Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

終着点はここじゃない!

2010-06-25 21:44:24 | おでかけ

25日未明のサッカーワールドカップ・デンマーク戦、凄かったですね。

・・・って、夜中の3時半に始まる試合をすべて見ていたわけではないのですが、目が覚めたときにはまだ試合が続いていたもんだから、図らずも3点目のゴールがリアルタイムで見られました。 

おかげさまで、朝っぱらからちょっとテンションが高かったっす(笑)

 

 

← 左: レ・オゼッレ(赤)  右: 天使のアスティー(スパークリング) 

 

 

 

さて、その前日の24日はワイン飲みつつ、イタリアンパーティを開催してました。

いえ、ワールドカップで盛り上がっていたわけではなく、6月末に退職する同士を送り出す送別会なワケで・・・・・。

 

ウチの職場、体力的にも精神的 (笑) にも結構ハードな職場なのだが、厳しい環境を共有している割に歴戦の女性陣は結束力が高く仲がいい。  

・・・・・・にも関わらず、この2年の間に7人いた仲間が1人減り、2人減り・・・・・とうとう来月から4人になる理由は・・・・・ひとえに『会社都合』 である。 

まぁ、営利目的である企業に雇われているからには、それなりのハイリターンもハイリスクもあるわけで、そのこと自体をどうこういうつもりはございませんが、多少なりとも気分は鬱になりますわね。

 

なので、今回は結束高い歴戦の女性陣による 「女子会」にて送別会を開催。 (別名 : 毒吐きぱーちー)

 

   

左: (上)前菜盛り合わせ (下)有機野菜を使ったバーニャカウダ  右: Masseria特製ガーデンサラダ

 

   

左: 特製カルボナーラ Masseria風  右: 釜揚げシラスとポロ葱のペペロンチーノ カボス添え 

 

   

左: カジキマグロのグリル きのことフレッシュトマトの焦がしバターソース  右: フランス産 鴨手羽元のコンフィ グリル玉葱添え 

 

こじんまりした個室に集うオンナ5人。  

飲んで、食べて、若干壊れた3時間は、永遠なる友情へと続く出発点である。

 

 

↑ 主役用のジェラートはメッセージ付き。 しかも他のヒトより1品多い(笑)

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龍馬伝展

2010-06-05 05:53:45 | おでかけ

大河ドラマ龍馬伝に、いよいよ新選組が登場してきました。 

前回、ちょこっとだけ登場した近藤・土方・沖田の三人だが、喋らない新選組、コワイですねー(笑)

追い詰めた以蔵の前で、声もなくスッと刀を抜くシーンにはゾクっとしました。

衣装もいいですね。 薄いブルーの羽織に黒づくめの鎖帷子。 手袋までが黒。  

弥太郎も以蔵もいいが、新選組もいいねぇ。 

ここまで龍馬伝を見続けてきたが、現在に到るまでハズレと思えるキャスティングがいないところが素晴らしい(笑)

・・・・次回はいよいよ池田屋事件。  

 

さて。

江戸東京博物館で、現在・・・・というか6月6日まで開催されている「龍馬伝展」

以前から行きたかったわけだが、なかなか行くチャンスがなく、残り数日となる6月2日にようやく行ってまいりました。 

・・・・都内での研修の帰りにこっそりと (爆)

午後5時半で閉館なのでダッシュで駆けつけたわけだが、到着したのは午後4時を過ぎていただろうか。 

平日、しかも残り1時間半だったので待ち時間なしで入場(笑)

会場内はそこそこ混んでおりましたが、展示物を間近で見ることができる程度の混雑具合。

もちろん、弥太郎 香川照之さんの音声ガイドも借りて気合十分(笑)

・・・・・が、やっぱり時間は足りなかったなぁ。

 

   

 

展示品は、龍馬直筆の手紙をはじめ 「文字」 の量が圧巻でしたね。

武市半平太の細かくて神経質そうな (笑) 字が並ぶ手紙や、中岡慎太郎の書くシャープな文字。 

平井収二郎が爪で引っかいて書いたという小さい文字の辞世の句。 

必死に生きていた人々の時代の息遣いが聞こえるようです。

 

それにしても坂本龍馬の手紙は、こんなに多く現存しているんですね。 

送られた側が大事に保存していたということですが。 

内容や送る相手によって、文字が躍っていたり、イラストが入っていたり、とにかくユニークです(笑)

もし現代に生きていたなら・・・・もしかしたら絵文字入りのメールをウザイほど(以下自粛)

乙女姉さんに送ったものが多かったようですが、私が気に入ったのは姪の春猪に送った手紙。 

『外国製の白粉を送るからしたたかに塗りこめ』 って・・・・(^^;;

いい叔父さんだったんだろうねぇ (笑) 

龍馬が佩用していた刀やピストルも穴が開くほど眺めてきましたが、やはり龍馬を語るものは手紙だな・・・と思いましたね、私は。

 

弥太郎が語る音声ガイドは、マジで噴き出しました。 

もうあの弥太郎のテーマが流れるだけで条件反射だし。 

が、ドラマの中の弥太郎の物言いよりは、よっぽど上品な説明だったけどね。

 

龍馬暗殺の場である 「近江屋」 の部屋が実物大で再現してあったのですが、天井が低くてやや狭いカンジ。 

中岡はともかく (笑) 、龍馬には狭そうな印象でしたね。

血染めの屏風 (本物) は5/10までの展示だったので残念ながら複製でしたが。

 

龍馬がおりょうに送った帯留めを見ているあたりで、無情の閉館アナウンス。

本当はもう2~3周したいところだったのだが (笑)しぶしぶ退場する私であった。

 

・・・・・せっかく押し込んできた研修内容が頭の中からすっかり押し出され、幕末脳にカスタマイズされてしまった水曜日の出来事である。

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第13回ひの新選組まつり⑤ 【 日野 】

2010-06-01 23:24:33 | お祭り・イベント

高幡地区から日野地区へ、隊士たちを乗せて走るバスは例年、市内の企業から提供されているバスだそうですね。 

 

ダンダラ羽織がみっちり詰まったバスを見送りたい気持ちもあったのだが、今回の目標は「先回り」 なので、隊士集合の召集がかかった時点で、おもむろに高幡不動駅へ向かい、日野駅行きバスに飛び乗る私だ。

日野パレードコースの出発点である日野第一小学校は、生活保健センターのバス停で降りて徒歩数分。 

・・・・ここで降りる人、少ないなぁ。 みんなパレードコースの沿道に行っちゃうのかぁ・・・・と思いつつ、走り去るバスを見上げると、まりもさんたちが窓から手を振ってくれていた。

これから行くのは新選組のふるさと歴史館ですかぁ?!  私も思いっきり手を振ってバスを見送る。

 

日野第一小学校ではまだ関係者の姿も少なかったのだが、そんな中でいち早く到着していたのは、ミスター土方を乗せる「馬」 であった。 

こんなトラックに乗せられてご到着。

 

 

  

・・・・・・競走馬だったんですか? このコ (爆笑)  

トラックから降りてカッポカポ歩いている姿はいかにも楽しそうだ。

小学校の雲梯の端っこに腰掛けて、カワイイお馬さんの常歩(なみあし) を見ていたところに、隊士たちが続々到着。 

 

 

 

一気に賑やかになったと感じながら、私は去年の蒸し暑かったこの日を思い出していた。

去年は日陰に寄り集まって、奴隊のパフォーマンスを見たり、出会った人々や、歴代ミスターの挨拶を聞いていたんだよなぁ。 

なので、結構この場所での時間が長かったように記憶しているのだが、今年はサクッと集まって、あっという間に出発だ。 

 

日野第一小学校から川崎街道を経て、いよいよメインストリートとも言うべき甲州街道へ。

もちろん私は小学校の校門を出る隊士を見送った後、ダッシュで日野宿本陣前へと走る。

もちろん沿道は人人人で、私のようなチビが入りこむ隙間はないのだが、たまたまその場を離れた親子の後へと滑り込む。

ふと気がつくと皇帝さまの従軍カメラマンであらせられるKさまが歩道を走っていく。 

あらためて、全軍を記録するカメラマンは足が命であることを悟った私だ。

 

行軍は八坂神社を過ぎ、日野駅前を左折したところで飲み物を受け取る。 

隊士たちが歩きながら飲み物を飲む姿は、結構面白い写真が取れるポイントなのだが、すべてのシャッターチャンスを逃す(爆)

ふと前を見ると、馬上のミスター土方にお茶を手渡す小姓・市村鉄之助の姿が目に入った。

 

 

 

素敵なシーンだったのだが、鉄は馬の蔭に隠れて、袴しか見えていません。  

が、その働きはもちろん私の目に焼きついております。

・・・・不意に 『 PEACE MAKER 鐡 』 の鉄之助が、土方さんにお茶を運ぶシーンを思い出したけど (笑)

 

「いなげや」 前では迫力ある殺陣パフォーマンスを目の前でじっくり観戦。 

 

    

 

そしてその後は 「ふれあいタイム」 だ (笑)   

今年の私は、まさに 「観光客特権」 を利用しての記念撮影に奔走。  

とりあえず写真は非公開 (笑)

 

ふれあいタイムの後は、あの長い坂を上って日野中央公園でのフィニッシュに向かう。 

私はといえばどうしてもここから眺めたかった場所「坂の頂上」 で、上ってくる新選組隊士を待ち構える。 

 

   

 

・・・・ってことは、隊士たちより早くこの坂を上れってか(^^;; 

 

中央公園前のメイン会場で、まりもさんらと合流。  

この時点になると、 「天使のカメラ」 もそろそろバッテリー切れが近づいている。

「ごとうちゃーく」 の人 (いまだに名前を知らない/笑)のアナウンスに気持ちを高揚させつつ、溢れんばかりの観客の間を意気揚々と帰陣してくる隊士たちの姿はやっぱり素敵だ。

 

   

 

さかのぼること数年前、この衆人環視の中で格好よく抜刀したものの、納刀できずにもたもたしている姿が、日野ケーブルテレビで放映されて赤っ恥をかいた “いらん記憶” まで思い出してしまったけど (爆)

 

中央公園ではパフォーマンスコンテストの表彰式とともに、昨日出来なかった鉄之助への賞状授与、退陣式が行われ、最後はミスター土方の勝ち鬨をもって、第13回ひの新選組まつりも大団円を迎える。

 

   

 

私のひのパレも、バッテリーが切れ掛かったカメラをまーうさちゃんに返してフィニッシュだ。 m(_ _)m アリガトウデス

 

 *****

 

今年は例年とちがった視点から見つめ続けたひのパレ。 

中にいても外にいても、この地で知り合い、毎年の交流で広がっていく輪を感じ、それを楽しめる自分を再確認できた2日間であった。

 

【 たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東の君やまもらん】

来年のこの日、私はどこにいるのでしょうか。

コメント (6)
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