登米市津山町、川近くの集落道を歩いて行くと、林縁に一本のエノキの小高木が茂ってい
て、枝の先の方には橙色の実がたくさん生っています。
手近な下枝にも実が生っているので、写真を撮るのが楽ですね。
あたりを見渡すと、一帯は荒れた屋敷林のようで、奥には木々を透かして民家らしきもの
が見えますが、そこへの道は濃密な草藪になっています。
二枚とも2021.9.16撮影
内陸でエノキが見られるのは集落周りや屋敷林、川近くや河川敷内ですね。
ここは屋敷林ですが植栽されたようには見えないので、野鳥が散布した種から育ったので
しょう。近くの河川敷内の細道を歩くと、そこにも数本のエノキの木が茂っていました。
エノキの実は8月頃から黄色く色づき始め、9月には写真のように橙色になってきます。
10月には完熟して橙褐色になりますから、橙色は半熟の色なのでしょう。
二枚とも2021.9.16撮影
エノキは2016年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/e30af01b257285cb17edf52a1440b532
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