ろうと電車を待つシーンが蘇ります。

 

  

 ↑ 映画 「おくりびと」 のワンシーン

 

余目を出て30分ほどすると、進行方向右側に日本海が広がってくる。

あいにく天気が曇り気味だったのが残念無念だが、みちのく横断したんだなーとちょっと感動。

18:48新潟着。 

ェックイン前に、お目当ての御蕎麦屋さん 「須坂屋そば」 へ向かっちゃいます。

 

  

 

ここはやっぱり、 「へぎそば」 と 「栃尾の油揚げ」 でイッパイですよね。

新潟のソールフード・イタリアンや、たれカツ丼は、ビールのアテになりにくいからねぇ。

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テツ子の国盗り旅・青春18編 その1

2015-08-15 20:34:48 | 旅行

8月13日を迎え盆とし、8月16日の送り盆まで4日間。

企業によってさまざまではありますが、この時期に夏季休業を設定する会社も多いのではないでしょうか。

かく言う私の会社も、ここ数年はこの時期に合わせた6日間を夏季休業としていたのだが・・・・今年はなぜか様子が違う。

土日を入れて9日間プラス有給休暇を2日間、なんと11日間の夏休み (笑)

年末年始で9日間が今迄の最長だったはずなので、多分これは働き始めてから考えても、初めての最長休暇であろう。

こんな機会はもうないかも知れない。

それならば、体力がなければできない、アレを決行しよう。

それは・・・・ 「青春18きっぷの旅」

 

・・・・イイトシして 「青春」 でもないだろう、などというなかれ。

これは、JRがまだ国鉄だった昭和57年から、春、夏、冬限定 (学生の長期休暇にぶつけているので、青春かぁ) で発売されている、日本全国のJRを5日間乗り放題! (ただし普通列車のみ/笑) というヒマ人にはうってつけのきっぷでございます。

もちろん、 「青春」 と名はついておりますが、80才でも100才でも使用可能。

 

 

 

・・・ということで、出発は10日の早朝、旅行のコンセプトは 「ケータイ国盗り合戦」 の取りこぼしを取りにいく! (まだやってたのかよ・・などと言わないように)

 

コースはざっくりと決めてあるものの、そこは臨機応変、縦横無尽。

ただし、移動の基本は18きっぷ、宿は素泊まり、朝食・昼食はなるべくチープに (笑) 、suicaで決済可能なところは、suica利用。 

たったひとつの贅沢として、夕食は当地名物の旨いものを心置きなく食べるべし! (爆笑)

・・・・・・こんな企画では同行者を募れませんので、今回は久々の一人旅でございます。

 

8/10 (月) 最寄の駅を6:01発。 

ここから東北本線を軸に、7回乗換で仙台を目指します。

昔だったら、時刻表を片手に、あーでもないこーでもないと綿密な計画を立てないと、無駄な時間やムリな乗換が生じ、大変な思いをすることになるのだが、いまや文明の利器スマートフォンさえあれば、最良な計画をあっという間にはじき出してくれます。 

おかげで順調すぎる乗換が続き、郡山での待ち時間25分まで休憩なし。 

ようやく10:30頃、郡山でホットドッグとアイスカフェラテにありつき、ほっと一息。

 

仙台到着13:26。 

常磐線に乗り換えて亘理まで行き、その先はJRの代行バスで 「相馬」 へ。 

ここで国盗りポイント 「相馬」 をゲット!

 

   

 

2011年3月の東日本大震災による大津波、そしてその後に続く福島第一原子力発電所の事故等で、海沿いを走る常磐線は甚大な被害を受けました。 

寸断され、不通となっている常磐線の復旧工事を、バスの車窓より眺めつつ、いろいろなことに思いを馳せる時間となりました。

 

相馬から仙台に戻る途中の長町駅で、仙台市地下鉄南北線に乗り換え、今度は黒松駅へ向かいます。

あ、地下鉄は18きっぷもsuicaも使えないので、本日初の現金支払い、250円。

黒松で、国盗りポイント 「泉」 をGETした後は、本日の宿泊地仙台へ。

 

ホテルチェックイン後、列車内で情報を仕入れた牛タン屋さん 「利休」 へと繰り出す。

ビールと牛タン満喫定食 (牛タン焼5枚、牛タンのオニオン煮込、ミニサラダ、テールスープ、麦飯) で本日の行程すべて終了。

 

 

あはははは!  国は盗ったが、観光は皆無。 唯一の旅行らしさが、牛タンかぁ。

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