朝、弁当を作ろうと卵を割ったら・・・・・・・・・・・
これは双子? それとも三つ子?
夕方17時前になると、どこからともなく 「夕焼け小焼け」 のメロディが流れてくる。
近所に小学校があるわけでもないのだが、この曲を聴くと、ああ、おうちに帰る時間だなぁ・・・と薄ぼんやり思う私である。
もちろん、仕事中の私が帰れるわけではないのだが (笑)
さて、遠い遠い昔の話である (笑)
私が入学した埼玉県の某市立小学校では、土曜日の下校時間にクラシック曲が流されていた。
私は小学2年生でこの小学校から転校しているので、この曲を聴いていたのは、6~7歳頃の2年間だけのはずである。
それ以降、ずっとその曲が耳に残っており、この曲を耳にする度に、 「小学校の校庭」 や 「木造の校舎」、 「家に至るまでの田舎道 (笑)」 を思い出していたにも関わらず、曲名もわからぬまま、数十年 (爆) が経過、やっとその曲と曲名が一致したのは、つい最近のことである (笑)
A.ドボルザーク/ユモレスク Op.101-7 pf.伊藤仁美
当時は週休2日など夢にも思うことはない時代で、土曜日といえども3時間の授業があったわけだが、それでも学校給食もない土曜日のお昼頃、腹ペコのまま一目散に家へ向かって走り出す小学生たちの背を押すごとく流れていたのが、この曲だったわけである。
きっと、早く帰って親の作ったお昼ご飯を食べ、その後は友達と遊んで・・・という楽しい時間のスタートを象徴する曲としてインプットされていたんだろうなぁ。
今また土曜日の授業が復活しつつあるみたいだけど、土曜日の午後のあのなんとも言えない解放感 (笑)、好きだったなぁ。
そういえば・・・・朝の登校時間にもなにかのクラシック曲が流れていたような気がするのだが、これがまったくもって思い出せないのは、やはり登校時と下校時という 「気持ちの差」 なんでしょうかね (笑)
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何かの音楽を聴いたときに、 「あ、この曲はあの時に聞いた曲!」 って、その瞬間、今まで思い出すこともなかったような、その時の情景・気持ちまで思い出してしまうことが度々あります。
・・・・・・・・これって 「トシとった証拠」 なんでしょうかねぇ。