1月15日が成人の日だったのは、何年前までだっただろうか。
個人的には、体育の日も敬老の日も成人の日も、わざわざ月曜日に組み替えなくてもいいんじゃないかと思ったりするわけだが、それはともかく今年の成人の日は1月12日であった。
この日はかねてより予定していた 赤坂氷川神社初詣 + 幕末新年会 ~ドレスコードはオトメの代名詞・着物!~ という豪華な日であるが、20歳の “ぴちぴちぎゃる” にどこまで迫れるかはもちろん未知数である (笑)
そして 「氷川といえば勝海舟」 ってことで、氷川町に点在する勝海舟旧宅跡を無理やり2ヶ所回ろうというオプショナルツアーも忘れない (笑)
当日は出発前から不穏な空模様。
何しろ着物だからなぁ、雨にだけは当たりたくないなぁ・・・と考えつつも、とりあえずは着物でGO! まずは赤坂を基点として、トロさん、真琴さんと共に勝海舟ゆかりの地へプチ散策スタート。
史跡とはいうものの、この勝先生の旧宅跡、2ヶ所とも見つけにくいともっぱらの評判である。
が、こういう分からない場所をチマチマと探してコースを考えるのがまた楽しいと思える私は、やっぱりオタク気味でしょうかね? (笑)
一ヶ所目。 この場所は明治維新前 (1859~1868)の勝先生が居住。
龍馬が勝先生を斬りにきたのも、土方が近藤の助命嘆願に訪れたのもこの場所ですよ!
二ヶ所目。 この場所は明治維新後 (1872~1899)の勝先生が居住。
満76歳でなくなるまでをここで過ごしました。 有名な 「氷川清話」 もここで執筆されたんでしょうか。
プチ散策の後、氷川神社の鳥居下で、今回も幹事を請け負ってくれたフミヲさんと合流し、早速参詣。 勝先生ゆかりの四合稲荷社へももちろん参拝。
夕暮れの中、社へ近づいたらセンサーが働き、一瞬にしてライトアップされる我々オトメ4人衆 (笑)
おみくじは4人のうち2名が大吉と、今年の出だしは快調の模様。
このあと新年会会場へ向かうわけだが、予約時間にはまだ多少の間があるようなので、途中の東京ミッドタウン内にある 『京はやしや』 へ行く。 ミッドタウン限定パフェに強く強く心を揺さぶられるわけだが、この後控えている「鍋」 を考慮し、パフェ関係は諦めた。
さて、今回新年会会場に選ばれたのは、『料理居酒屋・新撰組』
幕末ファンとしては、何かを期待させる店名ではあるが、店内にはさほどの幕末色はない (笑)
しかしながら、コースメニューは 「土方歳三コース」 (笑)
かの北海道を彷彿とさせる海鮮鍋で 「ホタテ、タラ、蟹」 が満載であった!!
非常に美味しーーーいのだが、先ほど 「はやしや」 で食べた抹茶チーズケーキが、じわじわとボディブローのように効いてきている (笑)
着物姿で氷川神社を参詣した乙女度満点の我々だが、鍋を食べつつ身体が温まるにつれて、乙女の会話とは逆方向のベクトルが熱く働き・・・・炸裂・氷川濁話! ・・・・って、己らは腐女子かっ! (笑)
・・・・女の園で繰り広げられる会話は、いつの時代も妖しく、そして楽しい (笑)
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その2日後、実はまたまた鍋パーティ。
場所は・・・・なんと禁断の 「職場カウンター」 !
言っときますけど社長の許可は貰ってるうえに、閉店後ですからね (笑)
わざわざ (?) 男性営業マンが全員休みの曜日を選んでるし (笑)
・・・・・・鍋持込。 材料買出し。 ビールあり。 日本酒あり。
そして・・・・やはり女の園で繰り広げられる会話は妖しく、そして楽しすぎる (笑)