Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

一の殻は帆の如し

2009-10-29 21:23:07 | グルメレポ

ホタテ貝の和名は、船の上に立つ帆をイメージして命名された・・・・と江戸時代の書物に書いてあるらしい。

 

ま、そんなことはどーでもいいわけなんだが、会社の経理担当者のお嬢さんが旅行先の北海道から、わざわざウチの会社宛に『ホタテ』 を送ってきてくれました。 

『いやー、気が利くお嬢さんですねー』 、といったら、『私が送ってこいと頼んだ』 とのことでした。 (^^:::

・・・・・母は強し。

 

 

 

えー、コヤツも活きております。 

以前、 取引先の社長から頂いたサザエ にナイフを刺した瞬間、激しい抵抗にあったことを思い出しつつ、二枚貝の間に恐る恐るナイフを差し込んだら、案の定パックリ貝を閉じやがりました。

 

    

 

が、基本に忠実にナイフを動かしているうちに、結構容易く貝柱の切断に成功(笑)

 

で、料理法は・・・・・・。

サザエと一緒 (爆)

 

 

 

ウロをはずし、貝柱とヒモを分けて塩水で洗う。

ビーナス誕生を思い出させる貝の上に、食べやすく切ったホタテをのせて、酒&醤油をちょいと垂らし、網焼き。

 

で、ビールをお供に。

 

 

 

いただきますっ!!!

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需要と供給?

2009-10-19 20:51:52 | 雑記

昨年末に社員が半減したウチの会社は、その後人手も増えないのに、相変わらず盆暮れ正月以外は年中無休である(笑)

 

その状況下で、平日休みが欲しい人と、土日休みが欲しい人との均衡を上手く取りいれたシフト(笑) を組んでいるのだが、諸事情により、土日出勤者が休みとなる場合には、通常土日休みを決め込んでいる者ども (私を含む/笑) に緊急出動の要請がかかってくる。 

まぁ、何事もなければこの時期の土日祭日は結構ヒマなので、たまった事務仕事も進むし、振替休日をどこに持っていこうかな・・・などと密かに考えるのも楽しいことではある。

今月は流行に乗り遅れた旧型 (笑) インフルエンザに倒れたものの代理で、緊急出動2日間。

まさに需要あるところで出勤すれば、感謝されつつ(笑) 休みもとれるという供給が待っているわけだ。

来月には上洛の予定もあることだし、そんなこんなで準備は深く静かに進行中・・・・。

 

さて。

緊急出動した日曜日に同業他社の某氏よりこんなものを教えてもらった。 (←やっぱりヒマらしい/笑)

 

⇒ ビルメーカー。 

 

脳内メーカーに端を発し、その後いろいろな○○メーカーが流行ったわけだが、これは・・・・(笑) ・・・・っていうか、不動産業に係わる人にとっては、なんだか妙なリアリティが。 ちなみに私、風雅ビル。

 

 

 

・・・・・・・・・空き部屋多すぎ(爆)    久々に需要と供給のアンバランスを見てしまいました。

 

 *******

 

そういえば、社員の半減と比例して営業車も半減したわが社には、数ヶ月間もの間、倉庫で眠りつづけているETC車載機が存在していた。

私としてはこの眠っているETCに命を吹き込んであげたいと思い、ねちねちと会社に買い取り要求を働きかけていたのだが、さすがにそれは許されず。

まぁしょうがないので、背に腹は代えられず、9月の初旬にオートバックスで自費購入 (あたりまえ) いたしました。  

まぁ高速無料化に関しては世論調査の結果でも半数は反対らしいので(私も反対♪) 、当分はこいつも働いてくれることでしょう。 

2001年のETC稼動から8年、休日特別割引導入からも半年が過ぎておりますけどね。 

・・・・っていうか、今回初めて知ったんだけど、わが社で自分の車にETCがついてないのは私だけでした 

(うわーお) 
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幕末の風に吹かれて

2009-10-05 20:06:09 | おでかけ

前日の鬱陶しい天気とは打って変わった青空のもと、日野新選組資料館めぐりに行ってまいりました。

 

きっかけは、 『井上源三郎資料館』 で8月から公開されている沖田総司の直筆書簡。

沖田の書簡は、代筆 (笑) の年賀状を含め、7通現存しているそうですが、その中の1通のみ、自分の名前「総司」 が 「総二」 と記してあるんですね。

この書簡のおかげで、 「総司」 の読みは 「そう」ではなく 「そう」 であるということが証明されたという貴重なものです。

それにしても 「新組」 だったり 「新組」だったり、当時の人たちには漢字に対するこだわりってものがあまりなかったんでしょうかね。 音があってりゃそれでよし、みたいな (笑)

 

で、 “この書簡を見に行きませんか” 、と沖田隊長にお誘いいただいた瞬間、日野で 数々の失策 を呈したヒラ隊士の私、斉藤一に 「お送りしましょうか」 と言われ、途中銭取橋で粛清された武田観流斎のごとく、なにかコトが発覚したかとビクビクしつつも、大喜びでご一緒させていただくことにいたしました(笑)

 

が、日野のほとんどの資料館が毎月第一、第三日曜日のみの開館という狭き門。

その狭き門と各々の諸事情をかいくぐって実現したのが、公開終了も近づく10月4日のことでした・・・・。

 

さて。

沖田隊長、そして白虎隊を語らせたら止まらない (らしい・・・/笑)和紀さんと日野駅で待ち合わせ、まずは源さんの菩提寺 『宝泉寺』 へ。 

沖田隊長が持参してくれた線香を捧げ、墓前に手を合わせてから、『井上源三郎資料館』 にむかう。 こちらは約5年ぶり2度目の訪問。

先の 「総二」 の書簡も興味深く拝見できましたが、去年判明したばかりの新事実・源さんの首が埋葬された寺の所在地の説明を聞くことができたのが、嬉しかったですね。

埋葬された寺が早い時期に廃寺になっていたため、なかなか寺の特定ができなかったものの、この事実が判明したおかげで、かの地よりそのお寺跡地の土を日野に持ち帰ることができたそうです。

源さんの魂はとっくの昔にこの日野に戻ってきているであろうけれども、なんだかホッとする話ですよね。

 

 

 

日野の資料館は開館日も少ないが、閉館時間も早い。

『井上源三郎資料館』 も、 『佐藤彦五郎新選組資料館』も午後4時で閉館なので、それに合わせて 『日野宿本陣』 を見学。 

ここの外観は毎年眺めているが (笑) 、中に入ったのはやはり5年ぶり。

初めて訪れた時、歳三が昼寝した部屋に萌えて、自分も同じように寝っころがってみたことが懐かしい(爆)

 

『佐藤彦五郎新選組資料館』 は、日野宿本陣のすぐ南にある。

ここは3年前の開館直後に訪れたことがあり、その時は当時特別公開されていた、市村鉄之助が持ち帰った土方歳三の写真(歯型つき♪) に興味津々だった (笑)

今回は、近藤勇が江戸にいた頃から持っていた短銃に想いを馳せる。 刀にしか興味が無さそうなイメージの近藤さんが、どういういきさつで短銃を手に入れ、この短銃をどう扱っていたのか・・・と想像するとなんだか不思議なイメージが沸いてきてしまいます(笑)

 

それと! 私にとっての衝撃の新事実が一部 (笑)明らかになったんですよっ!

実はこの資料館に 「新選組始末記」 の初版本 (昭和3年発刊)が展示されているのですが、その見開き部分に写真が入っているそうです。 

どういう写真かというと・・・・・私がかつてたった一度見たことがある写真。 

しかし、もう何処で見たものか記憶にもなく、ただ印象だけが非常に強くてもう一度見てみたいと熱望している写真。 それは・・・。

 

見渡す限り何もない野っ原の中に聳え立つ、板橋の新選組供養塔の写真

 

この初版本のその写真ページを開いて展示して欲しいと熱望する私でしたが、出自がわかってすっきりしました。 

何時の日かもう一度、この目で見てみたいなぁ・・・。 本当に衝撃的かつ感動的な写真なんですよぉ・・・。

 

☆☆☆

 

その後、佐藤彦五郎さん・ノブさんが眠る 『大昌寺』の墓参を経て、新選組一番隊長率いる精鋭たち (笑) は、某長州系アジトへ踏み込んだつもりだったのだが、またしても美味しく飲み食いしてしまい、すっかりいい気分になって家路についてしまいましたとさ・・・(笑)

 

楽しい1日にご一緒いただいた皆様、どうもありがとうございました!

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