加美町宮崎旭地区西部、最奥の集落から沢沿いの林道を西へ上がって行くと、道端
の草地に黄褐色の丸いものが見えます。これは・・キノコでしょうね。
周りの落葉や草を除けると、キノコが現れました。傘には小さなササクレがあるので、
スギタケの仲間でしょう。20年ほど前に秋田県南の林道で採取したことがあります。
二枚とも2018.11.8撮影
キノコ図鑑でスギタケを見ると、これは広葉樹の朽木に生えるキノコですから、写真のキノコ
とは別物ですね。ページをめくると地上生のキノコが載っていて、ツチスギタケとあります。
これですね、むかし採って食べたことがあるのに、名前は忘れていました。
周辺を探すと20本ほど見つかりましたが、既に盛りを過ぎて傷んでいるものもあります。
15本ほど採取し、持ち帰りました。晩のミソ汁に入れましょう。
匂いも味も温和なキノコです。ササクレは水洗いで少しはとれますが、残っても気になりません。
特にヌメリがあるわけでなく、食感にも特徴はありませんが、ふつうに美味しいキノコです。
食後の感想としては、ちょっと消化が悪いようですね。
かつてのキノコ図鑑では食茸となっていましたが、いまネット検索で調べると「毒キノコ」に
分類されていて驚きました。「中毒例有り、過食すると下痢や嘔吐に見舞われる。」
2018.11.8撮影
モエギタケ科スギタケ属のキノコで、夏~秋に林内、道端、草原などの地上に束生~群生する。
傘は直径2.5~8cm、半球形~饅頭形、のちに開いて平たい饅頭形。表面はふつう乾き、雨天には
ややべとつく。傘の色は淡褐色~黄褐色で、褐色のササクレ状の鱗片を付けるが、後に脱落する。
ヒダは帯緑黄色のち褐色、やや密で柄に直生~垂生する。
柄は中空で長さ3~8cm、太さは4~6mmで上下同径。傘と同様に褐色のササクレ状の鱗片を
付ける。上部に落ちやすい綿毛状のつばがあり、落ちると褐色の小さな鱗片の環帯が残る。
柄の質は繊維質で丈夫だが、縦に裂けやすい。中ほどより下は黄褐色~茶褐色。胞子紋は褐色。
の草地に黄褐色の丸いものが見えます。これは・・キノコでしょうね。
周りの落葉や草を除けると、キノコが現れました。傘には小さなササクレがあるので、
スギタケの仲間でしょう。20年ほど前に秋田県南の林道で採取したことがあります。
二枚とも2018.11.8撮影
キノコ図鑑でスギタケを見ると、これは広葉樹の朽木に生えるキノコですから、写真のキノコ
とは別物ですね。ページをめくると地上生のキノコが載っていて、ツチスギタケとあります。
これですね、むかし採って食べたことがあるのに、名前は忘れていました。
周辺を探すと20本ほど見つかりましたが、既に盛りを過ぎて傷んでいるものもあります。
15本ほど採取し、持ち帰りました。晩のミソ汁に入れましょう。
匂いも味も温和なキノコです。ササクレは水洗いで少しはとれますが、残っても気になりません。
特にヌメリがあるわけでなく、食感にも特徴はありませんが、ふつうに美味しいキノコです。
食後の感想としては、ちょっと消化が悪いようですね。
かつてのキノコ図鑑では食茸となっていましたが、いまネット検索で調べると「毒キノコ」に
分類されていて驚きました。「中毒例有り、過食すると下痢や嘔吐に見舞われる。」
2018.11.8撮影
モエギタケ科スギタケ属のキノコで、夏~秋に林内、道端、草原などの地上に束生~群生する。
傘は直径2.5~8cm、半球形~饅頭形、のちに開いて平たい饅頭形。表面はふつう乾き、雨天には
ややべとつく。傘の色は淡褐色~黄褐色で、褐色のササクレ状の鱗片を付けるが、後に脱落する。
ヒダは帯緑黄色のち褐色、やや密で柄に直生~垂生する。
柄は中空で長さ3~8cm、太さは4~6mmで上下同径。傘と同様に褐色のササクレ状の鱗片を
付ける。上部に落ちやすい綿毛状のつばがあり、落ちると褐色の小さな鱗片の環帯が残る。
柄の質は繊維質で丈夫だが、縦に裂けやすい。中ほどより下は黄褐色~茶褐色。胞子紋は褐色。
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