Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

氷川詣 と 鍋パーティ

2009-01-16 23:55:43 | おでかけ

1月15日が成人の日だったのは、何年前までだっただろうか。

個人的には、体育の日も敬老の日も成人の日も、わざわざ月曜日に組み替えなくてもいいんじゃないかと思ったりするわけだが、それはともかく今年の成人の日は1月12日であった。

 

この日はかねてより予定していた 赤坂氷川神社初詣 + 幕末新年会 ~ドレスコードはオトメの代名詞・着物!~  という豪華な日であるが、20歳の “ぴちぴちぎゃる” にどこまで迫れるかはもちろん未知数である (笑) 

そして 「氷川といえば勝海舟」 ってことで、氷川町に点在する勝海舟旧宅跡を無理やり2ヶ所回ろうというオプショナルツアーも忘れない (笑)

 

当日は出発前から不穏な空模様。 

何しろ着物だからなぁ、雨にだけは当たりたくないなぁ・・・と考えつつも、とりあえずは着物でGO! まずは赤坂を基点として、トロさん、真琴さんと共に勝海舟ゆかりの地へプチ散策スタート。

史跡とはいうものの、この勝先生の旧宅跡、2ヶ所とも見つけにくいともっぱらの評判である。 

が、こういう分からない場所をチマチマと探してコースを考えるのがまた楽しいと思える私は、やっぱりオタク気味でしょうかね? (笑)  

 

 

 

一ヶ所目。 この場所は明治維新前 (18591868)の勝先生が居住。 

龍馬が勝先生を斬りにきたのも、土方が近藤の助命嘆願に訪れたのもこの場所ですよ!

 

 

 

二ヶ所目。 この場所は明治維新後 (18721899)の勝先生が居住。 

76歳でなくなるまでをここで過ごしました。 有名な 「氷川清話」 もここで執筆されたんでしょうか。

 

  

 

プチ散策の後、氷川神社の鳥居下で、今回も幹事を請け負ってくれたフミヲさんと合流し、早速参詣。 勝先生ゆかりの四合稲荷社へももちろん参拝。 

夕暮れの中、社へ近づいたらセンサーが働き、一瞬にしてライトアップされる我々オトメ4人衆 (笑)

おみくじは4人のうち2名が大吉と、今年の出だしは快調の模様。 

 

このあと新年会会場へ向かうわけだが、予約時間にはまだ多少の間があるようなので、途中の東京ミッドタウン内にある 『京はやしや』 へ行く。 ミッドタウン限定パフェに強く強く心を揺さぶられるわけだが、この後控えている「鍋」 を考慮し、パフェ関係は諦めた。 

 

さて、今回新年会会場に選ばれたのは、『料理居酒屋・新撰組』 

幕末ファンとしては、何かを期待させる店名ではあるが、店内にはさほどの幕末色はない (笑)

しかしながら、コースメニューは 「土方歳三コース」 (笑)

 

 

 

かの北海道を彷彿とさせる海鮮鍋で 「ホタテ、タラ、蟹」 が満載であった!!

非常に美味しーーーいのだが、先ほど 「はやしや」 で食べた抹茶チーズケーキが、じわじわとボディブローのように効いてきている (笑)

 

着物姿で氷川神社を参詣した乙女度満点の我々だが、鍋を食べつつ身体が温まるにつれて、乙女の会話とは逆方向のベクトルが熱く働き・・・・炸裂・氷川濁話!   ・・・・って、己らは腐女子かっ! (笑)

・・・・女の園で繰り広げられる会話は、いつの時代も妖しく、そして楽しい (笑)

 

**********

 

その2日後、実はまたまた鍋パーティ。

場所は・・・・なんと禁断の 「職場カウンター」 !  

言っときますけど社長の許可は貰ってるうえに、閉店後ですからね (笑)

 

 

 

わざわざ (?) 男性営業マンが全員休みの曜日を選んでるし (笑) 

・・・・・・鍋持込。 材料買出し。 ビールあり。 日本酒あり。

そして・・・・やはり女の園で繰り広げられる会話は妖しく、そして楽しすぎる (笑)

コメント (8)
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2009年 ☆ 正月日記

2009-01-07 21:25:27 | おでかけ

2009年もすでに7日。

あー、それにしても今年の正月は穏やかで、いい天気だったなぁ。

 

1月1日 (木)  

 遅く起きた元日の朝、毎年の恒例となった雑煮を作る。 かつては三段の重箱にぎっしりと詰められたおせち料理などを、暮れのうちから大騒ぎで作ったこともあったわけだが、今では好きなものだけを少量用意し、時に酒などを飲みつつゆっくりと過ごす。

 初詣はもう十年以上も同じ場所、いわゆる氏神様ともいうべき神社へ。 これも昼近くになってからゆったりと出かける。 今年は天気もいいので、かつて母が着ていた大島紬のアンサンブルを着ることにした。 帯は去年の夏に箪笥から掘り出した帯地を加工した博多帯。

 

 

午後の陽射しの中、長く伸びた参拝客の列に並び、1時間ほどで拝殿前へ。 丁重にお参りをしたあとで、これも恒例となっている破魔矢・御札・お守りを購入。 

着物に破魔矢はよく似合う。 やはり着物ブームなんだろうか。 着物を着た女性の姿を去年より多く見かけるような気がする。 残念ながら、着物姿の殿方はあまり見かけられないが。

 

 1月2日 (金)   

 やはり同じ着物を着て、母の元へ行く。

 いつも大荷物をもってコ汚い格好をしている私しか知らない施設の職員さんからは、お世辞と思しき言葉をかけていただき、ちょいと恥ずかしい。

 母はこの姿をみたら、どんな顔をするのだろうか。 ちょうど車椅子に乗っていた母の目の前に立って、奴さんのように手を広げ、 「あけましておめでと。 どう?」と声をかけたら、ほとんど自分から話をすることがなくなっている母が、 「きもの、着たのか」 とかすれた声を出した。 介護士さんが、 「ヨシコさーん (←母の名前)、娘さんの着物姿、 何点?」 と尋ねると、間髪をいれず、 「100点」 と答えてくれた母の顔を、私は生涯忘れない。

     

 

 一緒に暮らしていたときは、着物に興味を持つどころか、ああだのこうだの理屈をつけて、着物を着ることもしなかった不肖の娘が、自分の大好きだった着物を着て現れた姿は、母の琴線に触れたのだろうか。 着物を着て、母の前に立ててよかった・・・・。 

 介護士さんがデジカメを持って走ってきた。 母と私の写真、同行した兄夫婦も含めた家族写真を撮影してくれた・・・・のはいいけれど、施設の壁に貼り出すのは止めてくれーーー!(笑)

 

 1月4日 (日)  

 休みの最終日は、以前から約束していた友人夫妻とともに初詣へ。 

 既に 「初」 じゃないけどな。

 この日のドレスコードは 「着物」 

 なのに私ときたら、またまた同じ着物で登場~! 言わなきゃわからんし (笑)  

 だってー、コーディネートするの大変なんだもんー。 

 

昨年末に追突事故に遭遇した私、ここはひとつ交通安全祈願をしなくては、ということで、行った先は成田山新勝寺。

・・・・と言いつつ、この成田山参道は、若き日の私が暇さえあれば飲み歩いていたという青春の地なのよ。 

あー、さすが成田山、4日でも混んでるわねー。

 

  

うなぎの 「下田康生堂」 、栗羊羹の 「米屋総本店」 は、なんとディズニーランド並みの大混雑だ (笑)

新勝寺へ向かう雑踏の参堂を歩きつつ、奥様から着物のダメ出しをくらいまくる私。

曰く 「帯揚げの始末が雑」

曰く 「もうすこし裾つぼまりに」

曰く 「歩き方が男らしい」 (← おいっ!)

あああ。 先日は母から100点もらったのになー (笑)

 

・・・・・・仕事に埋没しつつある現在、過ぎし正月休みを思い返しつつ、現実逃避している本日、1月7日 (水) の私でした。

 

 

【おまけ】

このpub、はしご酒 (爆) の3~4件目でよく使ってました (笑)

懐かしいーーーー! 

 

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2009 初春や・・・

2009-01-01 19:26:55 | ご挨拶

 

勝手にシリーズ化している 「元日の朝ごはん」

ちなみに左上の徳利は去年に引き続き 「ネタ」 でございます (笑)

それにしても、 去年の正月メニュー と変わり映えしてないな・・・・・・(爆)

 

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